炙り角煮らうめん 黒虎 東京・秋葉原 ※閉店



陽射しを遮る、蒼炭色の雲が大空を覆うものの、膝元ではツツジが咲き乱れ、肩上では藤がツルに小粒な花を咲かせていた、四月後半曇り空の火曜日の朝だった。

そんな今日は、また昭和通り側と言う気になり、またこちらへ入って見る事にした。店外にある券売機で、辛らうめん730円とごはん100円を選んで入店し、入り口近くの空き席に腰掛けた。

以前は、モヤシのサービス惣菜があったこちらだが、店名とラーメンが変わって、それは止めてしまった様だが、タラコの刻み海苔がたっぷり入ったフリカケが卓上にあり、これは嬉しいサービスと言えた。待っていると、何気なく自分も選んだ辛口のラーメンは、つけ麺も入れると結構な数が搬出口から出ていた。程なく到着。

おお、赤いラー油がたっぷりと注がれており、これは辛そうなラーメンであった。それではと口にすれば、いや旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。辛さは、挑発的で無いものの結構な辛さがあり、それがラーメン全体の雰囲気を良くさせており、なかなか気に入ったシフトとなっていた。

ラードと言うか油感と言うか、それと醤油ダレのバランスに、個性を感じているシフトで、今までに無い感覚がやって来るラーメンと言え、ハマる人はハマるかもだった。しかしこの辛味のあるラーメンは、それらとラー油が調和した上で一体化していて、出来のいい麺もあり、美味しく頂く事が出来た。

チャーシューは、こちらのウリの炙り角煮で無く、比較的薄いものだったが、結構美味しいチャーシューであった。フリカケご飯と交互に口にしていたが、最後は辛いスープをレンゲでライスに流し掛けて楽しんだ。気が付けば完食。いや、良かった。

(左フォト) 辛らうめん (2009.04.21)





時代の潮流が、様々に変化して行く中で、今年もまたクリスマスイブがやって来た、そんな年末も近い晴天の水曜日だった。

先日オープンして直ぐに訪問した、こちらへまた出掛けて見る事にした。「あうん」を経営していた企業が、次に手掛けたラーメン店らしい。

遅いランチタイム時に店頭に到着すれば、5人程の外列が出来ていた。券売機で黒虎らうめん680円に、白ごはん100円のボタンも連打。やはりそう待たずして入店でき、入り口近くのカウンター席に案内を受けて着席。程なく到着。

それではと食べ進めて行けば、タマネギが良い役目を果たしており、まずまずの美味しさで旨い旨い旨い。大きい角煮が一切れ入り、キクラゲ・焼き海苔に、刻まれた青ネギと粗切りのタマネギが、具として入るスタイルのらうめん。

前回の時よりは、こってりでは無かったが、それでもやはり若者ウケするタイプの、脂濃厚系スタイルだった。最近こうした系統のらーめんと言うと、和風を重んじて魚介シフトで来るが、こちらはワザとなのだろうけど、魚介感がない感じの分オリジナル度が増していた。

後半になってから角煮と言うか、角肉をおかずにして御飯をたしなんだ。気が付けば完食。いや、良かった。

(左フォト) 黒虎らうめん (2008.12.24)







青空の快晴が続き、爽やかな朝日が眩しい、そんな師走中盤近い火曜日の朝だった。地球の青空は、宇宙の深い蒼。

さて昨日はこちらの店頭に立てば、お休みだったか既に閉店していたのか、何れにせよ営業していなかった。ただ店頭には翌日の来店を促す、インフォメーションが成されていた。

そんな訳で、早めに仕事を切り上げ遅いランチ時に来て見れば、十人強の外列が立ちはだかって営業していた。

並ぶかどうするか悩んで見ていると、数名がトントンと店内へ促され、入って行きこれはイケそう。

それであればと券売機に立ち、14日まで半額オープン記念セールで半額お試し価格となっている、炙り角煮らうめん980円→490円を選び、白ごはん100円のボタンも連打した。

列の後ろに着き、しばし待っていると、案の定さばき慣れたお店の対応で、あれよとあれよと列が縮んで行き、十分強ほどで入店出来た。

ちょっと前まで人気店だったラーメン店が閉店してのオープンだけに、同じ経営企業と言った所か、プレオープン12月4日の新店。

でもこのご時世だけに、ちょっと心配になり、後ろを通り過ぎるお店の方にさりげなくお聞きすると、同じ会社の経営だそう。程なく到着。

おお、炙り角煮チャーシューの、何たるインパクトのラーメンな事か。スープはネットリとしていて、これは濃厚そうな感じのシフトだった。

それではと口にすれば、香味野菜を効かせたラードに、やはりかなりの豚骨濃度。そこはもう、旨い旨い旨い。

おそるべしな仕様のスープながら、チャーシューがもうトロトロになっており大変に良く、となりの方の角煮も、やはりトロトロそうで、となりのトトロならぬ、となりもトロトロ(おいおい)。

ラーメンの具材だが角煮チャーシュー以外は、キクラゲらしきものと青ネギが入り、メンマやナルト等の従来のラーメンの具材とかなり異なる。ドンブリの底には玉ネギが結構沈んでいて、これがまた良かった。

香味油は黒虎油と名付けられ、ニンニンク・ショウガ・タマネギをカメリアラードで超低温により揚げており、そこにシソ油とゴマ油を合わせた、こだわり高い逸品らしい。

スープは一日50kgのゲンコツを圧力鍋を使用する事により、短時間で旨みを抽出している高濃度豚骨スープだそう。

麺は祝花で判ったカネジン食品製で、低加水気味の中太麺で、更なる油の応酬がやって来た。そんな大変若者ウケを、狙った感じのラーメンだった。

脂感が強いラーメンと言うと、ラーメン二郎や家系ラーメンが浮かぶが、そんな感じで醤油ダレを濃くしても良さそうなラーメンでもあった。

黒虎と言うと、中国の古い小説「封神演義(ほうしんえんぎ)」で登場する、趙公明(ちょうこうめい)が跨っているイメージが強いらしい。そう言えばすぐ近くには、黒龍と言う名の浅草開化楼の麺の中華料理店がある。

気が付けば完食。 いや、インパクトの高い、玄人ウケしそうなラーメン、だった。

(左フォト) 炙り角煮らうめん/アップ画像/店頭外観 (2008.12.09)


 炙り角煮らうめん 黒虎

 住所:東京都千代田区神田和泉町1-2-4秋山ビル1F 定休日:日曜日 営業時間:11:00〜22:30

 アクセス:JR山手線他秋葉原駅昭和通り口下車。昭和通りに出て横断歩道を渡り、上野方面に
       しばらく歩いた右側、徒歩およそ3分。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



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