らあめん山嵐 東京・六本木 ※閉店





晴れ渡る天空は小さな霞み雲がまばらの青空が広がり、予報気温は今日も20度を下回らない事を告げていた、九月前半週明けの月曜日の朝だった。

先日麹町まで出掛けた事があったが、そう遠くなかったので、その日はこちらにも立ち寄ったものだった。しかし店主がご不在で、今日ならおられると言う事で再度出掛ける事にした本日であった。

地下鉄日比谷線を利用して午後一時過ぎに入店すると、今日は確かに厨房の中におられ、思わずカウンター越しに御挨拶する私だった。

そして券売機で何にするか漠然としていたが、見ると「らぁめん700円」の隣りのボタンに「みそトッピング100円」があった。

陽射しが強くやや暑さがぶり返した時間帯だったが、それでも感じる秋の気配にこれで行くかと、それらのボタンを連打した。

そしてそんな秋の風情に、「五穀豊穣」の言葉が浮かんだわけでもなかったが、そこにあった「五穀ごはん(並)100円」も目に止まり、更に連打したのであった。

店主の前に着席して、あらためて御挨拶し、お話しに花が咲いた。その時は別のお話しだったが、レポート的には三年ぶりになっているものの、実は体を壊してサイトが本格再開する少し前にこちらに来ていた事があった。

その時は、体調的に色々とあってレポートせずに至ったが、もちろんそれはそれは美味しい、スーラータンメンを堪能させてもらったものだった。

つけめんの時と同じで酸味が強く、その分インパクトがありつつも、そこに辛味がズバズバッと来るウマさであった。程なく到着。

おお、今日もまた見た目もいい感じの、不思議と懐かしささえも感じる、そんな「みそらぁめん」がやって来た。

それではと行かせて貰えば、いやいやいやいや、美味い美味い美味い美味い。ラーメン系の麺は、丸山製麺と言う事を以前お聞きしたが、この食感といい太さといい、どうも違う気がした。

お聞きするとやはり違うそうで、太さがありえなかったが何処となく北海道小麦の、小林製麺さんのイメージが浮上した。しかしお聞きして見れば納得の、浅草開化楼さんだそう。 …最近麺当てが、本当に不調だ。

浅草開化楼さんの麺での味噌ラーメンは、未訪店でそう言えばあったが、まず口にしないパターンで今回が初めてのパターンか。濃い味の味噌を適度に持ち上げ、なるほどと言うところの新風を感じたものだった。

五穀ごはんも最後になってから、残った味噌スープに入れて楽しんだが、五穀らしいライトな食感がまた目新しいオジヤで良かった。

気が付けば完食。最近周辺の大手企業のオフィスが移転してしまい、お客さんが減少して大変だそう。

ともあれ先日も今日も先客に後続客が続き、それでもこちらは周辺の良き人気店だが、一等地賃貸料の周辺だけにそうした都心の空洞化の波で、どちらの外食店も大変なのだと痛切に感じる。

まずは日本経済の更なる立て直しが、与党となった党の最大の重責とも言えるのだろう。気が付けば完食。いやいやいや、また良かった。

(左フォト) 以前食したスーラータンメン/みそらぁめん/五穀ごはん (2009.09.07)


 らあめん 山嵐 (やまあらし) ※公式ホームページはこちら

 住所:東京都港区六本木3-3-6  定休日:土曜・日曜・祭日  営業時間:11:00〜24:00

 アクセス:東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口下車。麻布十番方面へ進んで行き、ハロー
       ワーク先の右路地を入り、少し歩いた左側、徒歩2分。
       または東京メトロ日比谷線六本木駅5番出口下車。飯倉方面へ進み、ドンキホーテ先
       の六本木5丁目交差点を更に直進した次の左路地を入り進んで行く。途中で道幅が
       狭くなる所を右折して歩いた右側、徒歩およそ10分。

  






夏へと誘われてゆく季節の、遥かな青空を臨む、そんな六月上旬の水曜日だった。

某店を出た後、カフェ・ベローチェ@小伝馬町でゆったり。その後、東京メトロ日比谷線電車等を利用して六本木へ到着した。

そこでまた喫茶したくなり、周辺にあったエクセルシオールカフェで、再度まったり。外に出て背伸びをすると、太陽も顔を出していて、穏やかな風もなびく、六本木界隈だった。

