らあめん花月嵐 東京・中野

※らあめん花月 嵐 BLACK VERSION 時代




南南西から吹く夏の風が大輪に咲く向日葵の花を揺らして、大空は微かに青い色が臨めるものの夏の太陽を雲が隠していた麗らかな7月下旬の火曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、またやや湿度が高い穏やかな今宵だった。

先日荻窪のゼロワンを訪れたが、その際に中野のゼロワンは既に閉店していて、現在はスピンオフブランドとなるこちらが7月8日からオープンしている事を教えて貰っていた。

どうぞ是非ともそちらにも行って見て下さいと言われた事もあって、立ち寄る事にした今夜だった。そんなわけで会社帰りにまた中野で途中下車してこちらの店頭へやって来た。

会社が同じだけに店名が違ってもノリは一緒の店先で、店頭の雰囲気もそう変わらない感じのこちらと言えた。入店すると直ぐに券売機があり、あらかじめ考えていた期間限定の中で歴代No.1の人気を誇ったらしい嵐げんこつらあめんブラックに、サブメニューも行ってしまえと豚めしUのボタンを連打。

店内のカウンターや椅子の配置は以前のゼロワン時代とほぼ一緒で、勝手知ったる店内に奥まで進んで右手にあったカウンター席辺りに身を寄せながらお店の方にチケットを手渡した。

午後8時過ぎの中野駅前のメインストリートに立ち並ぶラーメン店もあって盛況な店内で、後続客もコンスタントに入って来てさすが営業戦略周到なこちらだった。

らあめん花月嵐と言えば西葛西メトロセンター店に以前何度か訪問したラーメン店で、その時のレポートを読み返せば、何とこれから口にするラーメンをそこで口にしていたものだった。程なく到着。

それはブラックバージョンの背脂が浮く上に、黒いニンニク油であるマー油がたっぷりと掛けられた名前に相応しいラーメンだった。それではと行かせて貰えば、なんとも今風な持ち味がありながらも、ラーメン本来のスタイルが上手く合流しているもの。

特にニンニクの香りとその味わいは一時代を少なからず築いているだけに不動の人気を有しており、ビジネス街のランチでは絶対集客出来ない立場のラーメンも、夜のラーメンともなれば人気メニューの一つとなる。

そんな嬉しさが怒涛の如くやって来るラーメン。豚めしUも生姜が効いてこれがまた良かった。気がつけば完食。いや、なかなか美味しかった。


(左フォト) 嵐げんこつらあめんBLACK/豚めしU (2011.07.26)


 らあめん花月 嵐 中野南口店  ※公式サイトはこちら

 住所:東京都中野区中野2-29-4  TEL03-3229-5707 定休日:無休 営業時間:11:00〜翌2:00

 アクセス:JR中央線中野駅南口下車。南口本通りを中野五差路・青梅街道方面へずっと進んで
       行き、その中野五差路交差点手前左側にあり。



  2011.07.26 花月嵐の中でも、特別なブラックバージョン店。   2011.07.26 メニューも豊富なラインナップのブラックバージョン店。


※麺屋 ZERO1(ゼロワン)中野南口店時代




久々中野駅の改札を出て気になっていた移転某店を訪れ、あらかじめ別の某店を考えていたが中野駅へ戻るように歩いて行くと、結構前から漠然と気になっていたこちらを偶然見つける事となった。

以前千葉稲毛のラーメン劇場に茨城大勝軒グループが占有した際にあったそっくりな店名に、やはりその系列なのか?

でもそうでもなさそうな雰囲気に、出来れば一度入って確認して見たいと何気なく思っていた名前であった。しかしそこは先述したように漠然であった為念入りに確認した事は一度も無かった。

とは言え、数分前に冷やしラーメンとミニどんぶりものを口にしたばかりだけに、がっつりとかインフォしているラーメン店に元ラーメン王でも無いのにまた入るのも如何なものかと悩んだ。

すると麺量200gの文字を見つけ、つけ麺ならばと意を決して入る事にした私であった。

そんなわけで店内に入ると直ぐに券売機があり、予定通りにガッツリつけ麺(200g)なるメニューのボタンだけを押して奥へ進んで行った。

そう広くもない店内にカウンタ席に二人が座っていたので、空いていたテーブル席へ着席していいか、確認してからそこの一席に腰を降ろした。

厨房の方にさりげなくこちらの事をお聞きして見ると、グロービートジャパンが手掛けるお店だそうで、正直それは知らなかった。と言うことは、花月嵐やCHABUTONを展開する企業と同じ事を意味する。

これは色々お聞き出来そうと、あまり知らない人のフリをして少し大袈裟めに驚くと、店頭でもその札が掛けられていたよう。

麺は全て六厘舎も利用している事で有名な今をときめく浅草開化楼を利用している事を教えてくれた。如何に開化楼が良い製麺所か力説するその姿に私は思わず嬉しくなってしまった。

そしてラーメンの中太麺に、節系魚介豚骨と二郎系っぽいガッツリそれぞれのつけ麺に違う仕様の太麺を用意している念の入れ方だそう。程なく到着。

そのつけ麺を見てそう言えば以前購入したラーメン本に紹介されていた事を思い出した。

麺はさすが浅草開化楼と言えるもので、つけ汁は背脂が多めに浮いていて黒胡椒も入ってややしょっぱめながらも、そのジャンクさが浮き足だっておらず、野菜も多めでなかなかの仕様でとても良かった。

麺量200gなるもボリュウム感も良かったが、そのシフトの良さに気がつけば完食だった。

色々教えてくれた方に御挨拶しつつお店を後にして中野ブロードウェイに向かった。いやいや、これは良かった。

(左フォト) ガッツリつけ麺[200g](麺・汁)/店舗外観 (2010.07.13)


喜劇らーめん食べ歩きTOP