らーめん食べ歩き 
 くらま@千葉県柏市・南柏

以前は餃子店を経営していた店主のお店。
2004.04醤油チャーシュー 

2006.10 鶏そば(塩)

30年前からある、ヤングボウル。


アクセス

JR常磐線南柏駅東口ロータリーから延びる道を進み、二つ目の十字路を左折して旧国道をひたすら歩いた右側。柏市豊四季973-4、徒歩およそ10分。
定休日 火曜日
営業時間 12:00〜14:00(土日〜15:00)/17:00〜23:30


JR南柏駅周辺と言うと、駅から結構歩く位置にあるが、いつも頭の片隅にこちらがある。そしてその近くにはヤングボウルがあり、子供の頃よく親兄弟に連れられボーリングをした事があるから、既に30年近く営業している事になるボーリング場。

駅前再開発も駅前だけビルが立ち並び、新しい道路も出来て完成を迎えている。移転した某店を出て、南柏駅構内のドトールで一服。いつの間にか出来ていた新しい道を通って、子供の頃から知っている街道を歩き店頭に到着する。系統的には、その某店と被っている菅野製麺のお店。また久しぶりな入店だったが、店主と御挨拶すると覚えてくれていた。塩味の鶏そばをオーダー。程なく到着。

じんわりと優しく語りかけて来るスープに、加水の高い麺が印象的なラーメン。こうしたラーメンを中国料理店で食すと、かん水がうるさいだけの場合が多いがそんな事も勿論無く、ただインパクトが少ない分忘却の中に消えて行きそうな感は否めない所のラーメンだった。

しかし後半になって、お気に入りらしいメーカーの柚子胡椒を少量頂きドンブリに入れると、これが驚くほどスープに鮮烈なインパクトが生じてなかなかな旨さを構成する結果にしていた。おでんに入れたのがヒントになったそう。気が付けば完食。いや、旨かった。

(2006.10.18)


高評価でありながら、再訪が少ないお店が幾つかあり、こちらもその一店舗である。たまたまそうなっただけで、その評価に変わりは無い。今日は某店の某インスパイア系を食してクラッと来て、くら?、そうだ、「くらま」にも行くかとなった。相変わらず安易と言える。

南柏駅ですぐ下車してこちらに向かうと、汗ばむ陽気であった。途中、大きい駐車場がある「幸楽苑」の支店がオープンしており、陽気もあって、またクラッと来た。そしてもう少し行くと何かで賞を貰ったらしい「めん吉」を通り過ぎてこちらに到着する。思えばこちらの環境は悪化の一途を辿っている気がして残念であった。

中に入ると店主がおられるだけであった。挨拶をして世間話しをすると、家族連れのお客さんが、めっきり減ってしまったそうである。新メニューもあったが、ここずっとご無沙汰でそちらに手をつけるのも気が進まず、醤油チャーシュー麺をお願いする。醤油ダレは随分変えているそうで、また近々変えるそうで、「その新しい醤油ダレでお作りしますよ」と嬉しい御配慮を頂く。程なく到着。

魚ダシがふわっと香り、マイルド感の高い、なかなかのラーメンであった。昆布も隠し味程度に、入っているそうである。麺もやはりこだわり高い感じで良かった。新醤油ダレに使用された二種の醤油の瓶も見せて頂きかなり良い醤油を使用されていた。来店数が減っている話題となり、入口の暖簾を変える予定を教えて頂いた。

(2004.04.12)


ここのらーめんがまた食べたくなった。店主は控えめな素振りを見せながら、あの大陸餃子の元経営社者というから恐れ入谷の鬼子母神である。小雨がパラつく水曜日のお昼過ぎ南柏駅に到着。

駅から少々歩くが、苦にはならない程度の距離である。入店すると数人の先客がおられた。店主にご挨拶してカウンタ席に着席する。店主の事だから醤油は既に進化していると思い、醤油のチャーシューメンにこの前食べなかった水餃子をお願いする。

