天神屋お茶の水店 東京・清水坂下
※2011.7.27閉店



睦月如月弥生卯月、・・・皐月水無月文月葉月、長月・・・ そう今日から(おいおい)、長月・九月の穏やかな月曜日。陽も出ているが、それもどこか厳しさの無いものの、秋の気配と言う訳でも無い、そんな九月の初めだった。

こちらの店主が、秋葉原駅から近い場所にも、同じ天神屋の屋号で秋葉原店としてオープンさせ、そちらに昼間はいつもおられる様になってから、今までの清水坂下の店舗は別の方に任せている様子だった。

まだその体制になってからこっちに来ておらず、距離的には秋葉原店より勤務先から近く、そんな訳で本日は久々清水坂下の方へ行って見る事にした。ほぼ正午頃に店頭へ到着。満員の店内で待ち客もおられたが、その待ち客一名だけとあり、券売機で秋葉原店で先日も食した、

冷やしごまつけ麺630円のボタンに、大盛増し100円のボタンも押し、出て来た券をお店の方に渡す。一人列の後ろに着くと、あれよあれよと5〜6人の後続客が続き、盛況を極める店内となった。

そう待たずに、席が空き着席する。秋葉原店でも気がついたが、カウンタートップの下の部分の側面に、色々な蘊蓄が判り易くカラフルに紹介されており、本日見たのはチャーシューの肉は、埼玉県鴻巣市内にある金子ファームさんのさわやかポークを使用されているインフォメーション。

厨房には初めて見掛けた、三名の方がおられた。どなたも経験豊富そうな感じの方々ばかりで、狭い厨房の中を、スムーズな身のこなしで立ち回られていた。ほどなく到着。

約400gのこだわり高い大成食品さんの麺が、もう見るからにムチムチしており、これがもう、とても旨そう。辺りを見回すと、このメニューの方はたまたまなのか私だけだった。

それではと行かせて貰えばもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。当然だが、秋葉原店と同じシフト。

このつけ麺の場合、胡麻はたっぷりと入っているものの、安い分具はかなり少なめで、スープ割りも非対応となっている。それにしてもこの金額は、かなり安いと言えよう。気が付けば完食。いや、ズバババン!(だから略し過ぎ)。

(左フォト) 冷やしごまつけ麺大盛(汁・麺)/カウンタートップ下のインフォ (2008.09.01)


 ラーメン専門店 天神屋(てんじんや) お茶の水店 ※公式サイトはこちら。★相互リンク

 住所:東京都文京区湯島1-11-13  定休日:日曜日・祝日

 営業時間:月曜〜金曜11:15〜21:00/土曜11:15〜15:00

 アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅下車。蔵前橋通りを本郷方面に歩き、嬬恋坂交差点を通り過ぎ
       更に直進して次の交差点を越えた左側。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら 


     
2006.09 特製らーめん大盛 2005.10 特製つけ麺大盛 キュートな、招き猫も待ってる。 昭和通り側にもあるこだわりラーメン店。

銀杏の緑葉が僅かに、秋の色へと変わり始めていた、台風一過の大海原の様な、九月の青い空の水曜日。前回訪問した時に、実は移転予定を教えて貰っていたが、それが見合わせとなってしまった様で、そんな折りに五周年を迎えて、大盛サービスをおこなっているらしい。

そんな訳で、行って見る事にした。JRお茶の水駅で下車して、その昔路面電車も走っていた聖橋を渡って、清水坂下の交差点に到着。開店時間までビルの日陰で待って、暖簾を出されて来た店主に五周年の祝い言葉を告げて入店。券売機で特製らーめんの券を購入して、五周年記念大盛でお願いする。少しすると、後続客が続々と入店され、盛況な店内。程なく到着。

一口スープをレンゲで啜れば、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。麺もふくよかな主張に喉越しで、スープが巧く絡んで来る。気が付けば完食。手間が随分と掛かっている事が、その旨さでよく判る。店主の体調が最近不調の様で、早終いする等されて欲しいと思う。いや、大変に旨かった。その後、久々にアキバを散歩する事にした。ラーメンを提供するお店が、また随分と増えていた秋葉原だった。

(2006.09.20)


