味の萬楽 東京・秋葉原





夏の彩りが天候さえも目まぐるしく変えさせて、青空からにわかに曇りそれも束の間で雷が響いて雨が降り出していた。

西東京寄りではヒョウが大量に降り出し、横浜では大雨が人の行く手をふさぐ程。そんな自宅周辺の見上げた空は、いつの間にか青空に戻って陽射しが煌めく六月水無月下旬の休日火曜日だった。

本日は本格的な夏が到来する前に備えて、十数年ぶりにエアコンの寿命が来る前にその入替え工事を注文していて、午前いっぱい掛かり無事完了した。

その後ラーメンは地元周辺で済ませるかとも思ったが、ふとこちらの訪問を思い立ち秋葉原に出てその店頭へやって来た。店先にも案内されている通り、1912年の明治45年創業となるこちらだ。

なお明治は明治45年7月30日までだから、その年の前半に営業を開始したことが伺える。また出掛けに久しぶり公式サイトを覗くと、神田小川町にある萬楽飯店のことが紹介されていた。今日の今日まで様々なレポートを刻んで来たが、そう言えば創業明治45年以外のことには疎かった。

どうやらそちらは姉妹店らしく、以前は確かそんな記載は公式サイトに無かったはず。何しろ五年ぶりとなるこちらで、その記憶は過去のレポートを読み返すしかなかった。なおそこら辺をネットで追ってみると、こちらもまた20年近く前は萬楽飯店秋葉原店だったようだ。

そう言えば都内最古参ラーメン店として新川大勝軒が以前からクローズアップされていて、先日は神田小川町に移転したこんどう軒も大正三年創業と知ったが、こちらは創業明治45年でもっとも古く、今回初めて萬楽飯店のことを知って様々なことが符号しなるほどそうだったのかとなった。

ともあれさっそく入店して行くと、厨房には女性お二人がいらして、明るい挨拶に迎えられた。券売機で少し悩んでから800円するラーメンと小がゆのセットメニューを選んで、トッピング追加するかとなって煮玉子のボタンを連打した。

久しぶりに来たことをお話しすると、また明るい言葉を返してくれた。質素な店内は、ほとんど以前と変わっていなかった。萬楽飯店についてお聞きすると、神田小川町で営業している店舗が、こちらと同じ経営になるそう。日本橋にも営業しているそうで、そちらは親戚が経営しているのだそう。

そこで気になったので、秋葉原味の萬楽、神田小川町萬楽飯店、日本橋萬楽飯店のどちらが明治45年創業なのかお尋ねして見た。するとお聞きした方のお祖母さんがそれを知っていたそうだが、随分前に残念ながら他界してそれを知る方は周囲にいないらしい。

三店舗の何処かかも知れないし、また違う店舗と言うこともあり得るのか。ちなみに秋葉原のこちらは、間違いなく50年前には営業していたことが、古いボロボロの写真が出て来て判ったそう。後続客が続いて、にわかに活気づく店内。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはりなかなかの風情を持つ素晴らしい味わいがたまらないもの。中華ラーメンでなく生姜がさらりと効いた東京ラーメンらしいその風合いが実に良かった。「ラー油を入れて見るとまたいいですよ」と教えてくれて、さっそく試して見るとなるほどその面持ちがかなり良かった。

小粥も一緒に来た調味料を少しずつ入れて、ゆっくり食して堪能した。小粥は薄味が付いており調味料がなくともイケるが、ラーメンと一緒となるとそうした調味料と共に愉しむ方が良さそう。

調味料は豆腐を発酵させた白腐乳に、大豆にニンニクとゴマ油で香味を加えたいわゆる豆板醤に近い味わいの挂林チリソース。

それにマイルドな持ち味が特徴の中国赤酢である紅酢の三つがカウンタトップに並べられ、特にその紅酢が赤ワインの風味にも似ていて素敵な調味料で小粥が愉しめた。

途中でかなり昔からの常連さんらしきご高齢の男性客が来店。この店の歴史がかなりあることが伺えた。気がつけば完食。いや、やっぱりこちらのラーメンと粥は、絶大にとっても果てなく素晴らしかった。

(左フォト) 店舗外観/ラーメン+煮玉子/セット小がゆ (2014.06.24)


 味の萬楽 (あじのまんらく)

