るどるふ 東京・湯島 ※閉店

※以下は「旧ぽっぽっ屋湯島店」時代のレポートです。




三日振りの朝日に、穏やかな青空を見上げた、三月前半木曜日の朝だった。ビルディングの陰に入っては出て、通勤電車内に朝あけの陽が陰っては挿し、今日もまた秋葉原駅で下車し、無表情な群衆に紛れて行った。

さてそんな今日は、天気の良さに思わず足を延ばし、天神下交差点まで、またやって来た。見ると某店の外列はいつもに較べれば少ないが、それでも五人前後で、まあ並んでもいい人数ではあった。

しかしこちらを見れば、なんと外列ゼロで空き席まで中にあり、なんとも、もったいない状況で、今日はこちらに即決したランチタイムであった。そう言えば某店は二郎系になった際、それまで提供していた浅草開化楼の太麺をやめてしまい、また湯島まで行かないと、楽しめない様になってしまった。

そんな事もあって入店し、券売機で油めん800円に、大盛増しボタン120円も連打。野菜たまねぎ脂増しのコールをして、お店の方に券を渡して着席した。案の定、ものの数分で席は全て埋まり、外には待ち列が出来て、その人数が、かさんで行った。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、そこは問答無用の、中村主水で(笑)、もう美味い美味い美味い美味い。野菜、極太麺、そして脂のまさしく三位一体のうまさ。

生卵がまたさらに良い効果を与え、そこはかとなく、そしてどこまでも、旨みのバイブレーションとして、伝わって押し寄せて来た。かなりの量の極太麺なるも、今日もやっぱり気が付けば完食だった。

(左フォト) 野菜玉ねぎ脂増し油めん大盛 (2009.03.05)







更に寒い朝を感じた、1月中頃の水曜日。ふと満員の通勤電車の中で、或る歌謡曲が歌詞も判らずに浮かんで来た。するとそれが気になり、今スグ無性に聴きたくなった。

auケータイを操作してその歌を探し出し、そんな懐かしい歌をダウンロードする。しっとりと聴かせる、良いメロディが、インナーホンから流れて来た。

便利な時代になったと、つくづく思った朝だった。 肩先だけで ゆれながら ひとり踊る♪・・・


そんな今日は、またこちらと言う気分になり、店頭に立つ私だった。この数年で、二郎系のお店が乱立する昨今だが、それより以前から営業していた、こちらの本店であったりする。

外列で二人がおられ、先に券を買う様に促され、らーめん700円の券を買いお店の方にお渡しして、再度列の人となった。

見ると営業時間のインフォに紙が足されていて、1月と2月は定休日が月曜日となり、土曜・日曜・祝日は午前11時開店後通し営業でスープ終了までとなっていた湯島店だった。

また夜の部限定10食で、特製みそらーめんが始まっていた。

若干の後に入店でき、入り口そばの隣りに券売機がある席に案内受け、腰掛けながら野菜ダブル玉ねぎのコールを告げた。

野菜のコールは、ダブルと言うのが一番効果がある事を、以前どこかで知り、ふと思い出してのコールだった。

過去にも何度か実践したが、必ず多いとは限らなかったりしたものであった。程なく到着。

おお、ところがこれが素晴らしい程の野菜の盛りで、これは感動クラスだった。さすが二郎系老舗のぽっぽっ屋さんだった。やはり、ダブルのコールが、効いたのか。

それではと行かせて貰えば、もう美味い美味い美味い美味い。脂の風情も相変わらず良く、浅草開化楼の極太うねりの麺も、慣れるとハマる麺と言えた。

またこれがチャーシューは端っこの部分で、中間部の旨みが押されてその分とても美味しく、野菜もこの上なくホクホクしていて良かった。

気が付けば完食。いや、やはり二郎でありながらも、今までに無い新しい息吹もある、そんなぽっぽっ屋サンのらーめんであった。

ちなみに、六本木に、支店は無い(おいおい)。

(左フォト) らーめん野菜W玉ねぎ/調味料のそばにニンニクがある (2009.01.14)





黄色い落ち葉が、絶え間無く落ちる銀杏並木の、未だ人影も少ない歩道に朝の空気が射し込む、陽の一番短い時期の十二月中旬月曜日の朝だった。

そんな今日は、またガッツリと行きたくなり、落ち葉を踏み締めつつ、歩いてこちらに入店する私だった。券売機でらーめん700円に大盛ボタン120円も連打し、野菜タマネギ増しの申請をしてお店の方に券を渡し、店内右手の一番道路側の席に腰掛けた。

