油そば 雷神 千葉・市川



青い神秘のベールのように青空から淡く優しい陽射しが注いで、2013年巳年も最終コーナーとなって来た日曜日。

今夜は仕事仲間有志で忘年会があり、普段話せない話題で盛り上がりそんな夜が更けて行った。終わらない宴会に中座するようにして会費を支払い帰途に着く。

うまく電車が接続して、市川駅には思ったより早く到着。ここからタクシーで帰ろうと改札口を出る。そこで何処かでラーメンと思ったものの、油そばも悪くないなとこちらへ入店することにした。

そんなわけで中へ入ると、ほぼ満員の店内が待っていた。券売機で醤油油そばと雷神餃子三粒を選んで、温玉も行くかとなってさらにそのボタンを連打。

しばし待っていると先客が帰って行き、空いたカウンター席に腰掛けながら、カウンタトップにチケットを置いた。厨房の方がそれを手に取ると大盛無料サービスの案内があり、そこはほぼ無考察でそれをお願いすることにした。

まもなく自分の分のロットが入る前に、無料トッピングの存在に気づいて、月替わりであるエビ風味かつお節だけお願いした。

ちなみに通常の無料トッピングとして、おろしニンニク、あげ玉、魚粉、マヨネーズ、追加ダレがあるこちらとなっていた。程なく到着。

エビ風味かつお節は、サービススープと共に来て、温玉も割らずに小鉢へ入ってやって来た。温玉を割り入れて撮影。その後エビ風味かつお節を油そばに投入してしっかりと掻き混ぜた。

それではと行かせて貰えば、これがなかなか豊かな風情を持つ素晴らしい味わいのもの。オリジナル性もあって、なかなかの持ち味が素敵だった。

焼き餃子もやはり美味しく、最後にスープも飲んで、気がつけば完食。いや、これはかなりとんでもなく実に良かった。

(左フォト) 温玉入り醤油油そば大盛/エビ風味かつお節&スープ (2013.12.29)


 油そば 雷神 (らいじん) 市川店  ※公式サイトはこちら

 麺量&金額:並盛200g/大盛300g(サービス)/特盛375g(+100円)/メガ盛450g(+200円)

 住所:千葉県市川市市川1-9-17 TEL047-318-9259  ※データ情報更新(2013.12.29)

 定休日:年中無休 営業時間:日〜木11:00〜翌1:30◆金〜土11:00〜翌2:00

 アクセス:JR総武線市川駅北口下車。ロータリーから延伸する道で国道14号線に出て、左折して
       程ない左側にあり。



がっつりトッピングなるジャンク盛りもあるらしい。

無料トッピングが用意されているのでお願いしよう。

餃子がまた美味しいこちら。






先月の5日にJR市川駅南口国道14号線沿いに、油そばの専門店がオープンした。小岩に本店があるお店で、そこでは餃子を一番ウリにしており、油そばにラーメンやつけ麺もやっているらしい。

そして砂町銀座にも支店があり、そこはあっさりしたラーメンに特化して、雷神餃子もあるそう。そしてこちらと言えば、油そばに特化しており、やはり雷神餃子もある模様。

このように店舗ごとにスタイルを変えて営業しており、大変に戦略性が高く店舗別モチベーションの差別化を図った、現代的な経営が行われていた。

天下一系チェーンや茨城大勝軒グループに通じるものはあるが、こちらの場合は店舗名を統一しながらもメニュースタイルを変えており、そこに大変興味深いものを感じる所となった。

なお店名の雷神だが雷の神様を顕わし、浅草雷門などには風神と共に像が安置されており、蓮華王院(三十三間堂)の像は国宝に指定されている。上賀茂神社や天満宮など、祭神とする神社も少なくない神様だ。

そんな訳でそろそろ一カ月が過ぎて、作り手の方や厨房器具やその味も落ち着いて来た頃だろうと、慰安旅行帰りの翌日ながら早速一軒午前中に入店した後周辺のカフェで一息つき、予定通りこちらの店頭へ到着した。

するとこれが大変盛況な状況で、三人程度の外列であったが、しばらく店頭で待つ事となりしばし後に入店。

券売機が左手にあり、そこであらかじめ決めておいた「ごま担々油そば」の大盛にトッピングで「温泉卵」と、やはり外せなかった「特製味付・雷神ぎょうざ(三ケ入)」のボタンも連打した。

背中側には布製の殺菌済みオシボリがあり、これは何とも嬉しいサービスであった。程なく餃子が先に到着。

今まで餃子と言えば下手をすると、ラーメンを食べている後半に来て、そう言えば頼んでいたななんて事があったりするが、こちらは何と油そばがやって来る前に到着したのであった。

そして味があらかじめ付いているご説明があった。それで油そばがもう少し掛かりそうだったので、蒸らして置いておけばその分それゆえに味が馴染むだろうと少し置いてから食した。

タレに付けるタイプであればそんな事も必要ないが、味付きはそこそこ蒸らせば更に美味しくなるもので、ただ放置し過ぎると冷たくなるので油そばが来る少し前が多分ちょうどいい時間となるだろう。

そんな風にして口にして見れば、これがもう思わず自分の膝を叩いて「美味い!」と叫びたくなる程に美味しいもの。混然一体となった香味野菜の、旨みがタマらないものであった。

こちらの本店は小岩にあるがあらかじめネットで調べると、小岩には昭和13年創業の老舗中華料理店永楽があり、そこは満州より伝承して来た「たれなし餃子」を提供しており、小岩のそんな食文化の中でこちらの餃子が生まれたのも至極当然な成り行きなのかも知れない。

そしてごま担々油そばも到着。するとスープが一緒にやって来てこれまた嬉しいサービス。また温泉卵が別皿で来たので、割り入れてからいつもの撮影タイム。

その後で今度は油そばと言う事で、気が済むまで掻き混ぜて行く。油そばは掻き混ぜれば掻き混ぜる程に味の一体感が強くなるもので、兎に角到着したらひたすら掻き混ぜる事が先決だ。

ここでもやはりお酢とラー油が用意されているが、気持ち多めに入れた方が自分のイメージに近くなるもの。と言う訳で準備完了。

それにしても坦々麺でも汁なし担々麺でも無い、ごま担々油そばとは今回初めて口にするもので、革新的な味になる事は約束されたものでそこは興味津々だ。

それではと行かせて貰えば、なるほどこれはもう、いやいやいやいや美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

まさに汁なし担々麺を油そばに仕上げたもので、胡麻のコク味・辛味等に一体感を作ってそこは後を引く美味しさ。

麺はモチモチした中太ちぢれで、麺量300gなるも魅力あるタレもあってまさしく気が付けば完食だった。いやいやいや大変良かった旨かった。

(左フォト) ごま担々油そば+温泉卵/雷神ぎょうざ/店舗外観 (2009.10.12)