 住所:東京都千代田区外神田2-3-9  TEL03-3251-0213  ※公式サイトはこちら

 定休日:土日祝日 営業時間:11:00〜15:00

 アクセス:JR山手線・秋葉原駅電気街口下車。中央通りを上野方面へ進み、ソフマップ秋葉原本館
       がある十字路を左へ曲がる。神田明神下交差点を左折して、次の交差点の右側手前。
       秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



券売機のボタン。

辛いのが好きな方は、ラー油入れがオススメ。

中国粥用の紅酢・挂林チリソース・白腐乳。






一昨日の九州地方に続き、関東地方も昨日梅雨入りして、堰を切った様に本降りの雨が、それは静かに降り頻る、六月中旬木曜日の朝だった。

梅雨時に聴く音楽もいいが、レコードプレイヤーが壊れてしまっても、十代から二十代の頃に何度も聴いたレコード盤を捨てられず、押入れにしまってホコリを被っている方も少なくないと思う。

ある程度人気があるシンガーは、CDソフトとなってショップに並んでおり、今でもネットウォークマン等で聴く事ができる。

そこで売ってなければ、中古ショップかと思っていたが、某ネットショップで廉価となった新品が購入できて近くのコンビニで精算でき、便利な時代と先日実感した。

ちなみにそこで買ったのは、某シンガーCDソフトだった。閑話休題。

唐突に、こちらのしおラーメンが御無沙汰であった事が、脳裏を過り店頭へ向かえば、空はぐずついているものの雨が上がっていた、ランチ時の秋葉原界隈であった。

店頭に到着して、券売機の前へ立つ。また小がゆのセットで行くかと、しおラーメンの小がゆセット900円のボタンを探して見つけ、それに軽くタッチ。チケットが下から、オツリと共に出て来た。

ふと見るとインフォペーパーが、その券売機に張り付けられていた。「魚系風味を希望の方言って下さい!無料です。」とある。

最近は魚介ラーメンが持て囃されている傾向があり、その世間の潮流を店主がキャッチされた様。さすが明治時代より営業して来たお店だけに、そうした流行や趣向に敏感なこちらだった。

振り向いてカウンター席に腰掛けながら、すぐさまその魚系風味を、希望する私だった。釣り針に掛かった魚の気持ちが、判る気がするのは何故だろう(おいおい)。

ほどなく来た小がゆにザーサイと、豆板醤らしき中国調味料を入れて口にする。

お粥と言うと体調の優れない時しか、口にしない方もおられるかも知れないが、普段から食事として楽しむ方も多い。そして程なく、ラーメンも到着。

おお、ふんわりと、確かに感じる、魚介の芳香だ。それではと口にすれば、もうなるほど旨い旨い旨い、旨い旨い旨い旨い。

魚系風味とあったので、鰹節で軽く味付けを加えたものかと思えば、煮干しの煮汁をしつこくない程度に、加えた感じのラーメンスープだった。

これが結構シフト的にも、上手くまとめたものがあって、そんな風情のある美味しい魚系風味のしおラーメンであった。 気が付けば完食。いや、良かった。

(左フォト) 魚系風味しおラーメン/セット小がゆ (2009.06.11)







穏やかな微風が頬を撫で、穏やかな朝陽が街を照らしていた、卯月もゴールデンウィークを意識する頃になって来た、そして定額給付金書類が送られて来ていた翌日の、就業土曜日の朝だった。

たまに横浜中華街へ出掛ける事もある私だが、そこはもちろん、高級中華飯店があるばかりだけでなく、都心の中華料理店とは、また違った風情の中華店が数多く存在している。

そんな中には、中華粥専門店があったり、ラーメンと共に中華粥を提供している、お店もあったりする。

都内でも時たま中華粥のお店を見掛けるが、何処にでもあると言う訳でもない。そんなこちらでは、中華粥をラーメンとセットで提供している、貴重なラーメン店だ。

また行って見るかという気になり入店。ドアが開放されていて、爽やかな風が店内を駆け抜けていた。券売機に立って、店頭でもインフォされている、醤油ラーメン小粥セット800円のボタンを選んだ。

振り向いてお店の方に券を手渡すと、以前こちらで見掛けた、50歳後半強近い感じの男性が一人でおられた。

以前来た時は、ベテランの女性が二人の厨房だったが、現在は女性が一人辞め、二人で営業しているそう。

先に来た中華粥から行こうと、カウンタトップに置いてある調味料を降ろす。白い方が塩味となるそうで、赤い方は辛くなる、よく見掛ける豆板醤。

粥自体は味が薄味なので、それを適量入れて食して行けば、何とも言えない満足感が広がった。ラーメンも、程なく到着。

それではと食して行けば、おお?なんと。 いやいやいやいや、もうもうもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

