らーめん食べ歩き 
 居酒屋 多治美@東京都江東区・木場

2007.02 藍色の渋い暖簾が目印。
2007.02 ラーメン


アクセス 東京メトロ東西線木場駅A4出口下車。首都高下の道へ進み歩いた左側、江東区木場6-7。
定休日 日曜祝日
営業時間 11:00〜13:00/17:00〜気の向いた時間まで


新橋で所用も済ませてから帰り、パソコンに灯を入れると、自掲示板に投稿があった。以前は「若大将」と言う名のラーメン店で、現在は居酒屋で「多治美」と言う名前で営業しているらしい。ラーメンを醤油一本にて、今でも提供しているらしい。

食材は、鶏がらもみじゲンコツ背脂昆布たまねぎにんじんニンニクしょうがねぎの出汁らしい。基本的な食材から言って、東京醤油らーめん。これは気になる所となり、夕方出掛ける事にした。

昼寝から目覚めると、いつのまにか外は雨に加えて、強い南風が吹き荒れていた。これから東西線に乗ると言うのに、だった。案の定ダイヤが乱れた電車に乗って、木場駅に到着。雨脚も強まって来て、帰りはダイヤ遅れの通勤超満員電車が、間違いなく待っていると思うと気が重い(実際そうだった)。掲示板にあった、文章に導かれて午後六時前頃に店頭へ立つ。

そこには完全無欠な、和の風情佇む居酒屋「多治美」があった。ラーメンの文字は、一切ない。そんな中へ入り、人に教えて貰って、ラーメンを食しに来た旨を店主に告げる。さて、初めて入ったお店で、いきなり「味濃いめ」とも言えず(たすかに)、普通にお願いする。

ふと、壁のメニューを見ると、ありがちでこだわりありそうな、居酒屋メニューが並んでいた。何とラーメンの文字は、店内にも無く、隠れメニューの様。おそるべし。程なく到着。

おお、生姜が風情良く利いて、背脂がどこか現代的な息吹のあるラーメンで、いやいや、これは旨い旨い旨い旨い旨い。古きを知り新しきを知る、まさに温故知新なラーメン。シブくて、ネオいって感じ。麺は、中細ちぢれのコシが豊かなもので、背脂が豚ガラの役目を果たしている様。

チャーシューも、いい雰囲気。掲示板に、月曜木曜はあっさり系、火曜金曜は熟成系、水曜土曜はこってり系的な事が紹介されていて、それで本日行かねばと、言う事になったのだった。

昼は「多治美」の暖簾をしまって営業しているそうで、ラーメンは居酒屋「多治美」の看板では無いそう。しかし居酒屋「多治美」でも提供しており、食す事が出来るラーメンだそう。

「題名の無い音楽会」と言う番組が以前あったが、「店名の無いラーメン」らしい。タジミと言うと岐阜県の地名の多治見が出て来るが、店主は都内出身在住で関係無いそう。中京圏の方が、同郷かと聞いて来るらしい。気が付けば完食。いやいや、これは旨かった。

(2007.02.14)


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