ラーメン 松楽 東京・秋葉原









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入梅らしいグレートーンの低い雲が空を覆うものの、青空が見え隠れしては淡い陽射しが初夏を彩っていた、青葉の風薫る六月水無月前半の休日火曜日だった。

秋葉原が久しぶりに勤務先となって、こちらもまた久々に訪れて見るかとなっていて、休日を利用して訪ねることにした。

そんなわけで、本日もまた秋葉原へやって来た。中央通りに出ると、銀杏並木の緑が時折り注ぐ初夏の淡い陽射しに照らされていた。と言うことで、開店時間まもないその店頭へやって来た。

2004年5月10日に中華松楽がラーメン松楽としてオープンし、丁度今年で10年が経過していた。まさに十年一昔とはよく言ったものだ。

ちなみに中華松楽は初代店主が横浜で屋台を引いてから、昭和5〜6年頃に路面店を開業させたと聞いている。

ふと見ると暖簾が無くなってしまったのか、つけ麺も提供していることを知らせたいのか、「夏はやっぱりつけ麺」と縦に記されたノボリ用の案内を寝かせて暖簾として掛けていたこちらだった。

さっそく入店すると、お店の方が入口におられて思わずご挨拶。店主の奥様らしかった。

左手の券売機でワンタンメンのチケットを購入。それを手にして奥のカウンター席まで進んで、チケットを手渡した。

すると直ぐ近くに中華松楽時代の建物のフォトがあり、思わずそれをカメラに収めた。その画像はこの最下段に貼らせて貰った。

直ぐ傍に店主がおられたので、こちらから話しかけて世間話しに花が咲いた。現在の営業時間や、休業日等も確認させて頂いた。今月は17日(火)と、諸事情により23(月)から一週間がお休みだそう。

中華松楽時代は手打ち麺だったそうだが、現在は町田の松製麺と言うところから取り寄せていることも教えて頂いた。程なく到着。

スープも焼売を提供していた頃と違って、豚骨を利用したものだそう。当時は焼売で残った肉の筋などを利用したスープだったらしい。なるほど。

それではと行かせて貰えば、しばらく前と変わらない風情豊かなあっさりした風合いのスープがたまらないもの。中細の麺もかなり素敵なもので、気がつけば完食。

壁面には相変わらず大きい中国絵が貼られていて、店主のお知り合いの方が開設している、多摩川の河川敷に住む猫などを紹介するサイトも紹介されていた。

この店のラーメンこそ、古きよき時代の秋葉原のソウルフードなのだろうと思う。いや、かなりとんでもなく絶大に絶え間無く、途轍もなく果てなく素敵で良かった。

(左フォト) 店舗遠景/ワンタンメン/店内/出入口内側 (2014.06.10)


 ラーメン 松楽 (しょうらく)

 住所:東京都千代田区外神田1-11-9  TEL03-3251-7010  ※2014.6.10データ更新

 定休日:不定休  営業時間:11:30〜17:30 ※たまに16:30閉店あり

 アクセス:JR山手線秋葉原駅電気街口下車。中央通りに出て、総武線ガード下の横断歩道
       を渡り上野方面へ向かい程なく進んだ左側。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら


耳を澄ませば、通勤電車が遠くへ走り去り、エスプレッソメーカーの蒸気音と、コーヒー茶碗の擦れる音が、向こう側で鳴り響く。そして、ヒールの無表情な靴音が、目の前を横切って行った。

旅先の田舎で起きた時は、小鳥のさえずりと、川のせせらぎぐらいなものだが、都会の朝は複雑に音が入り乱れ、今日もまた秋葉原の一日が始まった。

ふと、こちらと言う気分になり、久々に入店する事にした、そんな二月下旬の火曜日だった。ランチタイムの遅い時間帯、店頭へ立った。

さてと中に入れば、目前に白銀の世界が広がったと思ったら、店内の湿気で眼鏡が曇ってしまったのだった。

換気扇の調子が悪いのか、定かでは無い。ともあれ曇ったレンズを拭きつつ、店内の券売機でワンタンメン大盛800円を選んだ。

大抵のラーメン店では、ライスを用意していて、お店によっては、無料で半ライスが付く場合もあるが、こちらではボタンさえ無い。こだわりなのだと思う。

盛況な店内のなか空いたカウンター席へ腰掛けた。お店の方がしきりに、先客へ冷水の有無を確認しておられた。程なく到着。

いつものようにデジカメで撮影したが、カメラのレンズも、やや曇っていた様だった。それではと口にすれば、そこはもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

