北習大勝軒 千葉・北習志野





晴れては曇って時おり雨がそぼ降る天気がしばらく続くようで、まさしく秋らしいと言えば秋らしい、気温もそんな10月中旬の木曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後7時過ぎだった。

勤務先が千葉市内ならば津田沼で下車して新京成電車に乗り換え、北習志野駅傍のこちらへ行って帰りは東葉高速鉄道で西船橋に出て帰ればいいじゃないかと気がついた。

そんなわけで久しぶりに行って見ようと北習志野にやって来た。すると駅ビルが出来ていて、駅が様変わりしていた。8月にオープンした駅ビルのようで「エキタきたなら」と名付けられていた。

そしてこちらの店頭へやって来ると、こちらも若干入口辺りが変わっていた。以前の入口の手前にもう一つの入口がで出来ている。そこには丸椅子が置いてあり、4〜5人ほどが座って待てる待合室になっていた。以前は心が和むショーケースがあった場所だ。

1997年頃に創業の東池袋大勝軒系のこちらで、修行時代の当時現役だったマスターから直接指南を受けた店主が今日も厨房に立っている。ラーメン等の提供メニューの実力と言う面で、周辺では絶大な人気を誇るラーメン店だ。

中を覗くとちょうどそれくらいの方が待っている最中で、中へ入れず独り外で待つ私だった。まもなくお店の方がオーダーの確認で来られ、もり生の中盛りをお願いすることにした。

しばらくすると、先客数人が満足げな顔をしながら外へ出て帰って行った。それからそう経たずして待合室に入れて、そして中へ入店することが出来た。

促されたカウンター席に腰掛けると、傍でかたくなに仕事する店主がおられた。 昨年の初頭辺りからだろうか、昼・夜各20食限定の味噌つけを始めたこちらのようだ。

ピリ辛のみそら〜めんとは対照的な味らしく、仙台味噌・九州麦味噌・胡麻が入っているそうで、甘めのシフトにさせたもりそばの味噌味らしい。

一度はそれもいいかなと思ったが、味噌ラーメンの方さえまだ口にしていないだけに、当初の予定通り醤油つけ麺で行くことにした。きっと近々某証券マンの方が、某ケータイサイトで紹介してくれることだろう。

ところで最近では公式サイトも出来ているこちらで、そこによればラーメン屋をやりたい一心からサラリーマン稼業を捨て、ようやく見つかったとあるラーメン店で修行の道に入ったそう。

しかしまもなく求めている方向性にズレを感じるようになったらしく、そのさなか来店客から山岸マスターのことを教えて貰い修業先をそちらに変えてラーメン一筋の人生だそう。

ご飯がサービスで付くそうだが不要と返したものの、思い直して少量だけ頂くことにした。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはりとんでもなく素晴らしい味わい。それはもう東池袋大勝軒系の中の東池袋大勝軒系と店内で叫びたくなる衝動に駆られるほどの美味しさ。

小豆島の無添加醤油をメインにしたカエシに、げん骨・サバ・野菜数種・煮干し・豚足が入るものらしい。チャーシューが絶大に美味しく、これをご飯に乗せて愉しんだ。ラーメンであれば、いいラーメンライスとなるだろう。

太麺は1日寝かせたものと当日打った麺を固さを計算してブレンドして提供しているのだそう。昨夜の小岩某店の太麺の太さは、硬度こそ違えやはりこちらに近いものだった。

スープ割りもとても素敵で、ついついかなり飲んでしまった。気がつけば完食。いや、熱い思いがみなぎる一杯、北習大勝軒ここにありだった。

(左フォト) もり生中盛(麺・汁)/サービスで頂いた小ライス (2012.10.11)


 北習大勝軒 (キタナラタイショウケン)

 住所:千葉県船橋市習志野台2-2-14  TEL047-469-8815 ※公式サイトはこちら

 定休日:月曜日・第4火曜日  営業時間:11:10すぎ〜14:40LO/17:30〜20:50LO

 アクセス:新京成電鉄北習志野駅東口下車。新京成電鉄プラットホーム東口側沿いにあり。

  

