千正ラーメン 茨城・下館 ※閉店



※下館ラーメン食べ歩き中編

今日は五年ぶりに、また下館へやって来た。一軒めの店主にこちらへ行く方法を優しく詳しく教えて頂き、迷うことなく下館駅へ戻る道を進んで行く途中で右折してこちらに到着した。その店頭に立って目の前の建物を見ると、一見ラーメン店と言うよりは民家と言った感じがするお店だった。

それでも赤いポール看板に赤い暖簾が揺れて、完全無欠なラーメン店の様相を呈していたこちらであった。暖簾を潜って中へ入ると、まさしく一軒家のリビングダイニングを改造した感じで、思わず靴を履いたまま上がっていいのかお聞きしてしまった程だった。

そのまま入っていいそうで、もう一軒さらに行く予定だったのでラーメンを麺少なめでお願いして、奥にシャープの大型液晶テレビがあったので、その下のテーブル席まで行って腰を降ろした。

厨房寄りにはレーザーカラオケセットが置いてあり、夜は午後11時まで営業するようで、呑んで一曲歌える良きラーメン店のこちらのようだった。程なく到着。おお、なんと言う独特なビジュアルのラーメンな事か。

ネギの切り方がちょっと見ないもので、具はその他にメンマ、ワカメ、豚チャーシューが入っていた。

こちらは筑波軒系とはまた違うスタイルのラーメンだが、スープから来る香りは清湯豚骨ともとれたが鶏ガラのみだそうで、醤油と利用する水が同じ所為かレンゲですくったスープは、どこかその系統に近いものを感じてとても良かった。

麺もやはり中細ちぢれでそのスープにぴったりで、先述のネギが何しろ美味しいもの。直前に切って提供しているそうで、切りおきしていない分新鮮で美味しかった。屋台時代からこのスタイルに、こだわって貫いているそう。よそ見をしながらでもネギを切れる裏技を持っているらしい。

またさりげなく入っていたチャーシューが、とんでもなく良かった。23年前からこちらで営業しているそうで、その前は五年ほどこの周辺の鬼怒川沿いのドライブインで屋台を使って営業していたそう。

松戸から来た事を告げると、随分前に松戸の八柱へ分岐する道の国道6号沿いの大きいボーリング場へよく通ったそうで、思わず松戸サニーランドの名前を出して、今は大型家電店になっている事をお話しした。また若い頃は錦糸町に住んでおられた事もあったそう。

気が付けば完食だった。いや、こちらもまたとても美味しい、下館のラーメンであった。

(左フォト) ラーメン/店舗外観 (2010.03.11)※後編はこちら


 千正ラーメン (せんしょうらーめん)

 住所:茨城県筑西市菅谷1005  TEL0296-22-6106  定休日:火曜日

 営業時間:平日12:00〜14:00/18:00〜23:00◆日曜祝祭日12:00〜15:00/18:00〜23:00

 アクセス:JR水戸線他下館駅北口下車。ロータリー奥左手の車道を進んで行き、コイケ洋品店先
       の路地を左折してさらに歩き、真岡鉄道線踏み切りを越えて少し進んだ右側にあり。
       徒歩およそ12分程度。



  2010.03.11 一般住宅リビングダイニングの雰囲気がする店内。   2010.03.11 下館の街は、多くの蔵を見る事が出来る。



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