甘味がやや強めの、昔ながらと言うかイメージ的には、かなり昔の味に近いと言う雰囲気を感じた。

と言うのも、しばらく前に名優、故・渥美清氏が愛したラーメンとされる、大船にある「でぶそば」で食した際に、こちらのスープに近い味を感じたからだった。

横浜にほど近く、こちらの初代も横浜で屋台を引いており、そんな接点を感じたものだった。横浜と言えば中華街で、ラーメンがお目見えした土地柄に、あながち遠からず的な、気持ちを感じても不思議ではない。

なお、食べている途中で気が付いたが、今日食したラーメンは、不思議と白米を欲っしないラーメンだった。その日の気分でも、違うのかも知れない。昔気質なチャーシューに、多めの餡が入るワンタン。

中細ストレート麺も、いい感じに収まって来て、気が付けば完食だった。外に出て正面を見れば、鉄骨が四階まで組まれていた、ビルの工事現場があった。

(2009.02.24)


街は、ときめきも戸惑いも、やすらぎに換える程に、薄曇りの高い空が夏を待つ、六月水無月の木曜日だった。梅雨空でも、雨は小康状態の、ランチタイム時。

以前の勤務先のすぐ近くだったこちらで、秋葉原が勤務先となった昭和63年の春に、まだ20代だった私が会社の先輩に連れられ、まだリニューアル前の先代が営業していたこちらで、その先輩におごって頂いた事があり、あれからもう20年と言う歳月が流れていた。

正午前もあり、先客ゼロの店内。券売機で、チャーシュー麺大盛950円のボタンを押し、手前の方のカウンター席に冷水が置かれ、そこに腰掛ける。

ご飯の一つでも欲しいこちらだが、いまだそうしたサイドメニューは無かった。ふと、なぜご飯が欲しくなかったかを分析してみる。思えば、中華そば青葉もご飯ものが無いが、そこではご飯は不思議と欲しいと思った事は無かった。

本来のラーメンは、グルタミン酸とイノシン酸の妙技に、小麦粉にカン水とスープに油が加わる事によって、あの美味しさが生まれている。

一般的にグルタミン酸10に対して、イノシン酸1の割り合いが、良い効果が生まれると言われており、それを実践しているラーメン店も少なくない。

イノシン酸と言えば、豚肉・豚骨・カツオ節等に含まれている。一方でグルタミン酸は、鶏肉・鶏がら・昆布・大豆に加え、お米であるご飯にも入っており、最強比率との絡みから、ご飯を食したくなるのかも知れない。程なく到着。

おお、懐かしさも手伝って、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。麺は二代目になって、今風の中華麺になったが、スープは今も面影がある。

先代のファンの方の為にも、当時の麺を用意してあげて欲しい所だが、厨房を観察していると難しい感じがした。

気が付けば完食。光陰矢の如し、・・・学成り難し(おいおい)。 いや、今日も良かった。ふと見れば、勤務場所だった、中央通りを挟んだ向こう側のビルは、今はもう無かった。光陰矢の如し…。

(左フォト) チャーシュー麺大盛/店舗外観 (2008.06.05)


自宅周辺では、未だ蝉も鳴かない内に、この暑さだ。今日は就職支援関係で、御徒町へ向かう。そういう事もあって、勤務地だった秋葉原も歩きたくなり、JR秋葉原駅で下車。熱気がアスファルトで倍化され、やはり今日も暑い。

こちらの前を通ると、あまりの暑さで、窓ガラスにつけ麺のメニューが増えている様に見える始末。振り返ると、本当に増えていて、つけ麺が始まっていた。

こう暑いと、ラーメンの売上げも減ってしまうから、得策のメニューと言える。ついでに食べて行くかと入店。券売機で、そのつけ麺490円のボタンを押してカウンタ席手前に座る。程なく到着。