醤油スープは、最近とみに少なくなった、生姜がじんわりと来るもので、思わず日本人で良かったと再認識させられる美味しさ。

以前は、ごく一般的な中華醤油スープだったが、現在は「創業明治45年」の文字がドンドンドンと浮かぶスープになっていた。まるで昔のシフトに戻した様な、そんな感覚に襲われる程にいい感じだった。

そしてさらに麺も食感からして、以前とは随分と違う麺で、口に含んだ時の小麦粉の風味もかなり違っており、念のためにお聞きするとやはりそうだった。

しかしこれはこれで、また違う個性があり、生姜の風情極まるスープに馴染んでいて、なるほどと言える程に良かった。

とは言っても、生姜は前面にそんなに強くは、出てはいない事を付記しておく。

久々に来て見れば、厨房の方が以前の店主らしき人に変わっていて、チャーシューがまた美味しくなっており、これまた気が付けば完食だった。

(左フォト) 醤油ラーメン/店頭外観 (2009.04.18)




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また暑さがぶり返したものの厳しい陽射しは、以前ほどの猛暑でも無く、これならラーメンで行こうと仕事の手を休めてランチに外へ出た。

こちらのチャーシューメンが、ふと何気なく脳裏に浮かび、ハッと我に返ればお店の中。麺量は大盛り、文章は少なめ、麺探偵コナン、だった(おいおい)。

最盛タイムの正午過ぎで、活況を呈した店内だった。女性二人の威勢の良い掛け声が、新鮮さを売る商売にはぴったりなもの。

予定通り券売機で、醤油チャーシューの大盛を選び、ちょうどカウンターの席が満杯となり、券売機右手にあるテーブル席に促され、冷水をカウンター越しに受け取ってから着席。

程なく出来上がり、これまたカウンター越しにデンジャラス乍ら息を合わせて受け取り、テーブルに置いて割り箸を割る。

おお、相変わらずのトンポーロー風チャーシューが、ボンボンボンと麺の上にあり、迫力を覚えるビジュアル。それではと口にして行けば、もう旨い旨い旨い旨い。相変わらずの麺の良さが先に立つラーメンで、醤油スープはチャーシューの所為なのかやや甘めシフト。

そのチャーシューだが、以前は確かあっさりしたタレに軽く煮込んで肉がプリプリしていたが、現在はトンポーロー風の肉を濃い醤油のタレでしっかり煮込んでいる仕様。

以前のチャーシューのイメージが、好きで来たが違っており何だったが、全体的には良く出来ているラーメンで、気が付けば完食となった。

初めに貰った冷水も美味しかったが、帰りがけによく冷えたジャスミンティーを頂き、チャーシューメンの食後に打ってつけとなった。いや、まず良かった。

(左フォト) 醤油チャーシュー大盛 (2008.08.11)


まだ梅雨明けを見ない、七月も一週間が過ぎた月曜日。某店目当てで店頭に立つと、長期の臨時休業に入っており、社員研修らしく今月一杯お休みらしい。臨休明けが大変気になる所だった。

本日はそんな事もあり、もう一つの気になっていたこちらへ入店する事にした。若いお兄さんとベテランそうなオジサンの二人が、いつも厨房におられた中華系ラーメン店。

相変わらずの店頭は、大阪の食い倒れ人形の衣装の如くで、思わずププッと笑ってしまう(おいおい)。
店頭のインフォは麺に対するこだわりが増えており、函館から取り寄せている特注麺とあった。

入店すればすぐ左手側に券売機があり、ボタンのメニューを見るとチマキもあり、以前とさした違いはなかった。

その中から500円の醤油ラーメンと、300円の小おかゆを選び、座るために後ろへ振り向く。厨房の方々と、久々のご対面・・・のつもりだった。

すると厨房には、十年近くここにおられた風情を感じる、ベテランそうなお姉さんが二人おられた。三年近く前に入れ替わったらしい。

これも時代の波と言った所か。すると、慣れた手つきでラーメンを作り始め、なかなかと言える軽妙な手さばきで、おそるべしベテランのお姉さんだった。

こちらのお店の公式ホームページの話題をお姉さんに投げて、「昔はホームページをやってましたよね」と言うと、今もやっているそうで、下調べしていなかった事に気恥ずかしくなった。なんと、明治45年創業らしい。程なく到着。

