レストハウス水郷 茨城・土浦
※らぁめんの店小櫻 契約期間満了







しばらく前から、土浦の人気店小櫻の店主は、朝方そちらの仕込みが終わると、霞ケ浦総合公園内にある今回紹介する土浦市が管理するこちらへ来られている事をお聞きしていて、大変気になる所となっていた。

しかし土浦駅から徒歩圏外で、どうしようかと思っていたが、最近からなのかどうやらまちづくり活性化バスと言うのが走り始めたようで、それで行ける事が判った。

しかしせっかく土浦まで行くのだから、その周辺のもう一軒のラーメン店へ行こうとしたのがきっかけで、最近車の運転もしてないしと、この際だからレンタカーで出掛ける事にした。

そんな訳で一気に常磐道で石岡まで行き、その周辺のラーメン店へ立ち寄った後でこちらへ向かい、到着したのは午後一時過ぎであった。

霞ケ浦の周辺で、比較的開けた場所にあるのかと思ったが、意外とそうでもない感じの広い公園の中にあったこちらだった。

「土浦の行列らぁめん店小櫻プロデュース」とある、子供受けする絵がはめ込まれていた、垂れ幕が入り口横に掛かっていた。

建物はゴルフ場にある、クラブハウスのような感じであった。なおレストハウスとは、観光地の休息所を意味する、日本語となっている。

中へ入って行くと食堂でよく見るテーブルと椅子があり、小櫻店主らしき方を探してもおられず、今日はいないのかなと思っていると、小櫻でよく見掛けた奥さんらしき女性がおられた。

その方にオーダーが終わってからお聞きしようと思っていると、程なくして目の前に一見するとIT企業のCEO見たいな男性で、今風なシャツを着て私を見ている方がおられた。

思わず何気なく目を合わせると、・・・小櫻店主その人であった。以前体を壊されてから、あまり厨房には立てなくなってしまったそうで、カジュアルな服装で店舗に立っておられるようだった。

こちらでは色々と趣向を変え、模索しながら営業しているそうで、最近メニューを一新させたそう。キーワードは「昭和」だそうで、こちらの建物自体も昭和の時代に建築されたものだそう。

メニューとその金額も、昭和を意識して決めたそうで、なるほど中華そばの醤油は今時500円であった。そんな中から中華そばの塩をお願いした。程なく到着。

おお、つくば鶏をふんだんに利用したそうで、なるほど一見すると昭和の風情が漂うビジュアルで、比較的質素な雰囲気を持っていた。

それではと行かせて貰えば、立ち上がりは地味な面もあったが、そこはやはり小櫻らしいこだわりがしっかりと感じられるもので、いやいやいやいやいや、もう美味い美味い美味い美味い美味い。

昭和50年頃まで土浦市内にあった、「呑喜(のんき)そば」の中華そばをイメージして、フィードバックさせたものだそう。(なお呑喜の「喜」は、「七」が三つの漢字の方)

なお麺は本店で製麺して、スープはこちらで作り上げたらしい。その麺が何とも味のあるもので、極細ストレートの多加水低溶水麺だそう。

これもまた熟成させてないスタイルが見事にスープとの相性に反映していて、昭和らしさのある素晴らしい食感にしていた。

もう気が付けば完食である。アイスコーヒーが無料で楽しめ、さらに暑かったので氷レモンもオーダーし、それを口にしながら店主と世間話しに花が咲いた。

それにしてもこうしたレストハウスで食すかき氷は、広いフロアーで室温が高い分、実に冷たくて美味しいデザートとなるのが面白い。

お土産ラーメンが現在人気店で花盛りだが、こちらでも小櫻の塩3号によるそれが好評販売中で、普段来れないだけに思わず購入させて貰った。

三回ほど仕様を変更して貰ったそうで、並々ならぬ決意で出来上がったお土産ラーメンらしい。こだわり過ぎて売れてもあまり儲からないそう。

精算時には、茨城のラーメン店の名前が沢山入った、大判の黒いハンカチを頂いてしまった。小櫻もこちらもお盆休みなく営業するらしい。

店主に見送られて、こちらを出て、その周辺を散歩。美しい霞ケ浦の風景も眺めつつ、かくて霞ケ浦総合公園を乗って来た車で後にした。

いや、やつぱり美味い、小櫻のラーメンであった。


(左フォト) 中華そば塩/氷レモン/お土産ラーメン/建物外観 (2009.08.12)


 レストハウス水郷 ※小櫻運営店   [2009夏・茨城ラーメン紀行・後編]※前編はこちら

 住所:茨城県土浦市大岩田622-1霞ケ浦総合公園内

 定休日:月曜日  営業時間:11:30〜14:30※土日祝〜15:30/17:00〜20:00

 アクセス:JR土浦駅西口下車。まちづくり活性化バス「キララちゃん」霞ケ浦循環C―1右回り
       コースに乗車して、国民宿舎水郷バス停降車。その比較的すぐ側に、レストハウス
       水郷がある。

  

  2009.08.12 少し歩けば、霞ヶ浦を眺望できる。   2009.08.12 入り口にはプロデュース先のインフォ幕があった。



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