中国料理 黒龍 東京・秋葉原 ※閉店




浅草開化楼の麺を楽しみたいとなった時に、秋葉原駅界隈では今はこちらとなる。現在は移転等で閉店した、ラーメン小林にラーメン創房玄も、そちらの麺を以前提供していた。最近は大成食品の麺のラーメン店が、三店舗増えた秋葉原界隈だが、開化楼の麺で行きたくなり、そんな訳で本日は、こちらに入店する事にしたランチ時だった。

JR秋葉原駅昭和通り口から程ない場所にある、風情のある街の中華料理店という雰囲気のお店。T字路角にありその建物角には、浅草開化楼の麺箱がさりげなくいつも誇らしげに置いてある。

中に入り、入口近くのテーブル席に腰掛け、メニューから半炒飯拉麺セット750円を、選んでオーダーした。まだ正午前の、落ち着いた店内。以前は年末年始しか訪問せず、浅草開化楼の麺で無かった時しか来ておらず、初めて浅草開化楼だった時の出来事が、今ではもう懐かしくさえ思う。程なく到着。

もう、昔ながらのと言う言葉が大変似合いそうな、そんなラーメンが目の前に置かれた。それは実にあっさりしながらも、出汁から出て来た感じの鶏油が軽く浮き、白絞め油っぽい油がスープのコクを深め、コシの良いやや太めの中細ちぢれの麺が、さすが開化楼らしくラーメン全体の質を高めており、そこはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

油はそんなタイプのものなので、それほどのカロリーでは無い仕様。さてと、チャーハンに手を付ければ、こちらは比較的普通な仕様だが、まずまずでイケる味。紅ショウガを添えて食せば、それこそ昔ながらと言う感じだった。マーボ丼にもなるランチセットで、お好みでどちらか選べる。

気が付けば完食。もちろん自分にとっての、昔ながらに出会うのは、誰でも気が付いている事だが、ひどくむずかしい。ともあれ、いや、実に良かった。

(左フォト) ラーメン/半チャーハン (2008.06.17)


 中国料理 黒龍 (こくりゅう)

 住所:東京都千代田区神田佐久間町2-18 定休日:年中無休 営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR山手線他秋葉原駅昭和通り口下車。昭和通りに出て、高速道路下の横断歩道を渡り、
       上野方面に少し歩いた右側。徒歩およそ2分。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら


大晦日、快晴、水曜日。大晦日が水曜日なんて、気にする日本人は、そういないと思う。それで?の世界と言える。だから?とか言われても、大変困ったりする。殆どのラーメン店が休みになり、開いているお店と言えば、ここと数店のみ。

中に入ると数人の先客。麻婆豆腐湯麺を大盛でお願いして食す。食べて気が付いたが、製麺所だってお休みであった。この時期だけいつもの浅草開化楼で無い、違う麺になってしまうのであった。

そういう訳で麺には触れないが、湯(スープ)はなかなかの旨みがあり、なかなかであった。以前、年末年始に食べた時と、そうで無い時と麺が違ったのはそういう事だったのかと、理解出来た大晦日であった。

(2003.12.31) 

     
定食物も豊富な、街の中華店。 花も微笑む、浅草開化楼の麺箱。 2003.12 麻婆豆腐湯麺大盛   2003.01 鶏肉と野菜の湯麺

日曜日で営業しているこちらのお店へ行く。店頭に坦々麺と書かれたノボリをまた見て、やや肌寒いのもあってまたそれと焼き餃子をお願いする。数人の先客が食べておられる。程なく到着。スープは野菜の甘みや旨みを閉じ込めた感じで、白く濁って今回は軽くゴマが芳香している感じ。端に寄せられたラー油とひき肉をかきまぜてから食す。

ラー油が自家製と云う感じでなかなかの出来栄え。中国料理店では珍しい中太の麺が新鮮でまた良かった。浅草開化楼の麺で、日中友好ラーメンと云った面持ちである。前回マッシュルームと書いたがたぶんフクロ茸で、味に深みを与え、野菜の甘みとラー油の辛みのハーモニーが良い。お店を出てしばらくの間、軽く汗が吹き出る。梅雨はまだ明けない。

(2003.07.06)

先日こちらの前を通り過ぎると、なんと店先に浅草開化楼の麺箱があった。以前食したのは開化楼の麺だったのか?いや、そんなばなな、じゃなくてそんな馬鹿な。これは確かめなくては、と春の陽気の割りに風が強くやや肌寒い本日入店。入り口に担々麺のノボリを見て思わず担々麺に半チャーハンもお願いする。しばらくして到着。

早速、麺をツルツル。おお、このコシと食感の良さ、まさに浅草開化楼。どうやら最近麺を変えたに違いない。スープはと言うと、ひき肉とラー油の坦々麺で、だしスープに野菜の旨みが入った感じでゴマは入っているかも知れないが、薄いせいでやや判らないといったところ。いずれにしてもオリジナル感あふれる旨い担々麺であった。マッシュルームの様なものを微塵切りにしてひき肉と共に口に入るとその食感が面白くもあり美味しかった。

(2003.04.03)

箱根駅伝復路は山梨学院を駒沢が抜き優勝を飾っていた。TVの中も雪ならここ秋葉原も雪。時折止んではまた降り出して来る。三が日という事でまたこちらへ入店。鶏肉と野菜の湯麺と焼売を注文して食す。鶏肉のささみと四角に切った玉葱やピーマン等を炒めたものがのっているが、ササミはモモ肉の様に旨みを感じて、野菜類はピーマンさえ甘く感じるチャオ(炒め)である。創業40年は伊達じゃない、というところである。ただ油の量は気になるところ。
(2003.01.03)

先日食して、「湯麺」と「らーめん」に分かれていたのが引っ掛かるお店だった。本日付近を歩き、元旦からやっているお店が無いかなと思っていたらこちらが開いていた。入るとがらがらでお店の方にお尋ねすると、なんと正月三が日はいつも開店していてまさしく年中無休。四十年近くの歴史があるらしい。

今日は牛肉湯麺に餃子をオーダーして食する。湯(スープ)は香味油が結構入って、透明に近い色合いでその味わいは絶妙な味付け。今日の麺がなかなかいける。具は高級中国飯店で出て来る牛肉と青菜炒めに近く、牛肉がとっても肉厚で柔らかく白菜や玉葱が甘く旨い。餃子がこんがりとキツネ色に焼きあがっていてこれも良かった。

(2003.01.01)

昭和通りシリーズ二軒目はこちらのお店。「湯麺」と「らーめん」に分かれていたが、らーめんの方のちゃーしゅう入りで半チャーハンもお願いする。程なくらーめんが到着する。湯(スープ)は八角の様な中国食材がふんだんに入った中国らーめんと云った様相でいける。麺はやはりカン水を感じない分、柔らかいが美味しい。

ちゃーしゅうはロース系ビシバシで軟骨っぽいところもあるが背脂が縁についてやはりまずまずな美味しさ。カイワレやモヤシが入っている。半チャーハンもなかなか良かった。昭和通り沿いにあり、フリーのお客もソツなくこなす大衆中華の色も出すがなかなか美味しいお店と言う感じだった。

(2002.12.29)


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