中国ラウンジ 味雅 千葉・京成八幡





青空に浮かぶ白雲は何処か夏めいているものの、北寄りの微風の所為だろうか、やや冷え込んでいたそんな十月神無月上旬の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風が今夜も心地良い秋めく午後七時過ぎだった。

また京成バスの定期乗車券をうっかり買い逃してしまい、一ヶ月前同様に直ぐ総武線電車に乗って本八幡駅前の京成バス営業所で定期乗車券を購入。

さてと今夜はどうするかとなった時に、10年前に一度だけ紹介したきりのこちらがふと浮かんで、そう言えば久しぶりにまた行って見るかとなった。

そんなわけでこちらが営業しているビジネスホテルのジェイホテル本八幡へやって来た。特に何処かのホテルグループチェーンでもないビジネスホテルで、当初はホテル名からJR系企業だと思っていたものだが、そんなわけでもないらしいホテルのようだ。

直ぐ傍には京成八幡駅がある周辺で、現在は取り壊されて跡形もないが、しばらく前には1963年9月に初の京成百貨店の店舗として華々しく開業した建物があった。

1984年から京成ストア系企業が運営していたが、それも2010年には営業を終了して建物は解体され行き、その跡地に新しいビルが建設され昨年からそこに京成電鉄本社が移転して来た。

この10年の間に界隈は大きく変貌を遂げており、超が付く高層マンションが現在三つも出来ている。振り返ってあらためてその三つを見上げて顔を下ろすと、まだまだ変わりそうな周辺であることに気づかされた。

そんなこちらが入るビジネスホテルは、モダンなインテリアで統一された客室と快適なバスルームをウリにしたホテルだそうで、1995年にオープンしているらしい。

確かホテルオープンと同時にこちらも開業していて、すると今年で既に19年の営業を誇るらしく、以来本場香港の一流シェフによる本格中国料理を提供して来たこちらだ。

と言うわけでホテルの中に入るとロビーにホテルの案内カウンターがあり、そこにいる方に上を指差しながらその前を通り過ぎて奥にある階段を上がって行った。

するとこちらに来て偶然知ったのだが、ホテル入口にもあった市川地産地消推進拉麺会によるラーメンスタンプラリーのイベント参加店となっているこちらのようで、その案内が店舗の入口付近にもあり思わずそれを見入ってしまった。

今月一日から今月末まで開催されているらしく市川市内で営業している10店舗が参加しているようで、こちらのように趣向を凝らした限定ラーメンを提供している店舗も何店かあるそうだ。

テーブル席に案内を受けてそこに腰掛けメニューリストを受け取ったが、一目見たもののやはりあれにするかとなって、そのデザートも付くと言うスタンプラリー限定メニューの行徳海苔と市川産ネギラーメンをお願いすることにした。

直ぐ傍にグループ客の先客が4〜5人おられて、歓談されて周囲を賑やかにしていた。あまりにも静か過ぎると居心地が悪くなるだけにちょうど良かった。

しばらくすると大きなガラス窓から皆さんが外を見ており、何かと思えば今夜は皆既月食がある日だそうで、ほぼ終わり間近のその現象をそこから見ることが出来た。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、スープの味わいは10年前に味わったものとほぼ同じでやはり実に美味しいもの。素敵な市川の海苔と白ネギで、極細の麺もなかなかの風情と言えた。

そのラーメンが食べ終える頃デザートとなる杏仁豆腐が絶妙のタイミングで来て、そのタイミングの良さになかなかの美味しさがさらに倍加された。それだけに、気がつけば完食だった。いや、かなりとても実に素敵で果てなく良かった。

(左フォト) 店舗外観/限定行徳海苔と市川産ネギラーメン/杏仁豆腐 (2014.10.08)


 中国ラウンジ 味雅 - ミガ -

 住所:千葉県市川市八幡3-19-3ジェイホテル本八幡2階  ※ホテル公式サイトはこちら

 TEL047-322-3741  定休日:年中無休  ※2014.10.08データ更新

 営業時間:平日11:30〜14:30/17:00〜22:00 ※土日祝11:30〜21:30

 アクセス:京成電本線京成八幡駅下車。菅野寄り踏切りそばジェイホテル本八幡の内2階にあり。



京成八幡駅小菅寄り踏切り前のホテルで営業している。

席に着くと中国茶とおしぼりが置かれた。

現在ラーメンスタンプラリーのイベント限定品提供中。

高級感あるフロアで、なかなか素敵な雰囲気だった。

直ぐ傍には京成八幡駅があり、電車が行き来していた。

周辺は三つも超高層マンションがある界隈となった。


嫁さんがスポーツクラブに勤める様になった関係で、最近夕飯もラーメンと言う機会が増えている。そんなわけで今夜はどこへ行くかと、何気なく京成八幡駅当たりを散策していると、出来て結構経っているビジネスホテルが目に止まった。その二階に、本格中国料理で香港飲茶のレストランがあり、まだ行った事が無かったので一度は行って見るかと、入って見ることにした。

午後八時近く、一見豪華なビジネスホテルのロビーに入ると、フロントがあり、「あ、中国料理」と言うと、手を丁寧にその方向に向け、「いらっしゃいませ、あちらからお上がり下さいませ」との事であった。階段を上がると、ロビーを見下ろす様な形になっているまさしくホテルのラウンジのイメージ。

ホテルの宿泊客なのか、そこそこ混んでいたが、それでも四人テーブル席が幾つか空いていて、その一卓へ案内を受ける。高級中国料理店と言った様相の店内とメニューだ。高額料理の数々。その中から、広東風チャーシューそばに、点心も行くかと大根モチをお願いして、ビールもお願いする。

「生ビールになさいますか」との問いに、「あ、ビンで」と無意識に告げた。まもなく、よく冷えたビールとおつまみにナッツが来て、それをかじりながらコップにビールを注ぎ、エントランスのグループ客とかを見ていたりしていた。ラーメンが到着。麺は、まずまず。スープも高級中華料理店にありがちな感じでなかなか。

やや脂感は趣味で無かったものの、チャーシューが、さすが高級中華料理店で、旨味良しの本格叉焼。青菜も良い感じであった。大根モチが後から来て、残ったビールの肴に美味しく頂いたのであった。サービスランチなど気軽に入れるメニューから、本格点心と、二人以上で高級な雰囲気を楽しむにはうってつけのお店であった。

(2004.06.23)



2004.06.23 広東風チャーシューそば(醤油)