さいたま屋 東京・神田 ※閉店







人の動きも鈍くなりそうな、くすんだ薄曇りの曇天の空が広がる、五月・皐月も中盤の就業土曜日の朝だった。そんな今日は、また地下鉄に乗ってJR神田駅南口界隈のラーメン店へ行こうと、出掛ける事にしたランチ時だった。

と言いつつも、実は東日本橋周辺に2号店を最近オープンさせた某店へ行くつもりだったが、店頭に立てばいつの間にか土曜も定休になっていて、やっていなかったのだった。

やむなく、そう言えば日銀通りをさらに進んだ場所に、新店が出来たなと進んで行く。すると、その途中の某店に長期臨時休業の貼り紙があり、シャッターが閉ざされていた。

そんな店頭を横目に歩きだすと、つけめんの大文字が、直ぐその隣りの店舗にあった。お目当ての新店とは違う。思わず店名を確認する為、見上げる私であった。それがこちらで、未訪だがその店名は以前から知っていて、新宿など都内に何店舗かあるラーメン店だった。

最近になって小川町等この界隈でも、既に2店舗が営業を始めたらしかったが、どうやらもう一店舗が此処にできた様だった。店頭のインフォメーションを見ると、ラーメンやつけめんが、どれもワンコインの五百円とある。これはかなり、安い金額だった。

そんな訳で気になる所となり、本日はこちらで行く事にした。店頭の券売機を見て更に驚く。つけめんの麺量が、並盛230g大盛340g各500円とあり、特盛500gは600円、特特盛700gは700円となっていた。

おそらく茹でた後の、麺量だろうと推測出来たが、はっきりしなかったので、つけめんの特盛にトッピングチャーシュー(2枚)150円のボタンを連打し、百円を握り締めながら入店した。

なお店頭の入口脇には麺箱があり、「yamada」と言うロゴがあった。入り口には若いお姉さんが立っていて、券を受け取ると右手奥の席へ誘導してくれた。

麺量の度合いを確認すると、厨房の店長さんらしき方が、先客の到着したばかりのつけめんを指さして、それが大盛りだよと教えてくれた。大変に判り易い表現に感謝しつつ、握り締めた百円を財布へ直ぐ戻す程に、その大盛りつけ麺はビジュアル的にもボリュウムのあるものだった。

土曜日のビジネス街ながら、ワンコインアピールが功を奏してか、後続客が続いて空き席が出来ない店内。程なく到着。

おお、やはり眺めの良い盛り具合いで、特盛500gはザックリ言って茹で前麺量350g強で、私でも充分な量と言え、これが600円とは実に安い。

それではと、一見して判る濃厚的魚介豚骨のつけ汁に、ムチムチしていた極太平打ち麺を浸して食らえば、これがなるほど旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

何とも甘味が前に来る、魚粉ドバンに香味油ズバンのつけ汁で、ある意味個性が光る味付け。人間は頭を使うと、甘いものが欲しくなる習性があるもので、読書家や受験生の方など特にハマりそうな感じだった。調味料に唐辛子の練った様なものがあり、それを入れて見たがこれがまた良かった。

個人的には、香味油感がもう少しだけ大人しければ、結構好きになれた所があり、そんなシフトを望む方も少なくない筈だと思った。

そして、もう一つだけ個人的に言わせて頂くと、チャーシューを後1ミリ程度でいいから、もっと厚くしてほすかった。ともあれ、金額から考えれば、及第点以上のものがあり、美味いと言うよりも、巧い戦略のつけめんだった。

麺の風情にスープ割りも、やはり良い感じで、気が付けば完食。 いや、なるほどだった。

(左フォト) つけめん特盛+(2枚)チャーシュー(麺・汁)/店舗外観 (2009.05.16)


 さいたま屋 神田南口店 

 つけめん&麺量〜並盛230g大盛340g各500円・特盛500g600円・特特盛700g700円

 住所:東京都中央区日本橋室町4-2-2  定休日:不詳  営業時間:不詳

 アクセス:JR山手線・神田駅南口下車。改札口を左に出たら、線路沿いに新橋方向へ直進。横断
       歩道を渡り左斜め前方の日銀通りへ進み歩いた左側。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら 



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