つけそば丸長 千葉・勝田台
(2011年10月復活なるも頻繁に臨休あり)





普通特急も停車する勝田台駅。 つけそばは、3タイプあり。

梅雨が静かに明けた日曜日の大空は、ややくすんでいるものの、穏やかながらもまぶしく厳しい陽射しを注がせ、今日もまた暑い夏の一日が始まっていた。

そんな青空を見て、ふと思った。ラーメンは止めて、今日はつけ麺にしようと。そんわけ訳で数ある県内有力店の中、ちょっとイメージしたが最期行くしかなかった、こちらのインパクトあるつけそばとなった。

丸長創始者の四男の方が開業して、現在は八王子で丸長を営業していた息子さんが後継ぎをして営業をしているお店らしい。そんなこちらに、正午近くの時間に到着。見ると年季の入っていた、店名の入っていた赤いシート幕が一新されており、真新しいオレンジ色のビニールシートになり、折りからの陽射しに眩しく輝いていた店頭だった。

入店すると満席でしばし待ち、厨房そばレジ横のテーブル席に案内を受けて着席。メンマ増しつけそばの大盛でお願いする。

後続客の方が来て相席となったが、その後の後続客の方は、それ程続かなかったのもあってか、さらにこのテーブル席に座らせる事は無かった。先客全員つけそばの様で、半分以上の方が未着だった。

先客の運ばれるつけそばを見較べていると、つけそばの大盛りは普通盛りのほぼ倍近くあり、判ってはいても圧巻なものがあった。

先代の方が搬出やレジ精算をされており、そこら辺をお聞きするとやはり倍近いそう。目視で言うと250g前後と450g強と言った感じだった。太い麺に丁寧なさばきもあり、しばらく待った後で到着。

おお、やつぱりどこから見ても、素晴らしい佇まいを持っていた。麺だけ口にすれば、小麦の良い風味が心をじんわりとさせる。それではと汁に浸して口にすれば、約束通りのうま味がたっぷり効いて、丸長らしいスパイシーさに新生勝田台らしいインパクトが加わり、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

つけそばのつけ汁は標準の他に、スパイス控えめと、さらにスパイスを効かせた3タイプが用意されており、今回は前回と同じ標準仕様にしたが、こうして口にするとスパイスに一度舌をさらしていた所為か、前回ほどのスパイシーさには成らなかった。

一度このスパイシー体験をしている方は、さらにスパイスを効かせたタイプにステップアップした方が良さそう。とは言え、先述の旨いの数が示している様に、その感動指数はそう類を見ない良さがあった。

そして良い麺だけに圧巻さを感じた量も、気が付けばチャーシューつけそば普通盛りの相席の方を追い越しており、さらに随分前に大盛りを食べ続けていたサラリーマンの方をも追い越してしまった。

スープ割りの風情も、イメージが変わる事なく、全て完食のフィニッシュ。さぁこの後の精算で、オツリなど無く気持ち良く帰りたいものである。ふと財布を開ければ、千円札さえも切れて一万円札オンリー(爆汗)。いや、ズドン!!!と良かった。

(左フォト) メンマ増しつけそば大盛(麺・汁)/店舗外観 (2008.07.20)


 つけそば 丸長 (まるちょう) ※下記データ(2015.9.5)情報更新

 住所:千葉県八千代市1-14-34  TEL047-484-0183 ※土日祝日開店前は整列不要で用紙記入

 定休日:月曜・火曜・不定休  営業時間:11:30〜15:30 ※土曜日など営業高確率

 アクセス:京成電鉄本線勝田台駅南口A1出口下車。ロータリー左手のリブレ京成先の左路地を入る。
       そのすぐ先にある十字路を右折。次の左路地を50mほど進んだ右側にあり。


2007.11 チャーシューつけそば大(麺) 2007.11 チャーシューつけそば大(汁) ※以前の店名の入っていた赤いシート幕 2003.05 らーめん

秋らしい好天が続く霜月も中旬の、柔らかい陽射しが降り注ぐ水曜日。勝田台に所用が出来、昼時にこちらへ久々行って見る事にした。二年前から丸長@八王子を以前営業しておられた、こちらの店主の息子さんが代継ぎをしているらしい。店頭へ到着すると、ランチタイム真っ盛りもあって、外列が出来ていて六人程が並んでいた。しばらく待った後で入店。閉めた筈の入口扉のスベリが悪いのか、途中で止まっていて、ご指摘を受けて閉めてから着席。