  2012.10.11 様変わりした最寄り駅・北習志野駅東口。   2012.10.11 夜の店舗外観。待合室が出来た。


太平洋の沖合いを台風が通過して行き、昨日までのぐずついた天候から、何万光年も先の星が気がつかない内に輝いているのが見えそうなほど晴天なる青空の九月も中旬となって来た木曜日の朝だった。午前中は同行営業で大手町へ出掛けたが、午後は別行動となり、ふと北習志野にある五香某店の関連店が脳裏に浮かんだ。

そこの西友さんの中にあるフードコートのお店と言う事で、現在の仕事柄もあり、行こうと考えた次第だった。そんな訳で西友さんの前に到着。地下にあるお店と言う事で、エスカレーターを降りる。ところがそれらしい店舗が無く、食品棚を整理する方にお聞きすると、何と昨年11月に閉店してしまったそう。松戸市場前の既訪問店ばかりに、頭が行っていたようで、全く気が付かなかった。

そんなわけで、意気消沈の中でも昼食と言う事でこちらへ入り、のりら〜めんをオーダーしたのであった。程なく到着。最近煮干しのラーメンが流行ってそれを多く口にしている所為なのか、こちらはそれほどそれを強くしていない分以前ほどの煮干し感が感じられなかった。とは言え、そこは大勝軒的な良さがあり、もう美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

濃い醤油色をした極太メンマは、その色の割りには塩抜きしている分口にしやすかったし、ワカメにまたいい持ち味があり、東池袋系のオーラがバンバンと漂う醤油スープと太麺であった。海苔もいい風情があり、茹で玉子も、いわゆるところの質実剛健仕様。気が付けば完食。今日もやはり美味しい、大勝軒のラーメンを堪能できた。

(2009.09.10)
  

  2009.09.10 新京成ホームから見る店舗外観   2009.09.10 のりら〜めん





冒頭から余談となるが、自宅から柏・野田方面へ出る場合、バスの不安定なダイヤに翻弄される場合が多く、出掛ける回数が極端に少なかったりする。

そんな訳で、来る筈のバスがまた来ないので、諦めて逆方向のバスに乗り本八幡側に出る。その周辺も考えない訳では無いが、某店の前に立つと丁度定休日。引き戸に最近の営業時間が案内されており、何と午前九時から営業している様子。

そうしている内に、こちらのラーメンが浮かび、そうなるともうそれしか浮かばなくなり、パスモを使って西船橋経由で店頭に到着。

穏やかな南風が、時折りさざめく、そんな火曜日だった。

月曜日に、月明けの火曜日だけ休日の所為か、正午過ぎのいい時間ながら、外列3名でラッキー。お店の方に早速オーダーを聞かれ、一つ返事でら〜めん672円を注文して、しばし店頭で待つ。

ふと見ると、「ご家庭で特製もりそばを!」と言うタイトルが付いた張り紙を見つけ、全部読まない内に「これはいい」と、ドアを開けて中の方に御土産もりそば二人前をお願いすると、前日までに注文しなければ駄目だそうで、よく読めばそう書いてあり恥ずかしい限り。

勘違いだった旨お話しして、その依頼を却下させて貰う。次回行かれる方は、事前に注文しておけば、家庭でこちらの特製もりそばが楽しめるので如何でしょうか?そうしている内に、さほど待たずして、テーブル席に相席で着席。

店主の他に、常時4〜5名の女性がおられるお店だが、ひとつ言える事は女性の数が増えようと、店主の忙しさは変わらない(変なつっこみを入れない)。程なく到着。

おおおー、やつぱり美味そうなビジュアルで、とき既にもうメロメロ。ひとたび口にすればもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、いや美味い。