本当に現在の秋葉原は、ヨドバシカメラさんが街を変えた。そして、メ、メイドカフェも増えた。今日は、PCソフトの買い物でアキバへ来たのだった。クレバリーさんも覗くと、7000円弱のMOドライブが山積みされていて、つい衝動買い。さらにこちら方向へ向かうと、丁度がんこ八代目裏口から店主が出て来られ、道路に打ち水をされていた。

思わず軽く会釈。そしてまたこちらへ入店。奥さんがすぐ気付いて頂き、入口で御挨拶。券売機で二食目もあって、おとなしく特製らーめん普通盛を選ぶ。一番奥のカウンタ席に腰掛け、店主に「最近ボヤキが少ないですね」と御挨拶(おいおい)。程なく到着。今日も大変旨い、らーめんが堪能出来た。気が付けば完食だった。挨拶して外へ出る。低気圧が作った風がなびく、穏やかな清水坂下周辺を後にした。いや、旨かった。

(2006.07.04)


秋の長雨続く火曜日。今日は秋葉原に営業と言う事で、こちらを訪ねる事にした。正午近くだが、雨もあってか、やや空いていた。券売機で、特製つけ麺に大盛券も買い足し、手前右奥に腰を降ろす。店主と奥さんにいつもの様に御挨拶。4周年記念の大盛サービスは、行けず終いで残念だった。

少しすると後続が続き、タイミングが良かったみたい。目の前には、招き猫。程なく到着。やや酸味が強いものの、どこかフルーティな気にもなれて、今日も旨い旨い旨い。気が付けば完食。いや、良かった。挨拶をして外へ出て、下り坂を行き嬬恋坂交差点の交差点を渡る。すると前方に、オタク丼なるメニューを出すお店があるのだった。よく見ると、海鮮丼のようなメニュー。秋葉原は、オタクの街として定着している。そう言えば宅八郎さんって、アキバ系?(そう来たか)

(2005.10.18)


夏のざわめいた陽射しの色が、都会の銀杏の葉を垂れさせる、今日この頃。こちらがホームページを開設して、店主が、中でぼやいているらしい。これは行かねばとなった。それにしても今日も雨が降らず日照っている。降れば降ったで、大雨も怖い。開店10分過ぎに店頭へ到着。

券売機で特製らーめん850円を選び、すぐ近くのカウンタ席に座り、「ぼやいてますね〜」と店主に御挨拶。程なく到着。もう、旨い旨い旨い。いや、旨い旨い旨い。それにしても、当初よりクセが少なくなり、具一つ一つに至るまで良かった。気がつけば完食。今日も旨い天神屋なのだった。スープの作り方を教えてくれるらしい。

(2005.08.20)


先日のサイト訪問者様からのメールで、こちらの話題が出てまた食したくなり、暑い日々が続く中こちらへ向かう。JRお茶の水駅から、聖橋を渡って徒歩ほぼ五分。開店数分前に着いて挨拶すると、「どうぞどうぞ」と店内へ。開店前でやや暗く、そこに「ヒロシです・・・」のBGMが流れていた。思わず、「天神屋は、うまかとです」である。奥さんにBGMの事を言うと、妙にウケていた。はて?である。

コンポが奥にあり、あそこから音楽が流れているのか、って感じで見たが、するとそこに食品衛生責任者のプレートに、店主のフルネームが記載されていた。 ・・・・・・・・・店主も、ヒロシさんだった。 なるほど、だった。券売機で、特製つけ麺900円に、大盛券100円を買いカウンタトップに置く。時間となって照明に灯がともり、程なく到着。

そう言えば以前ラーメンの味付けが弱冠変わっていたが、つけ麺はどうだろうと思いながら口にする。う〜む、強めの酸味がババンと前に出ているから、変化が有るか無いか、判らないとです。でも、こう暑いとその酸味も、ごちそうになって、うまかとです。こだわり高いとです。ウケてない様なので、ここまでにしとくとです。そう言う訳で、今日も旨いつけめんであった。一番乗りで入店したが、帰る頃には10人近い後続客で、店内の席はほぼ埋まり、その人気を誇っていた天神屋であった。いや、良かった。

(2005.06.27)


