中華そば共楽 東京・銀座 ※休業中



夏の輝く太陽が外気温を加速させ、昨日と変わらない茹だるような暑さの日曜日。その所為か街角の人通りは、いつもより少ない感じがした。そんなここは、銀座四丁目交差点付近の、歩行者天国。

先日購入した幹書房発刊の「トーキョーノスタルジックラーメン」を、あらためてめくり返すと、ふと或る事に気が付かされた。正確に捉えれば、今まで知らなかったが、そうだったのか、だった。

思わず買って良かった、トーキョーノスタルジックラーメン。そう、いつのまにか日曜日も、営業していた共楽さんだったのだ。しばらく前の以前は、まちがい無く定休日で、やってれば行った日が片手では収まらない程だった。

そんな訳で昭和32年創業の、JRA場外勝馬投票券発売所のウインズ銀座の隣りにある、こちらへ正午を少し過ぎた頃に入店。ラーメンは、チャーシューワンタンメン千円を選択。昨年から日曜日営業を始めたそう。

もろ手を上げて歓迎だった。ときまさしく売上に繋がっている、黄金期に入った感もある、ラーメンブームを実感する。

厨房の方が目の前におられる席で、思わず魚介を強めでお願いすると、脂が多すぎると魚介感が大人しくなるラーメンと教えて頂き、なるほどそう言えば、だった。脂はそこそこと言う事で落ち着き、程なく到着。

もうそのビジュアルが放つオーラは、幾千万の星々の輝きに値する程に素晴らしく、差し詰めアンドロメダ星雲の輝きを放つチャーシューがドンブリを塞いでいた。

それではと、数年振りの共楽ラーメンを行かせて貰えば、これがもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。希望した煮干し感が怒涛の如く押し寄せ、それを脂の甘みの丸くした旨みが寄り添い、チャーシューのこの上ない至高感がもうたまらない。

中太ちぢれ麺がまたその中にあっても存在感が大きく、それら全てが一杯のラーメンとしての完成度を高めたものにしていた。

気が付けば完食。 気が付けば大満足。 気が付けば、ズバン!!と、剛速球が唸った。

(左フォト) チャーシューワンタンメン/店舗外観 (2008.07.13)


 中華そば 共楽 (きょうらく)

 住所:東京都中央区銀座2-10-12 定休日:最近は祝祭日のみ

 営業時間:11:00〜21:00(土曜日〜20:00・日曜日〜18:00)

 アクセス:東京メトロ銀座線銀座駅下車。中央通りから京橋方面に進み、シャネル&カルチェの
       ブランド店がある交差点を右折。進んで行くとJRAウインズ銀座があり、そこを越えて
       すぐ左手にあり。都営地下鉄東銀座駅からもそう遠くない場所。


     
銀座人気店で、日曜日も営業中のお店。 JRAウインズ銀座のそばにある。 周辺にはシャネル&カルチェのブランド店。 銀座三越からも程近い中華そば店。

気がつけば、今月も、もうすぐ終わり。秋を感じながらも、昼間営業で外に出掛けると、背中に汗が滲む。そんな夏を残す、季節と言う名の二つの円の、共通弦の中の東京。今日は銀座界隈に営業で、思わずこちらへ立ち寄る事にした。実は、自分の今年の年賀状に登場させたお店で、何度と無く訪問を考えては行かず終いで、一年と言う月日が流れてしまった。

そんな訳で、久々入店して空いていた席に座り、壁のメニューを見上げて、チャーシューメンの大盛でお願いする。券売機の存在に気がつかない私。すると、お店の方が、券売機で券を買って来てくれて、オツリを渡してくれた。・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・。あっ、だった(遅い)。初入店の時と同じミスをしてしまった。それ程に久々(言い訳)。

隣りの方のラーメンの香りが漂い、すでにメロメロになる。程なく到着。いや、もう、旨い旨い旨い。じんわり来るその旨みは、心を解きほぐすかのように、優しく語りかけて来る。ラーメンはかくありき、と言える。麺も中太やや細で良い感じ。

以前の時は、かなりの魚介を強く感じたが、今回は随分と後退しており、その分悠然一体となり、背脂の甘みも顔を出してくれた。大盛にした所為だろか?で、チャーシューが、これでもかと言う程に美味しい。顔を上げずに、一気に食らいつく感じ。気が付けば完食。いや、良かった。

(2005.09.29)

某店を書き込んで頂いた方が、その日に行ったお店。さりげなくあるが、調べて見るとかなりの実力店の様で、大変に興味が湧き、この際だから行く事にした。場所は昭和通り寄り、ウインズ銀座のすぐ隣りにあった。先日実は出掛けた、西洋銀座も程近い。

40年以上の歴史がある名店らしい。中に入ると午後二時近くでも、半分くらいの席が埋まっていた。大きなメニュー板がまず目に入ったので、席についてどれにするか少し悩んだ後にチャーシューワンタンメンをお願いする。するとお店の方が、「950円頂戴致します」と、ごく自然に言って来たので、おっ前払い式かと渡す。すると券売機があり、券を買って来てくれたのだった。素晴らしい対応を恥ずかしながらも体験したのだった。程なく到着。

対応も素晴らしいが、スープのコクも素晴らしい。魚介の得も言われぬコクが、どどんとやって来る。大変あっさりながら、旨みの高い醤油のカドも無い旨いスープ。麺も中太ストレートで、なかなかの麺。ワンタンは昔ながらという感じだが、チャーシューとシナチクが大変に秀逸。昼二杯目だがスープを一滴残さず完食。40年以上という歴史も荷担しているのか、大感動の一杯を堪能出来た。

(2004.09.14)


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