もうすぐすれば、真夏の空には入道雲も見る事が出来る、そんな少し前の穏やかな日。

目的の場所のこちらには、午後二時近くになってから入店。ランチタイムも終わった時間帯で、先客は一人の店内だった。

奥が見渡せる、意外と広い店内。そのガランとした店内の奥で、アルジさんが昼食をとっておられ、つい券売機を忘れて、奥へ進んで行き御挨拶。

腰を降ろしてお目当ての、スーラーつけめん750円をお願いした。店内のスピーカーからは、山口百恵さんの初期の歌が流れて感涙もの。既におそるべし。

路面電車の話しに花が咲き、そんな世間話しに湧いた。程なく到着。

麺はもちろん、浅草開化楼極太ちぢれのちぃ麺で、冷水で強くしめた分、比較的硬めシフトの麺。

つけ汁は醤油でまとめた汁に、お酢とラー油が入って、このシフトで上品な仕上がりを魅せていた。

自家製のゴマ豆腐は、豆乳に液状になった胡麻を入れて固めたそうで、ピリ辛のつけ汁の合間に丁度良い感じ。

そしてつけ汁に入れるとマイルドさが出るとの事で、後半入れて見るとまた趣向が変わって楽しめた。

デフォルトで温玉が入る。午後から気温が上がった事もあって、ランチタイム二食目なるも、店頭インフォの通りワシワシと食らいついて、気が付けば麺が消えていた。

スープ割りもあり、美味しく頂けた。

カスピ海ヨーグルト100円もお願いして食すと、蜂蜜が入ってその所為なのか粘度が高いもので、美味しいデザートだった。

券売機の事をすっかり忘れていて、帰り際に食したメニューの券を購入。後払い券売機精算方式となってしまった。 いや、旨かった。

(左フォト) スーラーつけめん(麺・汁)(2006.06.07)


  2006.06.07 色エンピツが鮮やかな、食欲をそそるインフォメーション。   2006.06.07 まったりとした食感の、カスピ海ヨーグルト。





春爛漫な好天の青空がまぶしい、五月も最終日となった、そんな月末の水曜日だった。光りの束が、夜に素顔を見せる六本木の街に降り注いでいた。

今でも都会の中の、流行を発信する夜の遊び場と言うイメージが強い、六本木と言う名の周辺一帯。そんな中に、こちらのお店は、存在していた。

そのお店の店主には、ハンドルネームがあり、「アルプスの少女ハイジ」と言うアニメがあったが、そのハイジでは無く「アルジ」らしい(おいおい)。「マツヤマの山嵐アルジ」と言う事らしい。既に、おそるべし、と言うしか無かった。

そのお店の外観は、チェーン系っぽいのか、個人経営っぽいのか気になる所となり、爽やかな陽光が降り注ぐ、そんな五月最終日の本日、行って見る事にした。

松山と言えば、市内に路面電車も走る城下町で、夏目漱石の小説の舞台の地でもあり、道後温泉等がある一大観光都市と言えた。10代の頃の一人旅で、宇高連絡船に乗り、四国入りして立ち寄った街であるが、今や四国は道路で結ばれており、時代の流れの早さに驚かされる。

そんな訳で、久々立つ六本木交差点。夜のデンジャラスなイメージを持つ六本木だが、陽射しの中にネオン管が壁にぶらさがっていた。昼の顔の六本木周辺。そこから歩いて、店頭に午前11時50分頃到着。周囲の洗練された、街並の中に異空間と言う感じ。それが初めて見たキャッチだった。

まるで、小櫻。完全無欠な小じんまり。これほどに個人経営っぽいとは、予測不能だった。お店の前の道路は狭い割りに、良い抜け道なのか車が絶えなかった。

中に入ると、せわしそうに動く店主がおられた。券売機に立つと、新券反応の調子が悪いそうで、千円を入れる前に夏目漱石券に変えてくれた。

豚骨醤油味らしい温玉らあめん750円を選び、既に盛況な店内の空いた席に落ち着くのだった。豚骨にダシの香りが漂う店内。つい最近まで、旧千円券対応券売機だったらしい。程なく到着する。

おお、何とじんわりと来る、豚骨醤油スープな事か。これは、旨い旨い旨い旨い。麺はプチプチと来る歯ざわりがたまらない、かなり素晴らしい麺。

浅草開化楼と思って来たが、すぐ違う事に気付いた。初めは見えなかった麺箱の文字が、「丸山製麺」と現わす。なるほど。

店主のアルジさんとも、「無名ラーメンフリークです」と挨拶出来、浅草開化楼の麺は、明日からつけ麺で始まる事も教えて頂いた。チャーシューも、その他の具も良く、気が付けば完食。

小説「坊ちゃん」登場人物からの店名。 いや、良かった。

(左フォト) 温玉らあめん/店舗外観 (2006.05.31)


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