また是非ともこちらへ行きたくなり、今日も大手町だったがその前に、JR御茶ノ水駅で下車。行き方は結構シンプルで、秋葉原寄りの改札を左に出て、聖橋を渡りその道を直進、本郷通りの交差点を越えてさらに直進。蔵前橋通りに出たらすぐ左側にある。そんな道を歩いて向かうと、開店時間少し前に到着。奥さんが出て来てご挨拶。暖簾が掛けられ入店。

券売機で、特製中華そば大盛950円にして、店主と御挨拶してその目の前に着席する。会社を辞めた事を告げると親身になってくれ、「電車に乗ってでも、食べたいラーメンですからまた来ますよ」とお話しする。程なく到着。

う〜む、この旨さ、やつぱり本物である。チャーシューが若干また進化した感じ。この旨みのアンサンブルは、もうどう表現すれば良いのか、解らない位に複雑多面でトレビアン。別にフランス人はいない。閑話休題。これだけ旨味が濃いのはそう無い。そこに麺が、強力なタッグを組んでくれている。やつぱり、メロメロだった。

(2005.05.13)


あー、ラーメンが食べたいと言う事で、バージョンアップしたこちらへ入店する。店主とご挨拶して、券売機で醤油らーめん大盛にして着席する。程なく到着。う〜む、行列に並ばないで、こんなに旨いのは嬉しい限りに旨い。気がつけば完食なのだった。会釈して外に出て、感じた風は爽やかだった。そう思うのも、そう思わないのも、自分次第である。

(2005.03.30)

二月も、今日でおすまい。明日から弥生。前回こちらで食べたラーメンは、こちらで食べたどれよりも旨かった。確かに昇華していた。また食べたいと思っていて、そんな月末にたまらず入店する。券売機で前回と同じ、醤油らーめん大盛780円にして着席。午後一時半と言うのに、ずっと、殆どの席が埋まったまま。明らかに今までと違う。店内の魚介臭も、どこか変わっていた。

程なく到着。う〜む・・・、である。これは・・・、である。・・・・・・ いや〜〜〜〜〜〜〜、旨い!これは本当に、デラ旨い(あんたは名古屋人か)。 も、気がつけば完食。外に出ると丁度奥さんがおられ、「スープ、変えましたよね?」とお聞きすると、親指と人指し指を近づけながら「少しね」との事。今まで良い所を変えず、天神屋のラーメンは、とってもさらに旨くなった。超満足の域と言える。

(2005.02.28)


ここ最近、暖簾が見える所まで来ていたのもあって、今日はこちらへ入店する。豪華な具沢山を控える傾向で行こうと、券売機で醤油らーめん680円に大盛券100円を買い、カウンタ席中程に着席。そうすれば、よりスープと麺の素性がはっきりすると言うのもある。程なく到着。う〜む、やつぱり良い。デフォルトの具はチャーシュー1枚に半裁の味玉、青菜とシナチクに小口切りネギ。このネギの存在が薄くなる程に、スープが主張してこれが旨い。これは感動領域。スープが路線を変えずに昇華した様にも感じ、いや旨かった。

(2005.02.17)


鼻がグズつくものの、体調が大分良くなり、今日は妻恋坂交差点を越えて、快調な足取りでこちらへ伺う。券売機で、つけ麺大盛400g850円にして、右奥に着席。一週間経ったとは言え、例によって新年のご挨拶。今年もあつもりで宜しくお願いします、である。程なく到着する頃には後続客が続き、盛況な店内で賑やかな中、実食開始。相変わらず旨い旨い。

麺も申し分ない感じ。酸味の強いつけ汁だが割りスープにすると、それが遥か後ろへ後退して、独特な魚介の旨みも好きになれるもの。今日も良かった。名付けて、「地鶏豚骨醤油 情熱魚介風味 熱血仕上げ つけ麺(入魂済み)」 …って、仏像かいっ、である。何れにしろメニューにあったら、多分誰も注文しない(多分どころではない)。
(2005.01.08)

最近、蔵前橋通り沿いのお店紹介が増えている。外商営業時代は、よく営業車で走った道で、その通りの一番本郷寄りがこちらのお店。神田から市川まで、すいていればこれほど便利な道は無いと思う。そんなこちらへ、あつもりが似合う季節もあって入店。特製つけ麺の券を買って、中盛のあつもりでお願いする。程なく到着。酸味感が増えていたが、今日もやつぱり旨かったのだった。