店内の雰囲気が変わっていて、おや?と一瞬思ったが、入って左側のテーブルが無くなり、右側と同じ様な壁に向かって食す、カウンター席が設けられていた。座れる席の数は、そう変わらない様。目の前には何時もの様に、「3回食べると本当の美味しさが解ります。是非ご賞味下さい。」とあった。

それは二郎の様で二郎で無く、従来の中華そばと著しく相違点がありながらも、ちゃんとラーメンになっていて、慣れればその旨さにハマる事を表現しているのだと思う。程なく到着。

おお、本日もやっぱり、旨そうなビジュアル。それではと行かせて貰えば、そこはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。ぽっぽっ屋だけに、ポッポッ ポポ ポポ。(ついに来たな)

ポッポッポポ ポポ〜♪ ポッポポ ポポ ポポポ〜♪と、歌いたくなる程。(しかし遅すぎる気が・・)

気が付けば完食だった。 いや、ポッポッポ、ポッポポッ。(遊ばない)

(左フォト) らーめん大盛・野菜玉ねぎ増し (2008.12.15)







懸念された台風は西日本を横断後、南々東に進路を変え関東の遥か太平洋上に進んだらしい。その余波で雲が折り重なり、止んだ小雨が夏の街の路面を濡らした。

そして収まった風は、秋の街に枯れ葉を落とした、そんな九月後半の土曜日だった。


そんな今日は、古い時代のラーメンにも見識が深く、傍(はた)から見てもこよなくラーメンを愛しているのが良く判る、建築系ワーカーの千葉の知人がこちらの水道橋店に行かれたのがきっかけとなった。

食されたその油めんの画像に触発され、食べたいし食べられるしと言う訳で、土曜就業の本日のランチ時に湯島店のこちらの店頭へ立った。

ちなみに道路の向こう側の、行列は約十人強程だった。

それ以上の列で、ラーメン二郎のらーめんが好きな方は、こちらに流れる選択肢も、ありそうな程に目の前の、麺は浅草開化楼の二郎系の有名店。

中に入って見渡せば、ビジネス街の土曜日もあり、先客は二名のみ。券売機で予定通り油めん780円に、大盛ボタン100円も連打。

タマネギ野菜増しと告げて、オーダーが厨房に通るのを見届けた。程なく到着。

一度こちらで同じ油めんを経験しているが、同じごわごわ麺にホクホクの野菜、辛味の強い刻みタマネギ、脂身がプヨプヨと注がれていた。

チャーシューとメンマも添えられており、その上に以前は温泉玉子だったが仕様変更で、生卵がチョコナンとのっていた。

これをお好み焼きを裏返すように、箸で掻き混ぜて行く。ドンブリの下にはタレがあり、それをまんべんなく麺に絡めて行く。

「タレが為に生の黄身も均(なら)す」と、まさしくやって行く(そもそも無理がある文章では・・・)。そんな風に気が済むまで掻き混ぜた後は、勿論もう食らう食らう食らう食らう。

すると、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

天地開闢(かいびゃく)から、これ程に旨い、油そばがあったろうか?(大袈裟な描写は、誤解を受ける元)でもそれがこのサイトの良い所でもある(おいおい)。

ビジュアルからして完璧。気が付けば完食。いや、やっぱりとっても、そこは良かった。


(左フォト) 油めん大盛/店頭上部の看板 (2008.09.20)







空を見上げれば斑に散った暗い雲が、夏の陽射しをまたこの前の様に、遮っていた東京・秋葉原界隈。

いつのまにか酷暑な夏も、徐々に穏やかな季節へと様変わりして行く、そんな八月葉月の中盤が過ぎて行く金曜日。曇り。

そんな今日は、独特感が良い浅草開化楼の麺が、また恋しくなった事もありこちらへ行きたくなり、午後一時前頃に入店する。おお、ちょうどタイミングが良かった様で、先客は2名のみでラッキーだった。

券売機の前に立って見ると、以前よりボタンの文字が賑やかになっており、夜限定で特製坦々麺があり、塩らーめんとつけめんに、「新」と冠が付いたメニューもあった。

過ごし易い気候もあり、その新塩らーめん800円を選び、久々にがっつり気分となり大盛ボタン100円も押し、野菜タマネギ増しと告げてお店の方に券を渡し、テーブル席側に腰を降ろしてしばし待つ。

たまにとてつもなく狭いお店に遭遇するが、こちらも負けてない位に狭いが居心地は良い方で、とても和みながらもその狭さが受け入れ易いラーメン店と言えた。逆境を逆手に取った、戦略的なものが伺える気がする。

後続客も続いて、超が付く人気店の前ながら、それに負けていないこちら。程なく到着。

具の内容だけを変えて新ラーメンとするお店も世の中にはあったりするが、ビジュアルでのさした違いはない塩らーめんで、さて何が新しいのかお聞きすると、麺を少し細くして、スープを変えているそう。

