六厘舎 本店 東京・大崎 ※休業中





秋めく気温が大気を包んで、見上げる空は色褪せた夏の煌めきを塞ぐように暗い雲に覆われていた、そんな九月下旬週末土曜日の祭日・秋分の日の正午前だった。

土日祭日は仕事がら冠婚葬祭など余程のことが無い限り休めないだけに、こちらが今年の初頭から限定営業で再開したことを知っても、土曜日だけの営業では行く術が無かった。

今回しばしの連休に、もはや行くしかなかった。そんなわけで総武快速線電車に乗り、品川で山手線電車に乗り換え大崎駅北改札を出て西口に立ち尽くした。

まず先に店頭へ行って精算して整理券を貰わなくてはいけない。それを知って早めの午前10時半頃にやって来た。本当に久しぶりで、5年ぶりの大崎本店。最近はソラマチにも支店があるこちらだ。

なるほどまだ誰もいない店内で、お店の方がカウンタにおしながきとリストペーパーを置いて予約希望の入店客を待っていた。

入店意志を告げると、今からだと午前12時15分までに再度待合室に来て頂いて、その15分過ぎ以降に順次食すことが出来るそう。それを承諾すると、今度は注文品を尋ねられる。

メニューは、つけめんかそのあつもりと、そこに唐辛子がつく仕様のみ。をあとはトッピングのことで、豚のせ、豚ほぐし、味玉、めんまがラインナップされていた。

麺量をお聞きすると、並盛は300gらしく大盛りは450gだそう。それを受けてつけめんの大盛りで、味玉トッピングを注文。精算を済ませると、28番の数字が入った予約整理券整理券を手渡してくれた。

普段こちらを任されている方は、東京駅の六厘舎TOKYOの方におられるそう。再開当初は反響も大きかった所為か午前4時から整理券を配布したらしい。若干のそんな世間話しをしてから一度こちらを離れる。

店頭の道路を左手に歩いて見ると、JRの線路沿いの場所に出た。跨線橋があったので、そこからしばし鉄ヲタよろしく周辺の風景と共に行き過ぎる電車を撮影。

その後JR大崎駅に戻って反対側の出口前にあった、大崎ニューシティ内のチェーン系カフェでしばしまったり。やや早めに待合所に到着して呼ばれるその時を待った。

今年もまた今月の27日から来月の17日まで、大つけ麺博が浜松町駅前特設会場で開催されるよう。こちらも第三陣で参加するらしく、その関係で10月13日の土曜日だけこちらの限定営業を休業するそうでその旨が店頭で案内されていた。

まだかな?と思い始めた頃、自分の番号も呼ばれて隣りの客席があるフロアへ入店。ひっそりと目立たずに営業する考えから、あえて暖簾を掛けずに営業しているのだそう。

奥から詰めて座って行く。おお、三田店主がおられて、陣頭を取っておられた。今日本で一番人気があるお店は何処かと尋ねられたら間違いなく六厘舎となるだろう。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、浅草開化楼の極太麺の絶妙な柔肌がしなれば、妙なる豚骨魚介のうま味の一滴が神々しくなるまでの美味しさを示す果てなさ。

何がどう絶妙なのかと聞かれれば、そこは言葉で表現できないほど難しいが、ただ一つ言えることはあの本店一時閉店前の行列の長さが納得出来てしまう美味しさと言えた。

気がつけば完食。いや、果てなくとんでもなく、どこまでも美味かった。

(左フォト) 味玉つけめん大盛(汁・麺)/店頭外観 (2012.09.22)

 
 六厘舎 (ろくりんしゃ) 大崎本店   ※公式ツィッターはこちら。 ※公式サイトはこちら

 住所:東京都品川区大崎3-14-10  営業:毎週土曜日限定営業/11:30〜16:00頃まで(15:30LO)

 @当日の午前9時頃から予約整理券整理券を配布するのでまず店頭へ行く。
 A注文品を決めてあらかじめ精算。整理券を受け取る。
 B整理券に記載されている時間までに隣りの待合所へ入って待つ。
 C自分の整理券番号が呼ばれたら入店し、店内では奥から詰めて着席する。