(2004.11.22)


秋の長雨、今日も雨。雨が続くここ数日である。またこちらの独特なコクを感じたくなり入店する。そう言えば、つけめんばかりだった訪問を思いだし、今日は特製らーめんの大盛で食した。大量の地鶏ガラで、白濁させた豚骨も入る鶏骨醤油。麺は大成食品で、喉越しも良い。従業員の方が、若い男性に変わっていた。完食して今日も満足度の高いラーメンを堪能した。コクもしばらく続く鶏骨醤油、やつぱり飽きずに旨い。ラーメンにとって大切な事と言える。

(2004.10.05)


昨日の雨で、暑さも一段落の月曜日。そう言えば暑さもあって、行ってないなとこちらへ向かう。やはり会社から歩いて行くにはやや遠い距離。あと、もう少しという所でケータイが鳴り出ると、先程接客したお客様が再来店。慌てて来た道を戻り、気持ち良くお買い物して頂き、また外へ出る。

今日は違う所へ行くかとも思ったが、う〜ん、やっぱりこちらと進路を変え再びこちらへ。午後二時半で先客二名がおられた。入り口で軽く会釈して、券売機で特製つけ麺に大盛券で着席。暑さの所為にして、久々の入店の挨拶。程なく到着する。やつぱり良いつけ麺なのであった。後続客も来られなかったので世間話しをしたのだが、ここで意外な事実を知る。

私もそうだが、店主はメガネを掛けないと、人の顔が目の前に無い限りボヤけて見える近眼らしい。厨房で掛けるとすぐ蒸気の所為で真っ白になり、私と同じコンタクト恐い派。その所為で幾度となく、常連さんに気が付かないで失礼をしてしまった事が、何度もあると恐縮されておられた。

そう言えば、いつも入店する時は素っ気ないが、目の前で挨拶するとにこやかになるのが不思議だったが、そうだったのか、であった。だからどんな有名人が来ても気が付かないらしい。曇らないメガネってないのだろうか?結露しないメガネ。

(2004.08.16)


20代前半の頃、スポーツタイプの50ccバイクにまたがって、千葉県柏市から霧ヶ峰まで、よく往復したものである。そんな山の上の雲を思い出すくらいの空が、関東上空に広がる。当時MCX50というニューアメリカンスタイルのバイクを購入して、松本までも行ったものである。

自掲示板で、探麺探偵団員の感激実食レポを読む度に、「行きたい」となる。と、言う訳で暖簾を潜り、券売機で特製つけ麺に大盛券を買い着席。一人だけ雇われている従業員の方が変わっていた。程なく到着。

独特な地鶏ガラの、コク冴える、やや大人の味の感もあるつけ汁に、中太麺がよく絡み、今日もやつぱり良かった。

(2004.06.08)


昨日は竜巻が国内で二件発生した様で、どこか異常気象の懸念を感じる、また暖かくなった月曜日。熱いくらいである。あつい? あ、あつもり。と、言う訳でこちらへ。前回、訪問の時にあつもりが、出来る様になっていたのを思い出したのでだった。良い麺と、つけ汁。これがあれば具が無い方がその世界に浸れる、と今日は特製にもせず、デフォルトのつけめんのあつもりで大盛にした。

これが世に浸透してしまうと、お店泣かせになってしまうので注意したい(大袈裟な)。何事も客単価UPありき、である。自分がそう思うから人に奨めるとか、強要すること事態間違っているし、である。程なく到着。あつもりで気になるのが、麺同士がくっついてしまわないかというのがあるが、それもそれ程で無く良い。ただいつも感じるのが、つけ汁の量が多いと言う事。別にたわいない事だが、もう少し減らしても良い気がする。

(2004.04.26)


今年の桜は例年より、一週間程早く咲き出した様である。昨夜の雨は上がり、爽やかな太陽と南風の朝。散り出した桜が、路上に薄紅色の絨毯を敷き詰め始めた。水たまりには満開の桜が映る。とは、言えである。今日は月末棚卸し日で、しかも頭に決算の二文字がつき、いつも以上に在庫の差異が出ると原因究明に翻弄する。実際、した。