麺は変えずに冷水でシメた感じに、つけ汁は酸味を加えずにタレの持ち味を生かしたもの。まずまずのつけ麺であった。スープ割りも出来るのかな?と思い、麺が無くなる頃、近くの女性に「スープ割りできます?」と率直にお聞きする。すると「何ですか、それ?」と返って来た。

思わず質問を取り下げた。どうやらスープ割りは、やってないらしい。とは言え、490円でまずまずのボリュウムと内容で、これはお徳と言えたつけ麺なのであった。

(2005.06.28)

 



2005.06.28 つけ麺




2005.03.21 チャーシューメン大盛


人は、どうでもよい事から、どうしようもない事まで、引きずって歩いている。ふとそんなことを思いながら、本日はこちらへ入店することにした。券売機で、チャーシューメン大盛790円にして振り返ると、コップが置かれていたのでそこへ腰掛けた。

程なく到着。スープと麺は、いつもとそう変わらないラーメンだが、チャーシューの煮込みがいつもより浅かった。逆に肉を食べている感じになれてやや好みであった。

(2005.03.21)

二連休明けで、会社は年中無休だから何かと忙しく、手短なこちらへ入店する。券売機で、ラーメン大盛590円と、また桂珍の水餃子210円を選び、手前のカウンタ席に案内を受け着席。程なく到着。ふと見ると壁に「ラーメンに胡麻ラー油を入れるとハオチー(美味しい)よ」とあった。

時に話しは変わるが、会社から帰ってから留守録しておいたTVチャンピオンを見た。ラーメン王選手権だ。見終わって思ったことは、「で、出なくて良かった・・・」だった。もう、二人とも凄すぎた。実はオファーがあったが、辞退していた。

ただ、「かっぱ」と「そら」のラーメンだけは、直ぐに判った。それ以外は殆ど未食で、ラーメン王の道は、かなり遠いのだった。その後に思ったのは、食べたいラーメンを今後も食べたい、と言うことだった。

(2005.01.20)


久々こちらへ入店。券売機を見ると、また新メニューが出来ていて、「桂珍の水餃子210円」とあった。何処かの高級中国料理店のレシピの水餃子だろか?と思いつつ、それとチャーシューメン大盛790円にした。ランチタイムとあって盛況な店内。近くに女性のお店の方がいらしたので桂珍についてお聞きすると、「あ、あそこにいる彼女の名前です」とのこと。見るとこちらを向いて会釈してくれた。つまり彼女のお手製オリジナル水餃子と言う事らしい。

それが先に到着。中振りの水餃子が深い容器に四つ入り、餡が多めに入ってこれが旨いの一言。以前の松楽のシュウマイにとって変わるヒット間違いナシのサイドメニューと言える。何たって210円である。そしてラーメンも程なく到着。いや、これも旨い旨い。味のアウトラインなどはそう変わらないが、骨格が太くなって、瑞々しさが増した感じだ。いや、良かった。

(2004.12.10)
 
また久々こちらへ入店して、チャーシューメン大盛を食した。着実によくなっているとは思う。従業員の方が外人の方で、ある意味国際的なお店だ。親戚に一人以上は国外の方がいるのが、もう当たり前の時代となっている。今回も美味しかった。

(2004.09.20)
 
暑さも、多少は湿気が少ない所為か、一段落の祭日・月曜日。以前の松楽であれば、祭日だとお休みだったが、体制が変わり営業していた。新しくワンタンメンと、合えそばが始まっていて、先日ワンタンメンを食した。本日は、もうひとつの新メニューで行こうと入店する。タレで合えたそばだそうで、「中国で人気!」というインフォが為されていた。

