日が暮れてから、こちら界隈に社用があり、予定通りに予定より早く到着。近くのパーキングに車を入れる。日が暮れた頃から、雲行きが怪しくなった空からは、雨粒が降り注ぐ日曜日の雨降りな夜だった。
開いていた傘を店先で閉じ、午後七時半前頃に入店。いつの間にか夜の営業も始めていた、松戸・寺小屋系の、こだわりラーメン店だ。
そう言えば、この前も雨降りの日であった。店内に入ると先客が4名ほどおられ、空いていた奥寄りの席に腰掛けた。
メニューから、つけ麺をお願いする。厨房側の上の方を見ると、最新の営業時間等が書かれた紙が貼ってあり、こっそりと目立たない様に、デジカメを向けてパチリ。
すると、オフにしていた筈のフラッシュが何故か焚かれてしまい、そう広くない店内に明るい閃光が広がり、店内の先客の皆様の視線が、私一点に注がれるのであった。 ・・・・・。
その時何を言ったか覚えていないが、とにかく何かを言っていた、気がする(おいおい)。 お、おそるべし、フラッシュだった。
すると店主が、「あ、しげっちさん、ですね」と一言。覚えていて頂いたのは、大変嬉しかったのだが、このシチュエーションの中で、ハンドルネームが出たのは、ナイアガラの滝涙と言うしか無かった。そんなこんなで、程なく到着。
おお、太平打ちの、また違った風情の高い麺に、こだわり高い感じの魚粉が、投入されているつけ汁。ひとたび口にして行けば、もうあなた、これは旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。
前回の様に油が前面に出る事の無い、なかなかと言えるつけ汁に、大胆なシフトの太平麺が絶賛もの。
これは自家製麺でなければ出来ない、大胆かつ不敵とも言えるもので、大変好きになれた麺だった。チャーシューも、やつぱり良かった。気が付けば完食だった。いや、ズバン!と良かった。
(2007.04.08) |
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2006.09 寺小屋第7期生、自家製麺のお店。 |
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2006.09 味玉らーめん |

2007.04 つけめん(汁) |
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2007.04 つけめん(麺) |
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