らーめん食べ歩き  
松戸の梨もぎとり編





嫁さんファミリーが梨園でもぎとりをされたいと言う事で、まず魂麺まついで生ビールで喉を潤し食事を済ませ、バスに乗って自宅近くのバス停で降りてそのまま梨園へ入る事にした。名前は長吉園と言う所で、自宅近くには多くの梨園が点在している。

松戸の梨は、明治21年に松戸覚之助が二十世紀梨を発見するなど、多くの梨園があり、梨の産地として日本全国に知れ渡っているが、広く流通はしておらず、梨園の直販だけの販売らしい。この周辺だと、鎌ヶ谷や白井地区、すぐお隣りの市川地区の梨がそうした流通にのっている。

そんな訳で、嫁さんのお父さん、お母さん、お姉さん、もうすぐ三歳のお姉さんの愛娘、嫁さん、私の一行は園内へ入って行く。カゴを貰い、梨園の方と梨がたわわに実る梨畑へ。いつもの事だが、これがもう背を低くしないと前へ進めず、もうリンボーダンス状態(ここでやってどうする?)。

そして決まり文句の、「梨を取る時はね、少しひねって上へ持ち上げると取れますからね。引っ張ると枝が折れてしまいますのでしないで下さいね」と実際に取るのを見せながら教えてくれる。あまり青いと熟していないので、比較的茶色いのを選んでもいで行く。

今の時期は「豊水」で、とても柔らかく、甘味と酸味のバランスが良い梨で、広く好まれている。ちなみに少し前だと「幸水」で、甘くてシャクッと歯ざわりが良い梨。この後だと「新高」で、大振りで気高い甘さの梨。ところで、梨畑は格好のセミの居場所で、少し歩くとバタバタと羽を広げて逃げていく。梨の葉には、沢山のセミのヌケガラがあった。

カゴ一杯に梨を取ると、屋根がある販売所に戻り清算。サービスの梨を貰い、嫁さんと嫁さんのお姉さんがナイフですぐ皮をむいてくれ、爽やかな陽射しの元で、柔らかく甘い「豊水」を楽しんだ。やつぱり松戸の梨は、美味しいのであった。

(2005.09.04)

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