券売機のボタンがそのまんまの、「タレで合えたそば(中国で人気)」とあり、判り易い。カウンタに座り、水を持って来たお姉さんに券をお渡しする。すると、「ピーナッツバターは入れますか?」と来た。思わず、「あ、それじゃそれで」と返答した。ピーナッツバター。パンなどにぬって食べるアレだ。不安と期待が交錯するなか、ピーナッツバター入りタレで合えたそばが到着した。縦に切ったチャーシューが、皿の縁に添って盛り付けられ美味しそうだった。これが意外に良い傾向で、実際美味しかった。

しっかりそのピーナッツバターが感じられ、面白い程に合っていた。スープもついて、気が付けば完食だった。くどく無く、新感覚である。それにしても、もし、「ピーナッツバター入り、タレで合えたそば」なんて券売機にあったら、大抵の方は引いてしまうのではないだろか。直前にピーナッツバターは入れますか?と聞けば、もうその時点では、怖いもの見たさが働くという、極めて画期的で、完璧な戦略ではないだろか。おそるべし、松楽だった。

(2004.07.19)
 
(2004.07.06)〜記事お休み

またこちらへ入店する。例によって、チャーシューメン大盛にして、女将さんが水を置いたところへ座る。程なく到着。本日も素敵で美味しい中華そばだった。シュウマイの事が社内で話題になり、お話しをして見たが提供する予定は全く無いらしい。

初代の方は横浜で屋台を引いた後、昭和5〜6年頃に、こちらを創業させたそうで、今の店主で三代目だそう。横浜と言えばシュウマイで、思わずなるほどだった。ところで、代継ぎ前の、このお店のスープの基本は、火力の弱い、屋台にあるのだろうか?それとも野菜?謎が謎を呼ぶ、嵐の様な風と、蒸し暑さの東京・秋葉原。明日はまた、寒くなるらしい。

(2004.05.31)

勤務先から、近いだけに気になり、またこちらを訪れる。四つのボタンしか無いから、結局この前と同じ、チャーシューメン大盛を選んだ。馴染みのお客さんと女将さんらしき方で、昔話しに花が咲いていたカウンタ席へ着席。前回、麺はデフォルトで柔目だったので、今回わざと麺カタメでお願いしてみた。程なく到着。

この前よりスープが、確実に良くなって来ている感がある。湯(スープ)は、やはり何の甘みか判らないのが先に立つ、じんわりさがいい醤油スープで、醤油の角が微塵も出ないが、今となっては店のアピール性が少ない分、地味にまとまってしまったラーメンの感があった。

後半店内にアジア系で英語を使う団体さんが五人程度来られ、カウンタ席一番手前にいた私のラーメンをしきりに指さし、「ディス!、ディス!」と叫んでいた。秋葉原に確実にも、海外旅行客が確実に増加していることを実感した。

(2004.05.15)

昨日から降り続いている雨が、無数の水溜まりを造形していた。建築物がその下で、蜃気楼の様に映し出されている。通勤電車から見える、灰色に霞んだ雲。充満した湿気に汗がにじむ。数分後、冷房が入り、爽やかな風が送られた。

昨年11月に閉店して、建物が解体され、長い間さら地になっていたが、今年の三月頃に施工が始まると、あれよあれよの内に建物が完成した。入り口には、「中華松楽」では無く、「ラーメン松楽」の看板が掲げられていた。ゴールデンウィーク明けのオープンかと思えば未だ先で、そんな矢先に店頭へ立つと、本日から営業を始めていた。

真新しい店内に入ると、券売機があった。「松楽」に券売機とは不思議な感じだ。誰が想像出来ようか。そしてそのボタンを見ると、ラーメンとチャーシューメン、それぞれの大盛の計四つしかボタンが無かった。代が替わったのだろうか。お聞きすると「そうなんですよ、息子が今度から頑張ります。」とのことだった。

チャーシューメン大盛の券を買い、カウンタ席の奥へ行き着席。ついにこの日がやって来たかと思うと感無量だ。厨房が一番奥に有り、見える様になっていて、息子さんらしき方が平ザルで麺をすくっていた。ややまだ不慣れっぽい。程なく到着。

