らーめん食べ歩き 
 つけ麺 紫匠乃 森下店@東京都江東区・森下※閉店(他支店営業中)

2004.04 全部入り紫つけ麺大盛
2005.03 味玉入りつけ麺大盛


アクセス

都営新宿線森下駅下車。A5出口を出たら左に進み森下交差点角にあり。本八幡寄りの駅構内のすぐ上にあった。
定休日 日曜
営業時間 11:30〜14:00/18:00〜24:00


開化楼の麺を使用するお店と言う事で一度訪問したきりで、「また行きたい気にさせるお店」と文章を締めておきながら、結局気がつけば11ヵ月が過ぎて、もう少しで一年となる所であった。

久々行くと、時間が良かったのか、たまたまなのか、そんなに混んでおらず、スムーズに待合室の券売機に立つ。すると店長らしき方が、「つけめんですか?新札でしたら交換します」と、手慣れた口調で聞いて来られた。

幸い旧札があったので、新札に交換する事なく、味玉入りつけ麺大盛780円にして奥の席へ座る。コップが入口にあるそうで取りに行く。

後続客が続く、人気店の様相。二階は居酒屋の様で、「つけめんですか?」と聞いたのはその為で、後続客にも同じ質問を繰り返していて大変そう。チャーシューを鉄皿に乗せるスタイルをやめたインフォが貼られていた。麺が太い所為かしばらく待って到着。

今回は、前回より汁と麺に集中でき、これがもう、なかなかのレベルの高さと気がつく。つけ汁には刻まれた白菜とタマネギが入り、酸味が結構あるのに旨みが勝る、旨みのさざなみがこだまする。麺も太ちぢれの、さすが開化楼と言うもの。チャーシューも以前より良かった。味玉も好きなタイプ。スープ割りもなかなかどっしりしたもので、かなり満足出来たものであった。

麺の量が、茹で上がりの重さになっていた時には、もしや?と思ったが、ステーキチャーシューもなかった分、こちらの良さがストレートに受け止められた感じだった。気がつけば完食。いや、良かった。

(2005.03.16)


遅咲きの種類の桜が、牡丹の花の様に咲き、つつじが赤く咲いたり、白く咲いたりしていた。また初夏を思わせる暖かい陽射しが大地に降り注ぐ四月も中旬の金曜日。私たちはぁ♪春の中ででん♪である。

チャーシュー。冷たいより暖かい方が良いし、炙っていれば申し分ない。ましてや焼き目があれば、それだけで合格と言える。それを実践して、しかも浅草開化楼の太麺のお店が、最近森下で開店したと、某大御所掲示板で知り、私がすぐ動かない訳が無い。あ、やっぱり行った、である。

少し動くだけで汗が滲む、午後八時過ぎの仕事帰り、都営新宿線電車に飛び乗り、森下駅で下車。お店はすぐ上の交差点角にあった。つけ麺専門店の様で、先月の22日に開店したばかりらしい。和の内外装で、中に入るとまず待合室があった。

食べている後ろで、待ち客がもぞもぞしている事が無く、嬉しいスタイルである。喫煙所ともなっていて椅子が数脚あり、先客が三人座られていた。券売機が故障中となっていた。それでお店の方が、「ご注文をどうぞ」と来られたので、あつもりもあったが冷やもりで、全部入り紫つけ麺大盛をお願いする。

落ち着いて辺りを見回すと、切り絵が小さい額縁に入って幾つもあり、なんとギャラリーにもなって、飽きない仕組みになっている。店主の趣味だそうで、その出来は素晴らしい。

しばらく待って、カウンタ席一番奥に案内を受ける。一本の長いカウンタがあり、見上げれば提灯を模した感じの照明がお洒落。「紫って何?」と思ったが、来ればああそうかと醤油の事。二種の醤油を用い、タレにこだわりを見せていて期待感が高まる。並盛り200g、大盛り300gらしい。程なく到着。

つけ汁には白菜とひき肉が入っている。開化楼の麺箱が見え、麺は極太ちぢれで、よく茹でられていて良いコシがあり大満足の域。つけ汁もやや薄いものの酸味辛味も少なく、良いコクを感じ、白菜が甘く、今時珍しく油で押し倒す所が全く無い所が凄い。ただその分、つけ汁がぬるいがこれはそれで充分満足させるものがあった。

ラーメン=アツアツが求められるがそれで無ければ駄目という方には不向きかも知れない。それにしても最近、白菜が入ったラーメンをブラウン管越しによく見たが、なるほどラーメンによく合った食材と言える。

そしてチャーシューが恐れ入りましたで、小さい鉄皿が触れば大火傷間違いなしという位に熱く熱せられていて、やはり小さい木板に乗って目の前に置かれた。チャーシューがジュージューと音を立てている。その上に良く焼かれた数センチに切られた長ネギが、・・・・・・フニャフニャになっていた。

それはまぁよしとして、チャーシューは口に入れると脂感も良く、これはいいぞぉー、と叫びたくなる程。勿論叫ばない。ちなみにステーキチャーシューとインフォされていたが、そう呼ぶ程、厚くは無かった。念の為。「鉄皿チャーシュー」の方が適切と言える。

割りスープをお願いすると、椀に入ったダシスープが別にやって来た。それだけ飲んでもいい感じで、つけ汁に入れるとより旨みの裾野が広がった。とは言え、吸引力に換算すると、圧倒的なものはその仕様からして少ない。凄い良いとはいかないが、それでも白菜効果も手伝って、かなり良い。

前述の様に券売機が故障中の為、後払いで清算してお店を後にした。並盛りも大盛りも、値段は同じで好印象。
また行きたい気にさせるお店だった。

(2004.04.16)


喜劇らーめん食べ歩きTOP