不思議と以前はどうだったかな?と言う感じで、そのラーメンはあっさり醤油の中華系ながら、どこか芯がしっかりしたもの。

チャーシューも相変わらずトンポーロー風でかなり美味しい。そう言えば、麺屋武蔵武骨も、このトンポーロー風。麺も中細ストレート系で、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

中国らしさのあるおかゆも、付いて来たザーサイをドンブリに入れ、カウンタトップに用意してくれた桂林チリソースを適量入れて楽しめば、お米は魚沼産コシヒカリらしく、これまたウマさバクハツだった。

合計800円のラーメン&中国おかゆは、見事な満足感のうちに完食できた。いや、良かった。

(左フォト) ラーメン/セット小がゆ (2008.07.07)


やや風邪気味と言うのに、今日の午前中は生活習慣病検診がある日。昨日午後9時から風邪で大汗かいても「検診の際のご注意」で水が飲めず、フラつきつつ検診場所へ。結局、バリウムを飲んで終了後、会社へ出社。特に問題も無い感じで良かった。ただ風邪の所為で、どうも食欲が湧かない。

社内の方に、「そういう時はお粥ですよ」と言われ、確かにと素直に受け入れて、お粥ならこちらがあるとネギラーメンに小粥のセットを食したのだった。サイドオーダーで食べてどうする、と言われそうだが、幾分食欲も戻って来た感じ。お粥共々、美味しかった。

(2005.01.06)

以前どこかのお店にあった小冊子「あきば通」で、こちらのお店の他、色々な飲食店が紹介され、クーポンもついていた。こちらは「ライチサービス」とある。ところでその小冊子てっきりどちらかのショップが発行しているのかなとずっと思っていたが、小林孝也氏監修で、なんと秋葉原にITキャンパスがあるクラーク記念国際高校が発行されていたのだった。

「少年よ、大志をいだけ」である。そういうのもあって、またこちらへ入店する。券売機で塩チャーシュー大盛にして、クーポンをお渡しすると、たまたまライチが切れてしまった様で、何と味玉をサービスして頂いたのだった。チャーシューがまた進化しており、絶品チャーシュー。麺もスープも、進化している風情があった。

(2004.10.10)

子供の頃、小学校から帰っても、そして高校から帰っても、おやつは自分で作る即席ラーメンであった。行平鍋に水を張って火をかけ、バラ肉少々を文化包丁で切り入れアクを取り、刻んだきゃべつに卵を入れ、よく食したものである。「サッポロ一番」とか「出前一丁」などであった。

某店が改装して、リニューアルオープンする、らしい? そんな情報を得て本日その店頭に立つ。??????が炸裂。ただ閉まっているだけ。大きく改装した感じも無いし、工期が遅れて大工さんが、カンカンカンとやっている訳でも無い。

見るとカウンタに昨日から再営業する旨の張り紙が、店主も誰もいない中にひっそりと置かれていた。当たりを見回しても、聞く相手もいない。そんな訳でこちらに入店。まずまずの醤油チャーシューメンに、小粥も食したのであった。

(2004.07.11)

四月の最初の日曜日の朝は寒の戻りを感じ、今にも泣き出しそうな薄暗く厚い雲で覆われていた。それでも日曜日の通勤はいつもの平日と違って、道路がすいていてどこかほのぼのとしている。駅へ着くと総武線電車がまた遅延していたが、それでもどこかほのぼのだった。ランチで外に出ると、傘がいらない程度の小雨がパラつく。雨の所為で結構寒く、味噌味が食したくなり、たまにはとこちらへ入店。味噌チャーシューに大盛券を買い麺カタメとお願いして程なく到着。

行き慣れていると、やはり麺の固さの好みが出て来る。チャーシューから滲み出る八角の味が良い。湯(スープ)はやや薄めの感じが、逆に好きになれる今日この頃。入店した時は湿気で眼鏡が大いに曇ったが、オープンキッチンのそれ程広くないラーメン店でたまにあり、そんな時はしばらく眼鏡を拭き続ける羽目になる。 ラーメンの、しずく集まる、春の寒。

(2004.04.04)

冷たいチャーシューと、暖かいチャーシュー。どちらが良いかと言えば、当然暖かい方だ。しかし名店と呼ばれているお店でさえ、冷たいチャーシューが当然の様に出て来る時がしばしばかも知れない。チャーシューは赤身の肉と脂で出来ている。冷たいと、どんなに旨いチャーシューでも旨くは無い。スープに浸せばスープが下手をすると、とてもぬるくなる。それが当たり前で、済んでいるのが現状である。