県内にこちら並みのラーメンが、一体何杯あった事か。絶妙な煮干しと甘み加減は、もはや芸術と言うしかない。

今日のワカメと極太メンマがまたいい風情で、太縮れの麺は小麦粉の甘みさえ感じ取れ、大勝軒と言う流れの中で固有的でありながら、良い意味でまたどこか特有的な一面も兼ね合わせて持つラーメン。

消費税が入っている事が判り易い672円と言う金額だが、厚く旨いチャーシューが二枚も入り、具も全て多めで、麺量も多めでこの金額はかなりお得で、この旨さは凄いと言える。

我に返れば、もう完食だった。幽体離脱をした訳では無い(おいおい)。 いや、ズバン!と良かった。

(左フォト) ら〜めん/心が和む入口横ショーケース (2008.02.26)
  
  


今日も、真夏の厳しい陽射しが降り注ぐ、八月も後半の盛夏な火曜日。久々にこちらへ行って見る事にした。店頭には正午頃に到着。

炎天下の中、外列の六番目に着く。見ると日傘が用意されており、待ち時間が掛かりそうなのに気付いた頃、徐に一本を傘立てから抜き出し広げる。事前にオーダーを尋ねられ、もりそばをお願いする。しばらくだけ待って入店。奥のTVでは、高校野球の後半戦。程なく到着。

おお、やはり、うんまい。ふと蘇ったのは松戸大勝軒のもりそばで、麺がやけに加水低めだと思ったが、こちらの麺のシフトに近く、思わず納得。気が付けば完食。いやいや、久し振りのレポでした。

(2007.08.21)

せっかく北習志野に来たんだし、と言う訳で某店を出た後、一服してからこちらの店頭に立つ。また久々な、北習大勝軒。到着すると、何とたまたまなのか、今まで必ずあった行列が無く、のれんが風に揺れているだけの店頭だった。

中にすぐ入れて、まさしく想定外。厨房前のカウンタ席に案内を受け着席。やたらカラフルで、フォトも入ったメニューカードから、もりそば693円をお願いする。それを裏返すと、「旨っ!」とデカ文字があり、「〜マスコミで評判の池袋大勝軒の、のれん分けのお店です。〜」とあるインフォ。程なく到着。

いやいや相変わらずボリュウムの良い麺に、変わらない味わい深さのつけ汁。酸味さえ渋い。かなりの量でランチ二杯目だったが、気が付けば完食。いや、良かった。

←(左フォト) もりそば(汁・麺) (2006.06.28)

某店を出て一服した後、五香駅ホームに立ち、松戸行き方面の電車を待つ。「新京成電車かぁ」ってな感じで、こちらにも行って見るかと言う気になり、反対方面の京成津田沼行きの方に乗車。電車が北習志野駅に止まる頃、こちらのお店が見えた。おや?二人しか並んでいない?

改札を出て、店頭に到着すると、線路寄りに更なる行列が出来ていて、プラス八人の行列であった。しばらく来ないうちに、並び方のルールが変わっていた。それでも奥さんらしき方が、店内と列をしっかり管理していて、10分も待たないでカウンタ席に座り、もりそば693円をオーダーしていた。

よって店主は、すぐ入店する客のオーダーにせまられているが、これがまたホイホイとその注文に対応していた。その店主は、黙々と麺を茹で、黙々とスープのバランスを取り、黙々と仕事をしている。

 って、事はなかったりする北習大勝軒だったりするが、それがまたこのお店の良い所で、程なく到着したもりそばは、つけ汁の甘味感、麺のもっちり感どれもが冴え渡ったもので、気が付けば二杯目なるも完食。いや、旨かった。

(2005.09.11)
  
また来たい、から一年以上も過ぎてしまった。東池袋も行ったし、勢得、こうじと較べてどうかという所もある。店頭に着くと12人近い列が平日木曜正午少し過ぎで待っていた。先日の雑誌「TOKYO一週間」でこちらのみそが優秀賞となったのが大きいのかも知れない。かく言う自分もこちらのお店を思い出して訪問となったりする。

