浅草開化楼訪問 特別編

 

トラックが横付けして小麦粉を搬入している。



中は麺箱だらけ。当たり前である。


 

麺を切り出しているところ。
 
周辺アパートは麺を熟成させる倉庫。


ラーメン小林らーめん青龍となり、浅草へやって来た。浅草開化楼の麺のお店である。浅草開化楼。この前、某店でロゴ入りジャンパーも貰い、ひとさらその製麺所がどんな製麺所なのか気になって来た。

折しも久々、村上春樹氏の「日出ずる国の工場」を読んで、「う〜ん、工場見学したい」となった。青龍の方にその旨を告げると、「大丈夫だと思いますよ」との事。

あらかじめお電話して頂けるとの、有り難い後ろ盾の中で、喫茶店で一息ついてから、そう遠くない「かっぱ橋道具街」に程近い同製麺所に到着した。

その規模の小ささに驚く。もっと大きい製麺所を予想していたのだが、もう町工場の様な感じ。それでも周辺アパートはこちらが借り切っていて、麺熟成倉庫になっていて意外と関連施設の規模は大きそう。

社員の方は皆さん例のジャンパーを着ていて、うっかり今日着用して来たら、「なんだ、新入りか?ちゃんと持ち場につかんか!」と怒られる所であった。「いえ、私はあの、その・・・」である。

専務さんの肩書きがある名刺を差し出された方に、工場内を案内して頂いた。三組の製麺機器類があり、白い麺が切り出されていたが、その規模はやはり町工場並みだった。

よく加水率という言葉があるが、これは小麦粉に対して加えるかん粉が入った水溶液の量の事で、32%位だと低加水、40%位だと多加水という事らしい。かん粉は精製会社にその独自のこだわり高いノウハウの基に指定して作らせているそうだ。

やっぱり浅草開化楼の麺は良いとあらためて判った次第でした。某新婚さんの元ラーメン王も開化楼の麺が好きらしい事も教えて頂いた。

そのコシで、文句を言われた事は一度も無いが、長い営業の中で栄枯盛衰の激しいラーメン店だけに、集金出来ずにいるお店もたまにあるらしい。どこも大変である。

そんなこんなで色々と質問を上げて、それはこうですよと教えて頂き、専務様には今回大変にお世話になり、心よりお礼申し上げます。 
(2004.01.23)


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