麺を持ち上げれば、なるほどいつもの極太ちぢれ麺が、太麺やや中太ちぢれになっており、スープの持ち上げを良くした感じだ。

麺の食感は、やや従来の中華麺に近いものの、その嗜好感は従来のぽっぽっ屋的なもので、常連さんに飽きさせない感じの新メニューと言う印象を受けた。

おお、その持ち上がったスープがもう、何ともやたらに良く、もう旨い旨い旨い旨い旨い、旨い旨い旨い旨い、いや美味い。

うま味に脂等のコクはそのままに、何ともじわんと来る塩の持ち味の風情が良いソルトスープ。チャーシューが一枚なものの大きめで厚みもあり、これがまた賞賛に値する美味しさだった。

モヤシに刻みタマネギが、相も変わらずに気前良く入り、思わずワープして本店におられる店主の笑顔の前で、頬にごはん粒を付けた微笑ましい姿で(おいおい)、ひれ伏したくなる程に旨いラーメンだった(変な妄想しない)。

気が付けば完食。いや、ズバン!!と、来た。


(左フォト) 新塩らーめん大盛・野菜タマネギ増し/メニューが増えた券売機 (2008.08.22)





先日、浅草開化楼の麺の中華店へ行ったが、やはりこう、がっつりと行きたいものである。そんな時に歩いて行ける場所に、こちらがあるのだからやはり嬉しい。

そんな訳で、ワシワシ行くぞと仄かな野望を持ちつつ、末広町からおよそ徒歩10分弱程度で店頭に到着した。三人の外列で、その後ろに着く。二郎系なラーメン店もあって、しばし待って入店。

券売機でらーめん700円に、大盛券100円を買い足し、お店の方に券をお渡しして着席。ふと何気なく壁のインフォを見やれば、こちらの場合は券を提示した際にコールの様で、慌てて野菜に玉ねぎ増しでお願いする。程なく到着。

その野菜に玉ねぎの盛りの良さに、しばしうっとりとなった。それではと、予定通りにワシワシと食らって行けば、やっぱりこれがもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。雑穀感のあるスナック感覚な麺が脂をまとい、モヤシと玉ねぎと共にかっ食らうワイルド感が、たまらなく楽しい食感でどうにも止まらない。

後半になってから、一味唐辛子を何度か振りかけ、また違った風情が顔を出し、気が付けば完食。
いやいやいやいや、  ズシン!!  と、来た。

(左フォト) らーめん大盛・野菜玉ねぎ増し (2008.06.25)






某店を出て、しばし喫茶しながらまったりした後、散歩がてら、こちらまで歩いて到着。今年1月にオープンした、小伝馬町が本店の、浅草開化楼の麺のお店。有名店の大喜が、道路を挟んで目の前。

中は結構な狭さで、こちらもなかなか盛況で、ほぼ満員。店頭のインフォで油そばを見つけ、券売機でその油めんとあるボタンを選んで着席。後続が続いて、お店の存在に気が付いた、通行人の方と何度か目が合う。こちらは由緒正しい、二郎系のお店。壁のインフォで気が付き、無料の野菜と玉ねぎ増しを申告。程なく到着。

そんなお店の油そばは、どんな感じだろうと見れば、ジャンクプラスジャンクと言う感じで(おいおい)、正統派油そばらしき風情があった。温泉玉子が入って、なかなか旨そう。箸を用いて、しっかりと、かきまぜて行く。で、ひとたび口にして行けば、おお、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い、旨い。

言わば汁なしそばのそれは、微量のタレが底にあり、それを麺に取り込みながら食して行くもの。何ともこちらのお店には、ぴったりとハマるもので、これが美味い。

昨日の茨城系程では無い極太縮れの太さだが、それでも実に太く、実に独特な食感の嬉しい麺。スナック感覚で楽しめるもので、温泉玉子がまた良い具で、気が付けば完食。 いや、実に良かった。

(左フォト) 野菜玉ねぎ増し油めん/店舗外観 (2007.03.16)


 るどるふ ※旧ぽっぽっ屋湯島店  住所:東京都文京区湯島3ー34-8綿引ビル1階

 定休日:日曜日 営業時間:11:00〜14:30/17:30〜21:30(土曜11:00〜15:30)

 アクセス:JR御徒町駅下車。春日通りを本郷方面に進み、天神下交差点を越えてすぐ左側。
       徒歩およそ6分。営団地下鉄千代田線湯島駅からほど近い場所。
       秋葉原周辺拉麺MAPはこちら

二郎系、浅草開化楼の麺のお店。 券を渡す際に、野菜多めなどコール。



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