メニューを見ると、ラーメンも考えたが、つけそばが3タイプあり、スパイスの濃度が普通・中濃・特濃と分かれていて、それの普通スパイスの大盛でお願いする。代替わりして息子さん仕様にメニューも変えたらしい。お店の店頭は、実績高い八王子時代の記事の切り抜きで埋め尽くされていた。搬出口そばのカウンタ席で、先客のつけそばが運ばれて行くのがよく見える。「ち、ちゃーしゅー増しで」と、絆され追加申告。(おいおい)程なく到着。あきらかに違うその仕様。

それではと口にして行けば、おお、何と言う迫力ある口当たり。いやいやいや、これはもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。丸長のレトロ感が確実にありながら、何とも言えない新しいコク味が、新しい息吹を演出する、これぞ丸長インスパイアと言いたくなるもの。そ、それにしても、この大盛の量は恐るべしと言うしかなかった。何とか麺を完食。スープ割りも汁を半分捨て、適度な量が良かった。スパイスは、バランス命なつけそばと言えた。いや、これは旨かった。

(2007.11.14)

 
昨日とは、がらりと変わって、青空に風も出る、また暑くなって来た水曜日の休日。また京成電車で、千葉ラーメンスタンプラリー再開と成田方面へ向かう。八幡から普通特急で、勝田台で下車。こちらのラーメンがまた食したくなり、開店直後に入店する。今日はチャーシューメンをお願いする。既に先客が三人おられ、平日午前11時だけに人気店という事が判る。先客の方のマーボーメンが美味しそう。ラーメンラリーのスタンプ台が目に入ったので先に押しておく。パーコーラーメン風で、応募はがきにハンコを押さなかったので、ここでやっとはがきのスタンプが埋まる。程なく到着。

おお、大きいチャーシューが、六枚も入り麺が見えない程。湯(スープ)はやはり全てが溶け込んだ旨みの集合体で感動もの。レトロな感覚は微塵も無い秀逸なスープ。麺も中太の自家製麺でなかなか。そしてチャーシューが柔らかく結構良いレベルのもの。いや、良いラーメンを堪能出来たのであった。厨房には店主らしき方と、若い方がおられ、他に女性が二人。年内に現店主が引退して、息子さんが新しい店主としてお店を引き継ぐらしい。

(2004.08.18)

私はラーメン好きで、鉄道切符コレクターでもある。専用線を走る鉄道に留まらず、道路を走る路面電車、山を登るケーブルカー、そして空を駆け抜けるモノレールも好きである。随分前に佐倉市ユーカリが丘にモノレールの様な新交通が開業している。ふと思い立ちそこへ行ってみる事にした。とても愛らしい車両が出迎えてくれ、開業して20年近く経ち風情が出て、田畑の横も通るので、ローカル色溢れる路線となっている。さてラーメンはどうする?と云うわけで千葉ラーメン222軒で、こちらを見つけ立ち寄る事にした。ちょうど開店時間に着き、その日の一番目の客として入店する。

東池袋の大勝軒などを有する、丸長のれん会と云う会がラーメン界には存在するらしい。こちらのお店はその会の総本家、荻窪丸長の創始者を父に持つ店主が営むお店らしい。所謂、伝統を受け継ぐラーメンが食べられるそうである。(なおこの会のお店が紹介されている、いつのまにか相互リンクになっていて大変嬉しい某大御所サイトがありますので興味のある方はどうぞ。)これは楽しみとなった。

お店に入ると六卓とカウンタ席があり、初老の店主ご夫婦と30代前半風の若い方の三人が厨房にいらした。大阪万博が開催され、よど号事件があった翌年の昭和46年に開業された様で正しく歴史あるラーメン店である。とりあえずらーめんを注文して食す。湯(スープ)はあっさり醤油系で豚骨と鰹節がそれ程前に出る事無く、胡椒でまとめた感じ。麺が秀逸で太ストレートでモチモチしたさすが丸長大勝軒系の自家製麺。もう旨すぎて神々しささえある。らーめんのチャーシューはよく煮込んである仕様でなかなかであった。

それではと云う事でチャーシューつけそばを完食後注文して食す。つけスープは少し苦手な酸味のある仕様だが、ラー油が少量入った辛みがアクセントとなってなかなか良かった。胡椒と相性が良いのか酸味がフルーティな雰囲気さえあった。麺がよく水切りされ麺の旨みが倍加され旨かった。つけそばのチャーシューは肩ロースの持ち味を生かしたしっかり食感系で、これも良かった。酸味と肉のせいで冷やし中華の豪華番といった面持ちとなった。冷やし中華と言うと野暮だという方もおられるかも知れないがこれもピンキリだと云う事を理解して頂きたい。最後にスープ割りも頂き、これまた酸味があるのに流石で、とっても旨いスープ割りだった。

(2003.05.07)


喜劇らーめん食べ歩きTOP