山梨製麺 東京・春日 ※閉店

今日もまた穏やかな淡い陽射しが降り注ぐ、雨の降る気配もない、十一月前半の爽やかな火曜日の日中であった。やはり気温もまだ秋らしい陽気だ。そんな今日は、水道橋駅界隈にあるお客様へ出掛ける仕事があり、それを兼ねてその周辺営業をする事にした日であった。ランチは何処にしようかと考えたが、そんな人気店が多い周辺の中で悩んだ末に、都営地下鉄三田線春日駅のすぐ上にある、先月の下旬に開店したばかりのつけ麺専門店であるこちらへ入店する事にした。





こちらのお店の周辺は以前からそうなのか、定かでないがラーメン店が多く密集しており、少し遠くには東京ドームが見える。6年前に後楽園遊園地から、東京ドームシティアトラクションズに名称が変わった場所から、ジェットコースターの音が聞こえて来た。

まもなく正午と言ういい時間に中へ入って行くと、まだオープンまもない事に、名前がまたそれらしい雰囲気もあってか、大変盛況な店内が広がっていたこちらであった。

店頭でインフォされていたが、こちらもまた麺量が違っても価格が同一価格の戦略をとっていて、ご縁があるようになんて感じにする為かどれも695円で、700円払えば5円のおつりが戻る値段になっていた。

それでもちょうど席が空いたのでそこに促されて着席しつつ、オーダーは特盛でも価格が同じならと言うわけで、つけ麺のその特盛を選んで味玉が55円と廉価だったのでそれもお願いした私であった。

何気なく先客の麺を見るとえらく太く、その分茹で時間も長くなりそうな感じだったが、そこら辺は厨房の店長さんらしき方が様子を見ながら茹でており、そう長く待つ事なく程なく到着であった。

汁には例によって魚粉らしきものが浮いており、デフォルトで結構なチャーシューが入っていたこちらであった。チャーシューが大きくて多い戦略がまず素晴らしかった。また麺は極太ちぢれで、一見ウドンのようなビジュアルの太さ。ウドンかと思えば、箸で持つとかなりしっかりしたコシがあるものだった。

それではと行かせて貰えば、それはもう美味い美味い美味い美味い。麺も汁もいい感じの良さがありつつ、特筆すべきはやはりチャーシューの煮豚で、大きくて多いだけでなく、これがかなり美味しい仕様で食感もかなり良かった。約700円で納得出来る麺量で、肉を存分楽しめる内容であった。

またカウンタには特製黒七味と言うのが置いてあり、その利用を促すインフォもあり、ひと味違うと奨めていた。それを後半投入して見ると、柚子も入った感じの七味で、雰囲気が変わってそれはまた風情も良くなった。

目の前に店長さんがおられ、やる事をひと通り済ませていっときだけ麺茹での待ちに入っていたので、チャーシューがかなりいい事を告げると、そうでしょうと目で返してくれた。

そこでお聞きすると、以前の店舗をここだけ「つけ麺の専門店」にしたそうで、そんな所から推測するに以前は現在南麻布と上野などにある、「花の華」と言うラーメン店であった事から、そちらが手掛けているお店なのだろう。

現在のつけ麺ブームはそう短命ではないと踏んで、そうした展開を試みておられる感じで、汁も今流行りの魚粉を浮かせた魚介豚骨のトロミ多め仕様であった。

今後もつけ汁のタイプの流行事情の変化を素早くキャッチして、進化させた汁をメニューに増やして行けば間違いない所なのだろうと思う。

特盛はさすがに多い量ながら、何とか気が付けば完食であった。男性でもよほどでない限り、大盛で良さそうな量であったが、自信がある方なら特盛でも金額が同じなのだから是非堪能して欲しいと思う。

スープ割りもまずまずな味付けで良かった。後半つけ汁の味を薄く感じたら、お願いすればつけ汁と言って足して貰うといいとも思う。

花の華さんで麺を山梨の銘水を利用とネットでインフォしており、こちらの店名もそんな共通性があり、思わず納得の店名であった。

そう言えば最近流行りの店名として、○○製麺所と言うスタイルが見受けられ、自家製麺と言う触れ込みになっているケースが多い。

こちらも入店時は第一印象で山梨製麺所と言う店名かと思ったが、よく見れば山梨製麺で自家製麺の文字は無く、勘違いしてしまい恥ずかしい限りであった。いや、サラリーマンに優しく、良かった。

(左フォト) つけ麺特盛+味玉 (2009.11.10)


 つけ麺専門店 山梨製麺 本郷店    ※つけ麺麺量:並盛210g大盛315g特盛420g

 住所:東京都文京区本郷4-25-6 TEL03-3816-4426 定休日:日曜日 営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:都営地下鉄三田線春日駅下車。すぐ上の西片交差点そば、水道橋寄り本郷側歩道上
       にあり。



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