しかも明日から税込み表示のプライス切り替えまであったりする。実際、大変だったのであった。そんな日のランチタイムだから、下手なラーメンを食べて、元気を落としたくないとこちらへ向かう。途中、たすかに某店が閉店して、日本そばのチェーン系っぽいお店の看板が付き、内装の造作中であった。今日も特製つけめんに大盛の券を買い足し、店主とご挨拶をして一番奥の席へ座る。見ると麺茹での火力が上がった感じであった。程なく到着。

独特感の高い茶色い豚骨醤油スープに、軽い甘酢と一味。一味もどこか独特で、味わい深い。麺がまた弾力感が高くなった感じ。結構な麺量だが、気が付けば底をつく。サービスなのか、割りスープが多過ぎで、でも旨いだけに何とか飲み干せた。帰り際店主が、「麺茹で良くなったので、あつもり大丈夫ですよ」との事であった。あつもり解禁らしい。これでまた、町屋の某店に近づいたと言える。

(2004.03.31)


ここ数日、目覚めると毛布を剥いでいる程に、春の陽気を感じる。そろそろコートも、必要無くなるかも知れない。朝のまばゆい光りの中を走る通勤電車から、ふと、どこかの町工場の煙突から出た白い煙りさえ眩しい木曜日。先日火事のあったビルは、下の方だけ白い幕が張られ、横切ると焼け焦げた臭いがまだ周辺を包んでいた。そしてまたこちらを訪れる。

すると新しい従業員の方がおられた。例によって券売機で、特製つけ麺に大盛のボタンを押し、少ない空いた席に座る。まだ来たばかりなのか、その初老の女性は厨房に慣れておらず、また夫婦も一杯一杯の所でやっておられる所為か意志の疎通が噛み合わず、更に大変な様子であった。程なく到着。

ここ数日食べたつけめんの中でダントツに良い。冷やもりの宿命を指し引いてもでもある。やっぱり良かった。そう言えば某大御所40代オフ会で、某大御所との世間話しでこちらの話しも出たものだった。あれから、訪問されたのか定かでは無い。

それで思い出したが、その後何店かの話題で盛り上がったが、印象的だったのが、「是非食べに来て下さい」とメールを送られた店主がおられたそうで、行ったらそんなに混雑もしていないのに気が付いて貰えず、食べ終わりその場を後にしたらしい。世の中、色々である。

(2004.02.19)


某大御所がふられた様で、最近の閉店時間を確認するのもあってまた暖簾を潜る。目当てのお店のシャッターが閉まっていると、心の中で風がヒュ〜と枯葉を舞い上がらせながら吹き、遠くで野良犬がゥォ〜ヮンヮンヮンと遠吠えが聞こえ、水商売のチラシが突風で顔にへばり付く。

そんなものである。閑話休題。特製つけ麺に大盛の券を買い、正午前とあって半分位の空いた席のひとつに座る。店内の壁につけ麺のインフォがあり、普通盛200g、中盛300g、大盛400gとあり成る程と云う所だった。今週の月曜日はたまたま休み明けという事でお客が集中して、午後八時前に早終いを余儀無くされたらしい。

お客の来店数は水物だけに大変の様である。ところで「あつもり」は出来ないものかお聞きすると、麺があつもりに合わない上に、スープが違う方向に行ってしまうそうでやっていないそうであった。どうなるか興味が湧き、お願いすると、「じゃ、"ややあつ"ならいいですよ」との事で、無理を言って食してみた。

完食して感じた事は、全然悪くは無かったが、冷やもりの方がたすかに合っていた。人の言う事には従うものである。ただし、冷やもりがこういう感じと知っていれば、やはり別の楽しみ方と理解して食せば、これはこれでありでは無いかと思うものであった。ややあつ。ネーミングが良い。

「ちょいあつ」では軽過ぎだし、「ぬるもり」では何かヌルヌルしてそうだし、「ややあつ」はぴったりであると言える。「ねぇ、あそこのヌルモリ食べに行かない?」とか言われたら、「え?なんか気色悪い」とか言いそうなのが目に見えてきそうである。そんなものである。
(2004.01.21)