 アクセス:JR大崎駅北改札西口下車。左階段を降りて横断歩道を渡ってから左手に少し進む。まも
       ない右路地を曲がって道なりに緩い上り坂を進んで行く。通りに出た右側、徒歩およそ8分。

 


まずは一度訪問して、注文し整理券を貰う。


予約整理券に記載されている時間までに戻る。


おしながき。入店直前までをあとの追加可能。


時間を潰すなら大崎駅東口の大崎ニューシティ

鉄ヲタなら品川寄りの跨線橋上でまったり。

時間近くになったら隣りの待合所で待機する。


※2010.8.29一時閉店前時代。








店頭に到着すると午前11時41分。大空を薄雲が覆い、柔らかな陽の光りが、30人を越える列の人達を照らしていた。なんと、また列が増えていた。既に、おそるべし。

列はUの字を作り、それにしてもいつもより多い気が・・・・。スープの香りが漂い、風も無く列待ち日和。

こちらの隣りに関連ラーメン店が出来る様で、既に工事が始まっていた。ジャンク系の新店の様で、二郎系と言う事なのか。今月末に開店らしい。

入店前に、豚ほぐし辛つけ特盛りでオーダー。ちょうど一時間で店内へ。入替え制になった様で、映画館スタイルの様。店主は、新店準備なのかご不在だった。すぐ程なく到着。

入替え制の恩恵で、食すのに時間が掛かる特盛りがすぐやって来た。まず辛味料を入れずに食して行く。いやいやいや、もうもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い、以下省略。

旨みの那由多の旋風が、やはり素ん晴らしい。しばらくして辛味料を、序々に入れて行き楽しむ。

いっぺんに入れると、辛過ぎるのでご注意を。途中つけ汁を足して貰い、大盛つけ麺の方々と、ほぼ一緒にフィニッシュ。スープ割りも、柚子がさりげなく良かった。気が付けば完食。 いやー、旨かった。

(左フォト) 豚ほぐし辛つけ特盛/店頭外観 (2007.01.24)


まだまだ暑い、残暑な水曜日。その吸引力もあって、またこちらへ行く事にした。東池袋系、超人気店の、大崎にあるお店。

山手線外回りに乗って、大崎駅に到着。改札を出ると、通り雨が止んだ直後で、アスファルトの路面がくすんで濡れていた。で、開店10分前に店頭へ立つと、20人強の列が待ち受けていた。

列の後ろに就くと、まもなく小雨が降り出す。炎天下の下より、この方が嬉しい。しばし待っていると、お店の方が出て来られ、オーダーを前から順番に聞いて来られた。

豚ほぐしに辛つけの特盛り麺600g、計1200円でお願いする。2クール目で入店出来て、カウンタ入り口近くの席に腰を降ろし、程なく到着。

おおおお、ババンとうねった麺が、やつぱり旨そうだった。辛つけの辛味料は、小皿へ別に乗ってやって来た。最初はそれを入れずに、しばらく口にして行く。

いや、旨い旨い旨い旨い、旨い旨い。まさすく、魚介炸裂濃厚スープ。やはり吸引力の変わらないつけめん。そしてゴマが振られた辛味料を、つけ汁に全部投入して更に食べ進める。

おお、程よい辛味で魚介感が足され、更に食欲が増す。後半になると、つけ汁の汁が無くなったので、つけ汁を追加して貰う。

そして気が付けば、麺が消えていた。スープ割りも美味しく頂き、気が付けば完食だった。なお特盛りは、かなりの量なので、ご注意を。 いや、やつぱり旨かった。

(左フォト) 辛つけの特盛り(麺・汁) (2006.08.23)


やつぱり新麺を食べたいとなって、本日都内に所用で出る事もあって、こちらへ行く事にした。今日も良い天候の月曜日だった。

JR大崎駅で下車して、緩やかな坂を上がって行く。開店まもない時間に到着すると、15人近い行列が待ち受けていて、ゆるぎない行列人気店となっていた。おそるべし。 

とは言え、昨日買った文庫本の続きを、読んでいる内に入店。入り口近くのカウンタ席に座り、大盛のつけめんに、豚ほぐし入れで行こうと思っていたが、気が付けばそれの特盛りでオーダーしていた。期待の新麺だったし、だった。程なく到着。

おお、何とも瑞々しく、ムチムチさがたまらない麺に、何ともミルキーで豚ほぐしが入ったつけ汁。もう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い。いや、これは旨い。 