20分近く待って店内へ入店。みそにするかとも思ったが、前回のレス時に決めていたやっぱりあつもり693円にした。メニューのインフォがやや不明瞭で、最初は「ゆでもり」と言ってしまったが、お詫びして訂正した。程なく到着。

この一年間、同系統を口にして来て思ったのは、やっぱり甘酢が強過ぎると言う事で、ミリンがかなり前にやって来る仕様。東池袋はさりげなく使用しているのに何故?という感じ。麺はやっぱりいいぞの太ストレート。総括的にはするすると麺が入り、割りスープでこちら自慢のダシスープも甘酢が消えないものの良い感じで、なかなかの旨いあつもりであった。

(2003.12.04)
  
ここのら〜めんをまた食してみたくなり少し並んで入店。デフォルトのら〜めんを注文する。程なく来たら〜めんはこれで630円?というボリュームと旨さであった。軽く浮く背脂とあっさりでありながら単純でない醤油スープに、他店の1.5倍はあるモッチリ感が高い麺と厚いチャーシューが二枚も入ってさらに茹で玉子半分。

これにわかめが一掴み分と、ノリが付くのだからただごとではない。先日食したもりそばは悪くはなかったと付け足しておいて、それ以外に熱いスープと麺の「あつもり」があり、これも今度食べてみたいものである。

(2002.09.25)
  
夏の暑さがぶり返した感がある昼下がりに入店。運良く列が途切れた頃だった様で並ばずに済んだ。もりそばを注文する。女性一人の変わりにかなり若い店員さんがいらっしゃった。赤い頭巾で無く、白いタオルを怪傑ハリマオ(古い・・・)の様に頭へ付けていた。

それにしてもこの店内の匂いはかぐわしい。外には列が出来始めているようである。しばらくしてもりそばが到着する。とにかくこの特徴のある麺を食す為のメニューといった感じだった。そのコシと食感は凄く、また美味しい。つけダレは胡椒の辛さが前面に出た醤油ダレで、その後にお酢等の甘さと酸っぱさがついてくる。

スープとして飲める事は出来なかった。チャーシューが結構中に沈んでおり麺と交互に食したがなかなかいけるが、出来れば基本で別皿に出して欲しいところ。他にシナチク・ノリなどが入っていた。大変インパクトのあるつけ麺であった。

(2002.09.11)
  
新京成電鉄北習志野駅に着いたのは正午少し前。電車から降りホームに立つとそこからこちらが見える。数人が並んでいるようだ。灼熱の太陽が降り注ぐ店頭。列に並ぶと前には五人いたがそれ程待たされずに入店できた。店主の他に奥さんらしき方とアルバイトらしき若い女性が三人おられた。

女性は全員赤い頭巾をしている。店内にたちこめる匂いはとてもかぐわしかった。メニューを見ると醤油味とみそ味のラーメンにつけ麺と餃子があり、チャーシューメンが無く、ノリ醤油ら〜めんと餃子を注文した。殆どの客はもりそばとメニューにあるつけ麺を注文していた。しばらくして待望のら〜めんが到着。

チャーシュー、ワカメ、メンマ、キザミネギ、茹で玉子半分、それに5〜6枚のノリが脇に指してある。湯(スープ)は微量の背脂が浮き、煮干しの味が確認できるが脇役になっており、色々な旨みがメリーゴーランドのように表われては消える絶妙の旨さを醸し出している。

そして一見して期待できる太い麺。すごいコシとモチモチ感があり、大変美味しい。大振りのチャーシューは脂分の少ないこの手のタイプはあまり美味しい店に出会わなかったが厚みがあり醤油の味が絶妙でなかなかいける。冷水は持って来てくれて、冷水ボトルから自由につぐ方式である。

ら〜めんを食べてる途中で餃子が到着。モチモチした皮が中の餡をしっかり封じ込めジューシィーでこれも旨かった。さすが名声なりやまぬ池袋大勝軒の暖簾分けのお店である。余談だが池袋はまだ行っていない(おいおい)。

(2002.08.02)