まだ行って無かった、という訳でこちらへ入店。券売機で、特製つけ麺に大盛のボタンを押し、盛況で少し待って一番奥の席に着席。見ると真新しい小ズンドウに真新しいやや大きめの坪ザルが掛かっている。見ていると、どうやらつけ麺専用の麺が始まっていた。丁度つけ麺だったので、胸を撫で下ろす。かなり茹で時間が長い。

以前店主がおっしゃっていた麺の様である。しばらく待って到着。食べ始めてその良さに驚く。これでもかと、もっちりで、舌に吸い付いて来る太ややちぢれ。茹で時間も、考えに考え抜いた柔らかさという感じ。つけスープも以前より濃度が高く、一味と酸味が共有する。一口で大勝軒系とは違うオリジナル性が縦横無尽に感じ取れる事が出来る。清水坂下に天神屋あり、というつけ麺を堪能出来た。ちなみに凄まじい大盛り具合であった。満腹。

(2004.01.15)


やっと通勤で、コートを着る気になったが、ためらう程度の寒さの金曜日、曇りのち雨。店先。それは初めて入る人が、初めてその店に遭遇する場所に他ならない。何百もの店先を見て来たが、人気店と、そうで無い所には共通点があると思う。人気店には、「こだわってますよ」の文字が少ない。

書いてあっても自分の字で書いてある。何れにしてもその旨さは、食べる人が決めるのだから「美味しいですよ」は言語道断だと思う。食材は何が使われているか、列記されていれば良いと思う。そんな事を考えていたら、こちらのお店を思いだし入店。特製ラーメン大盛を食したがやっぱり旨い。

そう言えば以前このお店を見た時自分で入ろうとはしなかったが、サイト訪問者に奨められて来たのを思い出した。「こだわりがあるお店はこだわりが無い」店先にこだわりの文字が少ないと言う事である。勿論、らーめん上々さんやこちら等の様な例外もあるが、これが今のトレンドなのかも知れない。座った目の前に食材の列記があればそれだけでいいのかも知れない。

(2003.12.05)


自分の休日は普段水曜日であるが、年中無休の会社では勿論であるがたまに変わる事もある、そんな水曜日で仕事の日。 もはや限界である。 何がと聞かれれば、天神屋シンドロームである。なんじゃいそりゃと聞かないで欲しい。上々で新メニューが始まったと聞き外に出たが、そういう訳で足がこちらに向いてしまった。レベルの高いスープが完成すると、麺にも当然レベルの高いスキルが要求される。それが今日のラーメン界と言える(「きょう」とは読まないで欲しい、念の為)。

久々暖簾を潜り、特製らーめんの大盛を食す。上々さんに気を引けたのか麺がそこの質感を感じた。あれ?である。中太ちぢれの麺。思わず、「製麺所どこでしたっけ?」とお聞きする。「大成食品です、いや最近そこに変えたんですよ」との事で思わず納得の同じ製麺所。

特注だそうでプリプリ感が高い麺だが、雰囲気が変わって驚いた分、カン水を高く感じてしまった感がある。麺はかなり悩んでいるらしい。お考えになっている麺を使うと、今のままの厨房でやると茹で時間がかなり掛かってしまうそうで、茹で時間は回転率を考慮すると踏み切れないらしい。

これは素人っぽ過ぎて言わなかったが北京鍋を使っても同じなのだろうか。何れにしろ、落ち着いて考えればそれ程嫌みの無いカン水のまずまずの麺で、変わらない旨いスープと、旨いチャーシュー&味玉であった。「麺が弱い」と言われない日も近い。日本の夜明けが近い、とは少し違うかも知れない。

(2003.11.19)


さぁ、あの地鶏ガラの独特なコクをまた味わいに行くかと勤務先を出る。すると横断歩道の所で、また常務とお会いしてこれからランチという事で一緒に行く事になる。「少し遠いけど、行く価値がある所ですよ」といかに旨いかを解説しながら歩き入店する。ランチタイムで混雑していたが空席を見つけ、券売機で券を買って着席する。常務は特製ラーメン、自分は特製つけ麺大盛にした。上司と食べると、食べた気がしないと聞くが、いつも美味しく頂く自分は何?と云った所である。