湯(スープ)は、う〜ん、似て非なるものの感があるが、かなり近い感じはある独特の甘み感あるもの。そして麺は以前と違って現代的な中華麺になっていて、細ややちぢれのまずまずのもの。カン水は殆ど感じないものであった。チャーシューがまた結構良く、開店早々でこのチャーシューが出る事にかなり今後の期待感が高まるのであった。「生まれ変わる」とは、代替わりをして、麺を現代的な麺にすることであった。

(2004.05.10)

※以下は屋号「中華松楽」時代。

 

「オレは、ここの中華そばじゃないと駄目なんだよ」…随分前だが、会社の先輩について行き、何度かここで御馳走になった記憶がある。その方が口にした言葉だ。その先輩も定年退職で会社を離れて行った。もう何人もの秋葉原の一時代を築いた先輩方が、随分と居なくなってしまった。

よその店でも同じ事が言えるのだろう。昨日東京大御所ラーメンサイトでこちらが近い将来、建て替えで休店する情報があり寄って見る事にした。店頭にはその旨の張り紙があった。11月21日までは営業して来春以降、装いも新たにラーメン専門店として生まれ変わるらしい。

現段階では生まれ変わるとはどういう事なのかは不明である。中に入ると、壁の塗料が幾重も剥がれて、成る程という所であった。すぐ近くに牛丼の吉野屋が出来たのも起因しているかも知れない。チャーシューワンタンメンを大盛でお願いして食す。

湯(スープ)はじんわり来るあっさり醤油で、麺はいつもの素麺の様な素麺そのもの。チャーシューも相変わらずで悪く無い。ワンタンが面白く、カッパ巻きの様に巻いてある。個性的な食感と味である。店内は良い意味で、がんこ親父風のベテランの方が大半。良き時代を語る建物がまた秋葉原から消えて行く。生まれ変わるとはどういう事なのだろう?答えは半年先にある。

(2003.10.10)

こちらのシューマイが恋しくなり、久々の入店。ランチタイム真っ只中で店内は、大変盛況だった。四人掛けにきっちり四人他人同志が座る。今日はもやしそばを初めて、シューマイと共に注文する。シューマイは注文するとすぐにやって来る。それがこのお店の当たり前の対応となっている。

食感と味がとても良く、相変わらず旨い。しばらくして、もやしそばも到着。湯(スープ)はどうやら塩ラーメンのようで、絶妙なコクとキレで塩気がまさに絶妙。こちらのお店のスープの実力が理解できた一杯だった。麺は相変わらずの乾麺を思わせるし、たぶんそうだと思う。

新鮮そうなシャキシャキのモヤシに、キャベツと玉葱に比較的多めの豚バラ肉をサッとひと炒めした感じだが、油のしつこさも生じずなかなかである。なおこちらのお店は、れんげが金属製で大変ある意味お洒落だが、自分の場合やや熱が伝わり易いのでいつも使用しないでドンブリを手に持ち食したりする。

(2003.02.10)

昨日ラーメンを昼に連食して、今日の昼にふとここが頭に浮かんだ。良く言えばカン水を感じない麺でロースのチャーシューも悪くないじゃないかと感じて入店。

入口のガラス窓に色とりどりのセロハンが貼ってありステンドグラスのようで、ふと秋葉原のド真中にいる事を忘れさせてくれるお店である。ここのラーメンが少し好きになった昼下がりであった。

(2002.09.26)

本当の昔ながらの中華そばを出すお店だそう。数度訪れており、シューマイが名物で大変美味しいお店だ。3個で3百円である。そのシューマイとチャーシューメンを注文。湯(スープ)はラードが浮くあっさり醤油でなんとも言えない甘さを感じる事ができる。

麺はまるでソーメンのような食感と味でプツプツと口の中で簡単に切れる。弾力のある現代的な麺を普段食べ慣れている私にとってはやや抵抗を感じる。具のチャーシューは質実剛健といった感じのまさしく昔ながらである。かみ切るのが大変とは大袈裟だが硬い系である。

後はきざみネギがのる。水は持って来てくれ追加の水は店員さんに頼む方式。電気街に勤めるベテランの方にはなくてはならない存在のお店である。建物も良き時代の風情を感じる事ができる。

(2002.08.09)