たれ蔵 東京・上野広小路 ※閉店





燦々と降り注ぐ淡い陽射しの十月・神無月初旬の金曜日だった。ちなみに神無月とは、八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まる事からとされているが、夏のあいだ続いたカミナリが終息するから、と言う一説もあったりする。所詮は古語とは、そんなものである。

そんな今日は、しばらく前から変な呪縛からも解放された事もあり、また天候も大変良いのもあって、こちらへと言う気になり訪問する事にした。

ある意味それは価値観の変化とも言え、客観性の強化に爆食の抑制と、受け売りの粛正によって(おいおい)解消される。

そんな訳で、正午過ぎの遅いランチ時、店頭へ到着。

中に入ると、右手に券売機があり、以前のイメージもあってか醤油つけめん730円を選び、ふと目に止まった野菜増しボタンと半ライスボタン各百円もそこは連打。今思えばその連打が後悔の元になるとは、この時は知る由もなかった私だった。

店内は遅いそんな時間ながら、そこそこ盛況で人気店の感じ。空いていた一席に腰を降ろし着席。券をお渡しすると、並盛・中盛・大盛の確認があり、何も考えずに大盛りのコール。どれを選んでも追加料金は、発生しないオーダーシステム。ちなみに昨年の春に、東銀座にも支店出来た様子。

その後で何気なく待っていると、ふと或る数字が脳裏に浮かんだ。300・600・900と言う数字。入店するチョット前に見た気がする。とても久々もあり、忘却の彼方だった。程なく到着。

つけめんの大盛の、その量を見て気が付いた。大盛は、茹で上がり後の麺量グラム数が、900gだったのだ。並盛は300gで、中盛は600g。一般的には茹でる前のグラム数がよくインフォされているが、確かに実際に体に入るのはそのグラム数で、大変判り易いと言えた。

茹でると大体倍近くになるので、茹でる前の麺量で言えば450g程。それに野菜増しをした上に、半ライスまで来てしまい(そりゃ来ます)、まさしくアフターカーニバルの後の祭り。

それではと口にして行けば、極太麺の食感が良い感じで、食材23品目を7時間煮込んだスープらしく、そこはもう旨い旨い旨い旨い。

野菜もいい風情だが、それに加えてカウンターには何と、生の刻みタマネギが用意されており、それを好きなだけ入れて(おいおい)楽しめば、さらなる新たな美味しさのレボリューション。

自ら大盛りにしたのもあり、麺だけは残せずそこは何とか皿を空けたが、半ライスの飯がこれほど多く感じたのは初めてと言う結果。

下手な麺だと何だが、このように良いと、麺が減るのも速かったし、つけ汁も流行系とはまた違った風情に、新鮮な面持ちがまた助けてくれた感もあった。とは言え、・・・もう、お腹いっぱい。

(左フォト) 醤油つけめん大盛+野菜増し(麺・汁)/券売機ボタン (2008.10.03)


 本格つけめん たれ蔵(たれぞう)

 住所:東京都台東区上野2-6-11  定休日:無休  営業時間:11:00〜4:00

 アクセス:東京メトロ銀座線上野広小路駅下車。中央通りを上野に向かって少し歩いた左側。又は
       JR御徒町駅下車。春日通りを本郷方面に進み、中央通りを右折して少し歩いた左側。
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2005.03 醤油チャーシューめん大盛 2005.02 「蔵王」が手掛ける、つけ麺店。



思ったより良かったつけ麺に気を良くして、ラーメンを食したくなり、また電車を使って入店する。自動ドアが調子悪い様で、手で開け店内へ。券売機で、醤油チャーシューめん960円を選び着席。大盛の茹で上がり重量600gでお願いする。ラーメンチェーン系「蔵王」が手掛けるお店だそうで、なるほど納得の「蔵」の文字。程なく到着。

つけ麺の良い所を踏襲しているものの、総括的にはややイメージと違っていた。とは言え、油感良く、麺も中太でまずまず。チャーシューも良かった。とは言うものの、電車で一駅乗ってまでかと聞かれれば、う〜むとなってしまう。でも、つけ麺には電車に乗らせるものがあり、次回はつけ麺で行きたい。

(2005.03.24)


こちらの店名を初めて知った時、思わず某アニメの主人公を思い出した。でもその事は忘れて、行く事にしたのだった。(^-^;  25日にオープンしたらしい。場所は上野ABABのはす向かい。店頭に立つと、開店祝いの花があり、店名が大きく書かれ、見上げて思わず、ウプププ、である。やっぱり思い出してしまう。ふと見ると麺300・600・900gの文字。普通盛・大盛・特盛とある。おおお、である。中に入ると券売機があり、醤油チャーシューつけめん960円にする。

あれ?探しても大盛等のボタンが無い。なおボタンを見ると、ラーメン類もあった。カウンタ席の中程に腰を下ろして券を渡すと、900gまでも、同じ値段らしい。しかもアツモリ・ヒヤモリまで選べ、ヒヤモリ大盛の600gをお願いする。最近の新店の傾向の中で、店名に何かと「蔵」の文字が多いが、醤油ダレなんかの「たれ」につけるのは、奇想天外、焼肉定食(なんじゃそりゃ)。店名だけに、天命なのか?程なく到着。

はて600g?というビジュアル。せいぜい300g強って感じである。しかし、青々とした茹でられたキャベツが、たっぷり麺の横に添えられ、食欲をそそられる。チャーシューも柔らかそうで良い感じ。麺とつけ汁は、どちらかと言えば大勝軒踏襲系。甘酢感まで、まずまず。ふと目の前にあったメニューを見ると、麺は茹で上がり重量とあった。なるほど、である。
やや白濁した割りスープまで用意してあり、満足で着地できた、つけめんだった。

(2005.02.27)


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