しかしそれに気が付き、チャーシューを焼いたり、蒸したりしているお店もあり嬉しい所である。そしてこちらもそうである。と言うわけで、またこちらへ訪れる。券売機で塩チャーシューに、味玉と小粥の券も購入する。券売機にインフォがあり、見るとチャーシューを二種類用意する様になり、どちらか選べるそうである。従来の脂が多い皮つきバラ肉と、脂が大変少ないヘルシーな豚モモ肉で、「半分ずつは駄目ですか?」とお聞きすると駄目だそう。

着席して、厨房の中を見ていると、冷たい状態のチャーシューと、チンゲン菜を小皿に並べ蒸し器に入れてくれる。こちらではチマキ関係もメニューにあり、蒸し器にかけてくれるのである。到着したラーメンは油が少なくても、それで熱いチャーシュー麺が味わえる。新しいチャーシューもなかなかの出来映えだったが、比較すると従来の皮つきバラ肉を選んでしまいそう。味玉も程よい半熟加減。今日は小粥も食し、これでデザートがあればフルコースだ。

(2003.12.25)

ここ数日暖かい秋の日が続く、そんな世間は文化の日。ランチタイムが過ぎた午後一時半過ぎ、ふと叉焼包の文字を見つけこちらに入店することにした。店内の券売機を見ると外人客が多いのか、丁寧にローマ英文字表記がなされていた。醤油チャーシューのボタンを押し、叉焼包(チャーシューマン)を口頭でお願いする。

「外人?多いですよ。アジア系がやっぱり多いけど、秋葉原だから色んな国の人が来る」と幾つかの国の名前が上がる。叉焼包がすぐに来たが、お手製では無いそうで確かにそんな感じを受けた。ラーメンも程なく到着。

醤油ダレをいつもより多く入れた様に見受けられたが、やはりそんな所で面白いのは醤油を変えたのかと思う程その表情は違っていた。「八角が入っていますよね」と言うと、「ええ、チャーシューの方ですけど」・・・・・。思わず笑ってごまかすしか無かった。濃い味付けに変わったのか、そうで無いのか気にしない事にした。

(2003.11.03)

(2003.08.26)〜記事お休み

こちらの大盛りの具合を確認してみたくなり入店。今日は醤油ねぎチャーシューにして大盛で注文した。程なく到着した大盛りは、細ストレートの麺が1.5倍近くあり、なかなかの大盛り感あふれるものだった。スープもいける。トンポーローのようなチャーシューが口の中でホワイトクリームの如くとろける妙はもう大満足であった。

(2003.04.19)

先日ラーメンの中に中国粥が入ったラーメンを食し、こちらを思い出して入店。こちらは勿論セパレートになっている。入るとさっきまで降っていた雨も手伝って眼鏡が曇る。うしろから客が来たのでその状態のまま券売機で塩チャーシューと小粥の券を買った。眼鏡を拭きながらカウンタ席一番手前に座る。丁度麺箱が目の前にあり、以前とどこか違う感じ。

程なく来たらーめんを食して見るとコシが格段にある仕様の麺に変わっている。お聞きすると最近変更したらしい。同じ中細ストレートだがコシがあり旨い。湯(スープ)やチャーシューは相変わらずで良かった。最近中国粥がまた静かなブームとなっているがここのもなかなか健康にも気を使った食材が入って薄塩でなかなかいける美味しさだった。

(2003.03.15)

(2003.01.04)〜記事お休み

こちらのお店の売りは、ラーメンと粥の両方とも提供するところだ。こうしたお店は関東近郊で何店か出会っているが、そんなに沢山あるタイプのお店ではない。しかし香港では「粥麺屋」と呼ばれ、数多く存在するらしい。今日は醤油チャーシューメンに小粥の券を券売機で買い、カウンタに置き、程なくそのラーメンと粥が到着。

その両方を交互に食べて思った事は、ラーメンの湯(スープ)も粥の味付けもしょっぱいと言う事も薄過ぎると云う感覚も無い絶妙の味付けである。ともすると「味が薄い」気がするが、よく味わって食べると、決して味が薄いと云う事は無い。ゆっくり味わう事も大切なんだなぁ、気がつく今日この頃だった。