店主が目の前に来られ、「つけ汁が薄くなったら足しますよ」との事で、この感動をと、「ムチムチしていて、いいですねえ」と言うと、「ムチムチ?あ、私の事かと」と返され、思わず店主のビキニ姿を、つい思い浮かべてしまった。し、しまった。

最後の麺一本まで、その感動は変わらず、これはそう無い事。そんな訳で、すんなりと腹に収まった。スープ割りも勿論良く、ほぼ完飲。いや、さらにパワーアップした六厘舎のつけめんだった。さすが東池袋系。カラスさん、早期退院、懇願中。

(2006.02.13)


今日は午前中に日本橋界隈で営業の後、渋谷に営業と言う事で、山手線電車に乗車。電車に乗るまでは、渋谷のどこのラーメンにするかと思っていた。しかし、気が付けば、こちらの店頭に立っていた。

途中駅でつい飛び降りてしまい、駅から近いのもあって、こちらの吸引力も随分とあった。やや待ってカウンタ席へ腰を降ろす。つけめん大盛に味玉と豚ほぐしでお願いする。程なく到着。

いや、大盛も結構な盛り具合。それにしても、このウネウネ具合は個性的。麺は450gだそうで、なかなか無くならない。 な、なんとか完食。 麺の所為だと思うが、それ以上に感じる。 

魚粉たっぷりのつけ汁に、チャーシューをほぐした具と、味玉も良かった。スープ割りも美味しく頂き、精算して、渋谷の街に向かったのだった。

(2005.10.31)

先日電車に乗っている時にケータイの着メロが鳴り、出ると某ブログ達人。丁度下車駅に着いて降りる所で、久々だったので、思わず世間話しに花が咲いた。その中でこちらの店名がさりげなく出て来て、これは行かねばとなった。ブログで気にもなっていた。

ネットで調べると既に人気を博していて、東池袋大勝軒異色系のお店の様だ。気温18度の肌寒い、祭日の月曜日、雨。嫁さんと一緒に出掛ける事にして、久々に薄生地のジャケットを羽織り、山手線電車で大崎駅で降りる。上り坂と聞いていたが、かなりゆるやかで、意外と駅からそう遠くない地図の目的地に、開店15分くらい前に到着する。

はて?何処だろう。お店が見つからなかった。しかし何処からともなく、魚介出汁の良い香りが漂って来た。 見ると店名の無い店舗の半開きのシャッターからで、一人で開店を待つ方がおられた。見ると若い女性。確認してその後ろに並び待つ。開店時間丁度に暖簾が掛けられ、そこにだけこちらの店名があった。いつでも店名が変えられそう。(おいおい)

入店前にオーダーの確認があり、メニューを見せてもらい、豚のせのつけめん1050円にして、特盛り200円が目に止まる。かなり多いのか確認すると、それ程でも無いとの事でそれにする。店内に引き入れられ、しばし待って見ていると、つけめんのドンブリに一つだけ異様にデカいのがある。普通盛り用の倍以上はある。早速、たじろぐ。程なく到着。

で、デカい。先程の一番で並ばれた女性が、デカ盛りの写真を撮らせて下さいとの事で、勿論どうぞと承諾。休日はこうやってスイーツとか、色々食べ歩きをされているそうで、友人からブログをやればと言われているらしい。さて、それではと口にする。麺は極太うねりで、多加水気味。つけ汁は豚骨醤油系に、魚粉がどばんと乗っていた。おお、これは斬新に旨い。

決して気をてらわず、それでありながら斬新な持ち味があるつけ汁。何と言っても、このつけ汁だけでなく、麺にも負けないインパクトがある事である。ブレンド魚粉が、甘味や酸味を丸く包んだ感じが良かった。ただチャーシューはギリギリセーフと言うところ。

それにしてもこの麺は個性的と言え、冷水に浸かっている時間も、関係してるのだろか。途中つけ汁の濃さを補充して頂き、出だしはべんてんの再燃かと思われたが、その一歩手前で助かり、スープ割りも楽しめ、気が付けば、その全てを完食。ただ、ウマ苦しい事に違いはなかった。いや、旨かった。やつぱり、おそるべし。

(2005.10.10)