つけ麺 隅田 東京・茅場町





仕事が休みの日に、久々茅場町へやって来て、街中を歩いて見た。何度となく触れていて恐縮だが、高校を卒業して就職した会社は、永代橋の袂に今もある、白く細長いビルに以前あった。

今その会社は、少し離れた場所に移転していて、企業名も変わっている。

そこを退職した私は、秋葉原の量販店へ転職し、そしてまた三年前に、この地に仕事先を見つけ、半年近く働いていた。

そんな茅場町は、日本橋と永代橋の間に位置するビジネス街で、大手一流企業の本社も数多く立地している土地柄。

歩いた事がある方なら判るが、隅田川へ続く用水路が張り巡らされている一帯であり、屋形船が停船している姿も見受けられ、風流な一面も持ち合わせている。

某店で食して、近くのベローチェで、しばしひと休み。その後八丁堀の周辺を散策。そして隅田川の方へ進んで行き、せっかくここまで来たんだしと、こちらにも入って見る事にした。

昨年六月にオープンした隅田川沿いにある、やすべえで十年近く修行された方が、独立して開業させたお店らしい。

昨年暮れには、比較的近い隅田川の向こう側にも、支店がオープンしている様。

そんな茅場町に程近い、永代橋が目の前にある、既に人気も博しているお店でもあった。店内に入ると、なるほど周辺の方々で、活況を呈していた。

大盛り440gまで同じ金額のこちらだが、券売機ではランチ二杯目とあって、しょう油つけ麺並盛り(麺量220g)720円のボタンにタッチ。

カウンター席に誘導され、券をお店の方にお渡しすると、ガタイが大きい私が、並盛りの券を差し出しからか、面を食らった様な顔をしていた気がしたのは、気のせいかも知れない。

おお、カウンターには比較的粗めの魚粉と、刻みタマネギが容器に入れられて置いてある。程なく到着。

皿がデカい分、並盛りはえらく麺が少なく見えるが、確かに麺量は200gは超えている感じだった。

つけ汁の中には多くの具材が顔を出しており、なるほど人気店らしいスタイルの片鱗が随所に見受けられた。

それではと行かせて貰えば、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。細切れチャーシューもゴロゴロと入っていて、甘酢の風合いがなかなか良いシフトに収まっている。

麺はツルンツルンして、もっちりと来る太ストレートで、太さにバラつきがあり、一見すると自家製麺にも取れそうだが、コシの強さにやや熟成感があり、どこか自家製麺の様で自家製麺で無い雰囲気があった。

途中から魚粉とタマネギを入れ、違うシフトも楽しむ事が出来て、なるほど流行っている訳である。220gだけに、あっと言う間に麺は消えてしまい、スープ割りもまた、いい感じだった。

茅場町駅へ戻る前に、隅田川の遊歩道へ出て見た。冬の風で寒かったが、懐かしい風景が広がり、浅草へ向かう遊覧船が、目の前を通り過ぎて行った。

時代が変わっても、隅田川の水面の揺れは、あの頃と微塵も変わっては、いなかった。

(左フォト) しょう油つけ麺並盛り(汁・麺)/すぐ近くにある永代橋を望む (2009.01.24)


 つけ麺 隅田 (すみだ)

 並盛り220g・中盛り330g・大盛り440g・特盛り700g増し100円・特々盛り1000g増し200円

 住所:東京都中央区新川1-31-4 Amiwaビル1階 定休日:日曜日・祝日

 営業時間:11:30〜23:00 ※麺・スープ切れ早仕舞いあり

 アクセス:東京メトロ日比谷線他茅場町駅3番出口下車。永代通りを永代橋方面へ向かい、その
       手前直前にある永代橋西交差点(六差路)の永代通りの右手に併行する隅田川へ向か
       う細い路地を入って行き、道なりの左側にあり。


     
オレンジ色の看板が目印のこちら。 大盛りまで値段が同じ券売機ボタン。 魚粉と刻みタマネギが用意されている。 横断歩道を渡ったら、黒いノボリを探す。


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