「オオバが入ってますが苦手では無いですか?」と尋ねられ、客への配慮も怠らない。しばらくして先にそのオオバ入り水餃子を店主のお奨めの酢醤油につけてほおばる。皮と餡の食感が大変良いものに感じた。「大陸の当初の皮を使っています」と教えて頂く。シソをマイルドにした感じのオオバが清涼感を作り、豚肉が独特なミンチになって旨かった。続いてらーめんも到着する。

煮豚の肉を輸入から国産に変えたそうでよりいっそう美味しく感じられた。何れにしても肉の甘みを引き出す下味が良く旨い。湯(スープ)はやはり変わっており、ホタテが後ろに下がって、鶏が選手交替でバトンを受け取った感じでなかなかの出来栄えになっていた。豚骨の量も変えているそうだ。麺は変わらずに旨かった。

やっぱり旨いと云う事でごまらーめんもお願いする。「坦々麺じゃ無いんですか?」とお聞きすると、「坦々麺とは違う仕上がりになってるんですよ」との事。すぐ出来あがり早速食して見ると確かに坦々麺と呼べる程、ゴマとラー油が入っておらず、風味づけ程度に収まって醤油スープの味を殺さない様になっていた。

食べ終わった後、世間話をする。「餃子は大量生産で機械で作る様になってから売上げは伸びましたが・・・」というお話しもお聞きできた。餃子経営の時に、途中からやめた手作りの良さと楽しさをその餃子を提供しながらラーメンに求めているその心意気が嬉しかった。なお第二水曜日も営業する事にしたらしい。

(2003.04.23)


「くらま」の鶏そばはかなりいいらしいと情報を掴み、南柏駅東口に降り立つ。駅前は丁度再開発中でダンプの往来があったりする。旧国道に出て左折して、小さい神社の横を通り過ぎしばらく歩いてこちらのお店に到着。入り口に既製品のノボリが立って、よくありがちな感じのラーメン屋の外観であった。

午後一時を少し過ぎた時間に入店。店内はやや広めで先客はおらず、50代後半と云った感じの店主が一人で厨房におられ挨拶される。軽く会釈して世間話をした後に鶏そばをオーダーして食する。

確かにこれは旨い。湯(スープ)はホタテベースに、粟国の塩と某海水塩のふたつのみを使用しているそうで大変旨い。麺は管野製麺と云うところの麺だそうでやや中太の弾力高く喉越しの良いカン水を感じないものでこれもとっても良かった。

地鶏を蒸したものを厚くスライスしてやや多めに乗り、これに白髪ねぎと刻みねぎのダブルのねぎに、吉宗公が命名したと店主が教えてくれた小松菜をゆがいたものに、植物油を葱油にして軽く表面に浮かして地鶏を旨く食べる条件を最大限利用して食べさせてくれる。

そもそも鶏の事を「かしわ」と呼ぶが、柏でこれ程旨い「かしわ」のラーメンを食べられた事自体、元柏市民として嬉しかった。ちなみにその市内で良い地鶏を調達するのは厳しいらしい。

気を良くして醤油らーめんに味玉も食べたが、鶏そばと同じで、ホタテの貝柱のだしが元ダレにも入っているそうだが、醤油ダレ自体試行錯誤しているそうでラーメンもそんな雰囲気を受けたがそれでも次元の高いラーメンといえる。見た目程濃くない味付けでこれはこれでなかなかいける。

昨今のあっさり醤油は塩より難しいといえる。味玉がこれまた凄い良かった。そしてチャーシューが絶品。大喜@湯島を参考にしたかの様にビジュアルが似てとっても旨かった。

店主は某T餃子店を経営されていたそうで「らーめんは本格的に始めて一年程度なのでまだ自信が無いが、」と謙遜された上で、「水餃子には自信がある」そうだったが今日はらーめん二杯が限界だったので水餃子は次回にとって置く事にした。

当初岩塩も随分試したそうだが今の塩で落ち着いたらしい。店主はラーメン店の修行経験は無いそうで独学で作られたそうだ。

(2003.02.05)


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