(2002.12.05)

勤務先の店舗大改装の関係でラーメンを食べない日々が二日間続き、さすがに禁断症状が現われ配給される弁当を振り切り、こちらへ入店した。醤油チャーシューに味玉の券を買いカウンタへ置く。店主を見ると何やら大変な事になっている。

オーストラリア系っぽい白人観光客中年男性三人がラーメンを食べて、英語で色々な質問らしき言葉を店主に投げかけ、店主が四苦八苦しながら手振り身振りで答えている。味玉をサ−ビスで手渡していた。

世界の秋葉原のラーメン店となるとこんな事もあるのかと思う。一段落したようでしばらくしてラーメンが到着。以前と較べると湯(スープ)に中国系調味料が入った感じで更に美味しくなった感じである。具のチャーシューが、あいかわらず旨い。

(2002.11.08)

今日はみそチャーシューを注文して食べた。やや赤みそ寄りっぽいが中華スープに溶けているので濃さは感じさせないこのお店らしいみそラーメンでいけた。チャーシューもあいかわらず旨い。帰る頃になって中国人の夫婦に小さい女の子の三人が来店して、片言の日本語と英語で何かを告げている。

店主との会話を聞いていると、どうやら日本のそばにチャレンジして食べてみたいようだ。「ここはチャイニーズヌードルのお店ですよ」と英語で説明して近くにある「桂庵」というそば屋まで案内してあげた。秋葉原は大変外国人の観光客が多い街である。

(2002.10.11)

ネギチャーシュー+味玉を食す。麺の上に長ネギと焼豚等をザク切りしたのにコチジャンのようなもの等でからめたのをのせ、チャーシューをのせた後にしらがねぎをたっぷりのせ、ラー油を落として唐辛子を丸々一個頂上に添えてある。程よい甘味と辛みで美味しく、麺も細麺で旨い。なお唐辛子は別小皿で出て来た味玉をラーメンに入れた後、食べないで置かせて頂きました。こだわり抜いた一品との事で食べて思わず納得でした。ただいまここのチャーシューにハマっている。

(2002.09.01)

暑さがぶり返した感ある日曜日にまた訪れる。今日は醤油チャーシューと小粥を注文。小粥はすぐに出てきた。小茶碗に粥が入り、ワンタンの皮を揚げた様なものが載り、小皿にザーサイやクコの実が入ってこれを茶碗の中に入れかきまぜて食べると美味しい。程なくラーメンが到着する。

中華チリソースみたいに書いてあるコチジャンのようなものと、白腐乳と書いてある豆乳のようなものを店主に奨められ、ラーメンに入れてみる。唐辛子が味を引き締め、それ以外の調味料が味に奥行き感を形成していた。

(2002.08.25)

先日の味が忘れられずまたこちらへ入店。ラーメンを作っている店主の姿をよく見ると、麺を引き揚げる寸前に指し水をしている。水道の蛇口を開け水を麺の上にいっとき注ぐ。これなら麺が引き締まる。味がよく、そこそこコシがある。コシが弱い麺に工夫する姿を見て余計にこのお店のファンとなりそうだ。なおチャーシューは無菌の豚肉を使用しているそうで、しっかり焼きの工程も入っているらしい。

(2002.08.17)

何度か足を運んだこちらで、すぐ近くには玄秋葉原総本家が最近できて、その競争からか以前よりも美味くなった気がする。今回、塩チャーシューに味玉と香港ちまきを券売機で券を買い、カウンタに置き着席する。香港ちまきはすぐに来た。よくあるもち米に鳥肉とシイタケが入るシンプルなタイプだが結構旨い。そしてラーメンが到着。

ふと見ると湯(スープ)は無色透明に近く、薄いのだろうかと思いつつ一口飲む。濃厚な海鮮系の旨みが一気に口の中へ広がる。これは美味い。麺は細麺で店主が振りザルでよく湯切りしており、コシはやや弱いが味は実に良い。チャーシューはまるでトンポーローのようなタイプで、味・食感とも絶品。感動さえ覚えた。

具は他にしらがネギ、シナチク、チンゲン菜がのり、オプションの味玉は半熟とカタ茹での中間で絶妙の柔らかさ。冷水は持って来てくれ追加はカウンタによく冷えたジャスミン茶がボトルに入り飲み放題で嬉しい。創業明治45年の老舗で、現在は牛肉の見分け方を教えてくれるホームページもある。

(2002.08.13)