万豚記 東京・秋葉原





寒さが戻って来た感があるものの、青空が広がる穏やかな大空も帰って来た、二月上旬の火曜日の朝だった。

高度成長期に懐郷の念すら感じる、低迷し迷走する日本経済は、携帯電話にぶら下がる大量のアクセサリーの様に、国際化を伴う重く増大した規制の海に、溺れているようにさえも見えてしまう。

そんな今日は、ヨドバシ「AKIBA」ビル8階レストラン街が御無沙汰だったので、エレベーターで上がり歩いて見る事にした。いつのまにか「刀削麺荘」が店名を変えており、「西安料理XI'AN(シーアン)」と言う店名になっていた。

高層ビルディングが周辺にある事もあり、そんな周辺サラリーマンの、よきレストラン街になっていて、ネクタイをしめた、仕事仲間らしき団体さんがそこかしこだった。散策がてらで外に出るのも何と言う事で、こちらに入って見る事にした、本日の早いランチタイムだった。

際コーポレーションが手掛ける、首都圏に多くあり、今や国内各地に支店が点在する、主力外食店の一つの中国料理店。マントンキと読んでいた、あの頃が懐かしい(おいおい)。

中へ入って行くと、なかなかの広さを誇る大規模な外食店で、まだ早いランチの時間帯もあり、その広さを持て余していたフロアーだった。厨房に面した、右手のカウンター席に、案内されて腰掛ける。メニューは、これでもかと言える程に、豊富な数が並んでいた。悩んでいても始まらないので、牛すじ担々麺に決めて、ごはん(小)と共にオーダー。

目の前の厨房はそう広くないものの、フロアーが広い分大所帯と言える程に、料理人が壮観な人数だった。程なく到着。

おお、真っ赤な溶岩流をイメージ出来るほどに、胡麻スープの上に鮮烈な唐辛子油が浮かんでいた。それではと行かせて貰えば、もう旨い旨い旨い旨い、旨い旨い旨い旨い。噛む必要がない位に、とろとろに煮込まれた牛すじが、デリシャスに美味しく、そんな中にコンニャクが入っていて、食感さえも楽しくプロデュースしていた。

メニューリストには、辛さの表示が少ないメニューだったが、しっかりとした辛味がそれでも口内を刺激した。麺は比較的細かったが、コシの良いものだった。胡麻の膨よかな香りも在り来りでなく、その王道も垣間見れた程に鼻孔を楽しませた。残って沈んでいた牛すじとコンニャクを、「小」と付く割りには多めだったゴハンの上に乗せパクつくと、これまた至福のひとときが訪れた。

豚の可愛い絵が大変フレンドリーさを表現しつつも、メニューはやや高額にシフトしている分、本格的な美味しさを誇る、中国料理を提供しているこちらだった。

(左フォト) 牛すじ担々麺+ごはん(小)/メニューリストの表紙/店頭外観 (2009.02.03)


 中国麺飯食堂 万豚記(ワンツーチ) ヨドバシAKIBA店 ※公式サイトはこちら

 住所:東京都千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAKIBA8階

 定休日:年中無休 営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR山手線他秋葉原駅中央改札口又は昭和通り口下車。駅前のヨドバシカメラ秋葉原店
       8階グルメコートAKIBA秋葉原周辺拉麺MAPはこちら

入り口にある、サンプルショーケース。 ヨドバシAKIBA8階は、人気レストラン街。



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