スープ割りも美味しく頂けた。今日は奥さんが、ズンドウの中のスープを注いでくれた。そして、飲み干すとある事に気が付いた。某ラーメン漫画で、一つのズンドウに入っているダシスープを使って、店主とアルバイトが全く同じ条件でラーメンを作ると言った内容があった。結果は全然違う味のラーメンが出来上がる。スープのオタマのすくい方が違うからである。

これは大袈裟な例になっているし、何より奥さんはプロだしすくい方は判っていらっしゃる。ただすくい方は弱冠、店主のそれと違っていた。普段ラーメンを食べていて、幾つか謎に感じている事がある。そのひとつの謎のカギが見事に合わさった。なお割りスープ事態は店主がすくう味と、大して変わらなかった事を付記しておく。思わず、「同じスープでも人によって違うんだぁ」と思った判る人には判る出来事であった。

(2003.09.26)


ここのつけ麺が恋しくなりまた入店。いつもの変わらぬ笑顔で奥さんが迎えてくれる。券売機で大盛チャーシューつけ麺の券を買い、カウンタ席に着席。ふと店主らしき人の横顔を見ると違う人だったりする。だれ?奥さんが旦那を入れ替えたのか?いや、そっ、そんな不条理な奥さんには見えない。そうか、店主は顔を整形でもしたか。でも背丈も違うし、どうなんだろう?と、思ったのもつかのま、しばらくして奥から何気なさそに店主が出て来てズンドウからガラを取り出していたりする。

どなたかお聞きすると、「アルバイトですよ」との事だがその手さばきは妙に手慣れており、さしずめミスターXと言った感じ(って何?)。今日はこちら独特の何とも言えない旨みがバーンと前面に出て来て、いつにも増して旨かった。中途半端な時が多い感があったがこれでなきゃ、と感じた。多少の加減乗除があったのかも知れない。

麺も良い。割りスープもなかなか。日々進化している感がある。完食してお店を出る時の掛け声も気合が更に入って来た感がある。そんなアスファルトに体が溶けてしまいそうな、真夏の午後。全てを払拭してくれそうな真夏の太陽。
(2003.08.25)


券売機を導入したと云う情報を先日Yさんから貰った。ややアスファルトで蒸す暑さの午後零時、日陰を探しながら歩きこちらへ入店。店内の冷房が涼しい。思わず空いた席に着こうとする。すると、「すみません、券売機お願いします」の一言が来る。ま、そんなものである(何がだ)。今日は少しリッチに行こうと、チャーシュー麺に味玉と大盛の券を買い席へ戻り着席。券売機だとつい押してしまえば券が落ちて来るから客単価を上げるには持って来いだし、清算の時間が減るから茹で上げた麺を放置する事も無いので導入には賛成である。

と、吉田屋じゃ無くて吉野屋にも言いたい。程なく到着。湯(スープ)は濃厚ゆえにトロミさえあり旨い。ただ麺はこちらの場合、店主の勘に頼る所がある様で柔らかさにばらつきがある様に感じるが悪くは無い所である。ところで話しは変わるが当サイトのラーメン紹介記事は、PDAと呼ばれるシャープのザウルスにより、食べたすぐ後に記事を作成できる所にある。

手軽にお店へ行って、気軽に店主とお話しをして、ラーメンを食べ、清算後予め探しておいたそのお店の近くのドトールやコロラド等のカフェで、アイスコーヒーを飲みながら文章の構想を練り、アウトラインが決まったら一気にザウルスへ入力して行く。ザウルスは小形手帳と大差無い大きさで携帯性に優れその性能も使う立場を良く理解しているギアと言える。

(2003.07.31)


昨日は風邪をひき寝倒して、今日は調子も、ア・ガァールゥと云う事で復調する。そんな梅雨明けを思わせる午前は良い天気に、またこちらへ入店する。特製そば大盛をまた注文して食する。食べ終わる頃、最後の先客が帰ったのを見計らって、「先日、鶏ガラを見させて頂きましたけど、勿論豚骨も使ってますよね」と、気になっていた事を切り出す。

「ええ、(地鶏の)鶏ガラを8Kgに対して、ゲンコツを12Kgに背骨やモミジも入れてます」との事だった。やはり半端では無い。距離があるのに、つい来てしまうお店の片鱗を知った、午後から梅雨に逆戻りの今日この頃だったりする。

