らーめん食べ歩き 
 麺屋時庄@茨城県潮来市・延方 ※閉店

2007.12 時間があれば鹿島臨海鉄道へどうぞ
2007.12 函館塩・札幌味噌に醤油もあるお店

2007.12 特製塩ラーメン

2007.12 周辺は潮来も近く、水郷地帯。


アクセス

JR鹿島線延方駅下車。国道51号線沿いすき家51号潮来店隣り。徒歩およそ6分程度、潮来市
延方西1463-1。
定休日 月曜日※祭日の場合は翌日
営業時間 11:30〜15:00/17:30〜22:00


10代の頃から鉄道好きな少年だったが、20代後半になるとその情熱も消え失せ、数年前迄は鉄道のテの字も無い私であったが、またその火が再燃したここ数年。特に私鉄巡りが好きで、まだ一度も訪問していない鉄道の一つに鹿島臨海鉄道があり、本日出掛ける事にした。

朝早く自宅を出て常磐線で勝田まで行き、茨城交通を訪問した後に水戸まで戻り、鹿島臨海鉄道の気動車に乗り込む。単線のローカル線だが、周辺にはアクアワールド大洗を始め、大洗マリンタワー幕末と明治の博物館等の観光地があり、見所満載な沿線。−とは言え、平日の昼間の気動車の車内は、高校生や周辺の方々だけで、穏やかな陽が車内に降り注ぐだけ。

大洗で一度改札を出て、鉄道オタク的行動の後に再度さらに鹿島路を進み鹿島神宮駅に到着。そこからJR鹿島線の電車に乗り換え、以前から気になっていて、最近千葉県内某店主が訪問して、大変気になっていた、こちらへ行こうとも思っていて、次の駅の延方駅で途中下車。

プラットホームホームから階段を降りると、切符を入れる集配箱があり、久々に無人駅に降り立った事に気付いた。次の電車まで二時間近くあり、のんびりと駅のロータリーを見渡し、佐原辺りまで行ける路線バスがないかものかと見れば、そんな状況では無い、そんな周辺なのだった。

国道51号線に出ると、ちゃんとした幅のある歩ける側道があり、そう遠くなく比較的すぐに店頭へ到着。以前は茨城県内の別の場所で営業していて、昨年ここに移転して来られたらしい。中に入ると、平日の昼間のランチタイムが終わる時間帯とあって、後続無しの先客2名のみ。

店主の前のカウンタ席に腰掛け、顔を見上げてメニューを見る。すると魚介スープとある、「特製塩ラーメン700円」に目が留まり、それをオーダー。

後続が続かなかったので、店主に色々と話しかけ、世間話しに花が咲いた。ここに来てから鶏パイタンスープを始めたそうで、見ると「鶏塩麺700円」とあり、こちらもお奨めらしい。

店頭には北海道ラーメンの文字があり、その事を投げると、函館の「紅蘭」で修行されておられ、塩ラーメンはそれをルーツにしているそうで、札幌の「味の玉龍」でも修行をされていて、味噌ラーメンはそちらをルーツにしているらしい。程なく到着。

おお、節の香りが何とも優雅に漂うラーメンで、ひとたび口にすればこれがもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。油が殆ど入っていないラーメンで、香味油を使用していないそう。かつお節の旨みが何とも甘く、麺は中太やや細ちぢれで、これがまたたまらない麺。北海道から取り寄せているらしい。

スープは鶏八割に豚二割と言う風情で、お聞きすると廃鶏に若干のゲンコツだそうで、ちと違うらしい。恥ずかしい。チャーシューがまた生きた風合いで絶妙なもの。白髪ネギも経験豊かな腕を立証する感じで良い切り口。気が付けば完食。

感動した旨お話しをして、御挨拶した後に、精算してお店を後にする。外へ出る少し前の、店主との世間話しでは、やや世間が狭く感じ取れた内容と、こだわりがハンパでは無い事が判った。

駅に戻れば、まだ一時間以上先のダイヤで、屋根のある待合室もない、そんな無人駅なのだった。大晦日も近い、天気が良いとは言え、寒さが募り凍える中で電車を待つ。しかし、いや、旨かった。

(2007.12.27)


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