めん吉 千葉・南柏





見上げれば幾何かの青空が露出しながらも、多めの雲が陽射しを隠し、また夏の一日の序章を知らせるように、蝉の鳴き声が何処からともなく聴こえて来た、八月も後半となっていた火曜日の朝だった。

昼間になると青空が広がり夏らしい雲が迫り出し、夕暮れ時には夕日が隠れながらも、雨の降る気配も無い黄昏時であった。

時に自宅周辺でも、夜のみしか営業していないラーメン店は、気になりながらも訪問していない場合が多く、こちらもまたそんな理由から訪問していなかったラーメン店であった。

「柏のいち押しラーメン」として開催された「らーめんファイトKASHIWA」で、2004年・2005年連続グランプリの賞に輝いた南柏駅周辺にある人気ラーメン店だ。

しばらく前にはJR柏駅周辺にも支店をオープンさせ、そちらは昼営業のようだったのでそのうち行こうと思っていた。

しかし出来ることならかねてより営業していた、何度となく営業していない昼間に店頭の前を歩いていたこちらを訪問したく、今回仕事帰りで行ける状況となり寄る事にしたのであった。

そんな訳で仕事が終わり、新松戸経由で南柏駅で下車し、先日は西口側に出たが今日は東口側に出た。それにしてもめざましい変貌を遂げたJR南柏駅東口である。

そこからこちらへ歩いて向かうと、ちょうど営業が始まる時間に到着した。

目の前の道路はバス通りと線路の向こう側にも行ける道のT字路となっており、直ぐ近くには子供の頃よく家族で出かけたヤングボウルがあり、昔から知っている周辺であったりする。

半開きのシャッターが全開され、店頭の照明が店名の入った看板を照らし出した。

すると若いカップルが開店を待っていたようで、お店の方が入り口を開けると同時に店内へ入って行き、その方々に続くようにして私も入店して行った。

厨房側とその反対側の壁にもカウンター席があったが、厨房側の中ほどの方に腰掛け、手元にあったメニューリストを覗いた。

どれにするか悩んだが結局オーダーしたのは、豚骨背脂醤油味の、昔は私の定番オーダーでもあったチャーシューめん大盛だった。

こちらはラーメンもつけめんも、並盛・中盛・大盛どれでも同じ金額で、大盛の麺量が280gと言う事を確認してからそれでお願いした。後精算方式のスタイルでレジがあり、その直ぐ上には先述のグランプリの賞状やグッズが飾られていた。

また南柏店は第二火曜日の休業がなくなり月曜のみ定休となっていたが柏店は無休で、営業時間もかなり形態が違う事もあり、経営が同じなのか確認すると間違いなく同じ経営だそう。程なく到着。

おお、チャーシューがドンブリの内周に整然と並べられていた。スープに入る背脂は多いと言う事もないが、少なくはない量と言え、香ばしいニンニクが香って来て、見ると黒いマー油が数滴垂らされており、これは美味そうなラーメンだった。

それではと、行かせて貰えばそれはもう、美味い美味い美味い美味い。これがなかなかのコクがあり、麺はプリプリした中太ちぢれ麺で玉子麺か。シャキシャキしたモヤシに青臭い青ネギが、背脂スープにぴったりと合っていた。

このモヤシに青臭い青ネギもあり、雰囲気的にはなりたけさんのラーメンに、薄口の醤油ダレとマー油を入れた感じであった。ガーリックマジックもあり、大盛なるも気が付けば完食となった。

それにしても美味しいスープで、ついつい飲み過ぎてしまったが、後味感もかなり良くてその満足感も高く、さすがグランプリに輝く美味しいラーメンであった。

(左フォト) 豚骨背脂醤油チャーシューめん大盛/賞状など/店舗外観 (2009.08.18)


 屋台らーめん めん吉 南柏店

 ラーメン麺量〜並140g・中210g・大280g/つけめん麺量〜並150g・中220g・大300g

 住所:千葉県柏市豊四季948-2  定休日:月曜日  営業時間:18:00〜翌2:00

 アクセス:JR常磐緩行線南柏駅東口下車。ロータリー右手から延びる道を進み、二つ目の十字路
       を左折して旧国道をひたすら歩いた左側。徒歩およそ6分。



  2009.08.18 線路の向う側に行ける道があるT字路前の人気店。   2009.08.18 めざましく変貌を遂げたJR南柏駅東口。



喜劇らーめん食べ歩きTOP