(2003.07.11)


前回食した時は記事を掲示しなかったが実は今イチだった。スープは厳密に言うと常に変わる。不運だと、たまにそういうのに当たってしまう。ただそういう時に店を開け、客にしょっちゅう食べさせるのであれば大したお店とは言えない。しかし今日は旨かった。特製そば大盛で食べたが、松戸の奥村屋に近いが、でもやはり味の骨格は違う。

見ると厨房の奥に紅色のあぶった骨の食材がドサッとあるのを見つける。お聞きすると四国の地鶏の鶏ガラだそうで、あぶると紅色になるそうだ。これが原価をかなり高めていて同業者から、「そこまでしなくても・・・」と言われているらしい。どうやらここの味の秘密はそれにあるようである。それと煮干しや鰹等と融合して調和したスープは本当に旨い。

(2003.07.05)


(2003.06.30)〜記事お休み


ここのつけ麺の大盛の麺の量は半端では無い事をまたYさんからお聞きして入店。大盛チャーシューつけ麺で注文する。見ると二玉を振りザル二つで麺を茹で、最後に一つにまとめ、水でしめている。これは確かに壮絶な量である。程なく到着。

つけダレは辛みの一味と酸味のある仕様だが、最近はこれにも慣れて大変に旨い。スープ割りも魚だしが前面に出て来て良かった。麺を少し残しスープ割りでも楽しんだ。つけ麺だけでこんなにウマ苦しいのは初めてで、いや、本当の大満足。

二郎神田の普通盛りラーメンの麺を上回る量であった。何かが一品サービスよりもこの方が嬉しいと言える。大盛りを注文する人間は通常の量では足りないから大盛りを頼むのであって、少なくて文句を言う方がいても、多すぎても文句を言う者は誰ひとりいないと思う。なお以前から店主は変わっていないそうで基礎がしっかりした店主だからこそ、大いなるラーメンが完成した事が判った。

話しは変わるが、実はホームページのソフトを買って来て自分のサイトを作りたいと思ったのはかれこれ四年近く前だった。当時収集が停滞気味だった鉄道の切符を紹介しようとしていた。

ある程度サイトデザインがカタチになって来て、さぁHPを始めるかという矢先、常務から会社のHPを、「出来るんならやってくれ」と何故かHP初心者が企業サイトを一人で任される羽目になり二年近く運営して降板した。そして一年弱の空白期間の間にラーメンにはまり、そうだラーメンのサイトを作ろうという気持ちが丁度一年前に芽生えたのであった。

(2003.06.24)


Yさんのメールでここはかなり良いらしいとの情報が入った。以前からその存在は知っていたが、店の雰囲気からいって大した事は無いだろうと思っていた。では行って見ようと店の前にたったら改装されており、店主でも変わったかの様な変容ぶりである。入店する前からヒシヒシと伝わって来るものがあった。

Mrマリックさんの、「キてます、キてます」とは少し違う。カウンタ席の空いた所に座り、メニューを見上げ、特製らーめんを大盛でお願いする。しばらくして来たらーめんは本当に久々にレンゲを使うのが忍び無い、本格的な魚ダシ豚骨醤油だと云う事がひとめで判るものであった。片手に丼、片手に箸を持ち食べ始める。

湯(スープ)は複雑な旨みが津波の様に押し寄せて来る、知っている所では奥村屋を思わせる仕様。背中で稲妻が走る程旨い。漫画ならきっとそうなる比喩だろう。でもそうなったらやけども怖いし何より感電してしまう。などと言っている場合では無い。比較的魚ダシは抑えた感があるが、他と較べればその存在感は大きい。麺も秀逸で中太ややちぢれでかなり良く、スープを上手くからめてくれる。

ただ大盛で注文したが器は普通盛りと同じ物の様でスープが少なく、Yさんが指摘した通りで残念。チャーシューがトロカタ系でやはりかなり良かった。おそらく無化調で胃がもたれず良かった。片手で持ったまま食したので手が疲れるらーめんだが、麺を適量一度軽く持ち上げ一気にすすると美味しさが二倍になるらーめんで、いや大変に旨かった。

(2003.06.21)


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