横浜中華街 2008秋ガイド 編



「みなとみらい地区」の高層ビル群の眺望。

氷川丸から伸びるクサリに、カモメが一列に並んでいる図。






嫁さんと結婚して十年が経って、先日は結婚式をした周辺でランチをしたが、新婚旅行は長崎・佐世保方面でハウステンボスをメインにして、当時から勿論ラーメンが好きだった事もあり、長崎新地中華街にも行ってチャンポン等を楽しんだものだった。

中華街と言えば4年前に、横浜から「みなとみらい」を経由して横浜中華街まで、横浜高速鉄道が開業して以来、東急線が乗り入れしている事もあり、横浜中華街の往来客が更なる活況を呈しているらしい。

中華街は、世界的にチャイナタウンと呼ばれ、日本には長崎と横浜の他に神戸にもある、中国人の方が多く住む街である。それでは、横浜中華街の歴史を、紐解いて見よう。

安政五年(1859年)に横浜が開港し、多くの欧米人等の外国人がやって来るようになった。中でも上海や香港の定期航路が開業して以降、多くの中国人が日本にやって来た。

明治元年(1868年)には、いわゆる華僑の方は約千人近くが住み、明治六年(1874年)関帝廟を建て、現在の横浜中華街の基礎が出来た。

そんな当時は未だ中国レストランは非常に少ない状況だったが、その数軒が今日のラーメンを提供する様になり、明治32年(1900年)には中国料理店が雨後の筍の如く開業して、現在の横浜中華街に至っているらしい。

今年は横浜開港の元となった、日米修好通商条約が締結されてから、ちょうど150年目の節目の年もあり、嫁さんと入籍して丸十年もあり、そんな訳で二人して横浜中華街を散歩する事にした祭日の日だった。

JR市川駅から横須賀線線直通の総武線快速電車に乗り、横浜駅で横浜高速鉄道に乗り換えて、終点の元町・中華街駅には、正午少し前に到着した。

まず山下公園に足を向け、潮風を体いっぱいに受けつつ周囲を眺めると、「みなとみらい地区」の高層ビル群の眺望が素晴らしかった。また氷川丸から伸びるクサリに、カモメが一列に並んでいるのが愛らしかった。

その後、朝陽門を潜って、横浜中華街の雑踏に紛れて行く。街の中には外食店の他に、様々な食材を販売する専門店もあり、そんなお店にひやかし半分に入っても面白く、意外な食材に思わずそんな商品を購入してしまう事だろう。

また、中国菓子の販売店が結構目立つ周辺で、その多くは同じ中華街に中国料理店を営業する店舗の売店だったりしている。その一店舗の中華菜館同發が営業する、定評の高い「同發中華菓子売店(新館売店)」へ入店して何個か買って帰宅後に楽しんだが、これがもうやはりとても美味しい中国菓子だった。

※この途中の「聘珍楼横浜本店」のレポは、こちらへどうぞ。

実は、聘珍楼横浜本店で30分程待っている間、係の方に断って10分強ほど、そう遠くない永楽製麺所と言う麺を販売する店舗へ出掛けていた。そこは最近製麺所と名乗ってラーメンを提供するお店もあるが、単なる製麺所の売店なのだが、ここがまた凄い場所だった。

比較的広い店内には生麺・乾麺など色々な麺類の他、チャーシューやメンマの具類、そしてあらゆる本格的なタレ類も販売しており、その多品種さは圧巻と言える程だった。中華街のかなりの料理店に、麺を卸している製麺所らしい。

そこでお店の方に相談して購入した、「涼麺」と「冷し坦々麺スープだれ」を、本日の夕飯で湯通しした豚肉等と共に楽しんだが、これまた感動出来るほどに、すんばらしい麺とタレだった。

またそこへ行く路地の途中で、中国家庭料理「山東」と言うお店の前を通ったのだが、これが人気行列店で10人近い方が並んでおり、帰ってからネットで調べると、かなり旨い水餃子を提供しているお店と言う事が判った。

さて聘珍楼を出て、しばしまったりと、中華街を散歩。すると、「中国料理世界チャンピオン」とか「世界一の肉マン」とある店舗があった。

朝陽門近くでも見たお店で、そこではかなりの方が並んでいたが、こちらではそれ程の行列が無く、思わずそこで、タピオカミルクティーと肉まんアンマンのセットを購入。

その店頭で楽しんだが、世界一かどうかは別にして、ショウガ風味でまずまず美味しい肉まんであった。店名はどうやら「皇朝(こうちょう)」と言うらしい。

そんなこんなの、良い天気の中で食べ歩きをした、秋の横浜中華街の飲食ツアーであった。


(左フォト) 同發中華菓子売店/購入した中華菓子/帰りの元町・中華街駅 (2008.10.13)



中華街のかなりの料理店に、麺を卸している永楽製麺所。


中国料理世界チャンピオン世界一の肉マン「皇朝」。

永楽製麺所で買った、「涼麺」と「冷し坦々麺スープだれ」


タピオカミルクティーと肉まんアンマンのセット




横浜高速鉄道電車は、東急東横線直通。

元町・中華街駅構内の中華街案内図。

山下公園から見える晴れ晴れした眺望。

足元の透けて見える海水。


山下公園から近い陽明門。


食材専門店に入るのも楽しい。


水餃子が人気の、中国家庭料理「山東」。


横浜中華街の街並み(その1)。


横浜中華街の街並み(その2)。


横浜中華街の街並み(その3)。


横浜中華街の街並み(その4)。


横浜中華街の善隣門。


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