13湯麺 千葉・元山





厚く灰色掛かったそんな曇り空ながら雨の予報も出ず、また穏やかな気候のサイクリングするには打ってつけの休日月曜日だった。

陽が暮れてから某店でまたオフ会がある日で、それだけに都内に出る気にもなれず、そう言えばこちらへ行ってみようとなった。

五香駅西口の周辺にあったこちらが一昨年の6月に惜しまれながら閉店して行ったが、その後昨年の6月に東口からかなり歩いた高木第二小学校からそう遠くない場所に移転オープンしたらしい。

しかし休業日がかなり不規則らしく、しばらく様子を伺っていたら既にそれから1年が経過していた。これはそろそろ訪れなければいけないとなって、自転車に跨がって出掛けることにした。

そんなわけで紫陽花の花が咲き誇っていた梅雨入りしてまもない本日、大町を経由する国道でくぬぎ山を抜けて、元山周辺から狭い路地を迷いながらも駆け抜けてこちらの店頭へやって来た。

あらかじめネットの情報を見つけて、今日は営業していることが判っていた。なるほど暖簾が内側に掛けられており、まさしくひっそりと隠れ家のように営業するこちらであった。

さっそく入店すると先客は若いご夫婦が一組のみ。その旦那さんから大判の模造紙を手渡され何かと思えば、これが小麦粉を入れる大袋を使ったメニューリストだった。

そこから五香ラーメンを塩味でお願いして、さらにバラ売りしている餃子を3個でお願いした。厨房には奥さんしかおられず、お聞きすると店主は今日は所用のため後で来られる予定らしい。

そんな店主はその昔に大学を卒業後明星食品に入社して長年即席麺開発を担当して来た松井氏。サラリーマン生活を12年経験して13年目にラーメン店を始めたから13湯麺と言うことだそう。程なく到着。

軽くニンニクが香る野菜がたっぷり入った、そんな五香ラーメン塩味がやって来た。こちらで始めるようになって昼から営業するという事で、ボリュウムの良いメニューとして考案したものらしい。

それではと行かせて貰えば、これが実に素敵な味わいの愉しくも旨いもの。アブラは殆ど浮いておらずあっさりした風合いで、それは立ちのぼる湯気からしても直ぐに理解できた。

麺は中太を通り越して立派な太麺と言えるもの。これがまたこちららしい持ち味があってかなりとても良かった。チャーシューも実に素敵と言えた。

そんな風にラーメンを口にしていると後続客が続いた。その提供メニューはどれも手間が掛かるものだけに女将さんが大変な忙しさとなっていた。それがある程度一段落しそうなところで、元祖とんみんを醤油味で追加オーダーした。

餃子に着手しないのを不思議に思っていると、徐に団子状の小麦粉を皮状に延ばして行き、そこに肉餡を詰めて焼き始めた。なんと一から作り上げる餃子であった。

トンミンの具は相変わらずネギだけで、その絶妙な味わいはやはり美味しいものと言えた。

餃子もそんな手作りだけと言うものでなく肉餡が肉まん並みに入ったもので、下味も付いてとんでもなく素晴らしい美味しさだった。

気がつけば完食。カレンダーに付くSの文字は、サンバがある日だそう。いや、さすが松井店主の13湯麺と言えて、おそるべしな美味しさでとっても素敵なオーダーメニューばかりだった。

(左フォト) 五香ラーメン塩味/元祖とんみん醤油味/ザぎょうざ3ケ (2012.06.11)


 13湯麺 (カズサントンミン)

 住所:千葉県松戸市五香5-1-1  ※公式ホームページはこちら。 

 定休日:不定休  営業時間:12:00〜24:00

 アクセス:新京成線元山駅出入口1下車。住宅街を県道281号線に向かって歩いて行く。または
       五香駅東口に下車して県道281号線に出て高木第二小学校を向かって行き、そこから
       さらに200m直進した右側にあり。



  2012.06.11 店名だけを見せる隠れ家スタイルのこちら。   2012.06.11 今月の営業カレンダーで斜線は休業。(来月はこちら

  2012.06.11 小麦粉の大袋の裏を使ったメニューリスト。   2012.06.11 新京成電車最寄駅は元山駅か五香駅。(フォトはくぬぎ山)


※以下は松戸市常盤平5-17-4時代。(2010.6.30閉店)

梅雨に入って時折り雨が降るものの、やはり雨量は少な目な関東地方の6月下旬休日金曜日の夜だった。なんとこちらが今月を以て残念ながら閉店するらしい。それはまさしく寝耳に水であった。そんな折り柏のご隠居よりオフ会のお話しがあり、金曜日午後8時スタートと言う事で行けるので、思わず参加表明して出掛けた日であった。美味しい料理にラーメンも愉しめて、五香の夜は更けて行った。 (2010.06.25/2010.06.26UP)



サンタクロースの人形がある店頭の外観。


マグロの刺身2種盛り


キャベツの野菜炒め食べるラー油かけ


湯麺


光麺


亜細亜麺


豚肉のスタミナ焼き


豚もつの煮込み


豚もつの唐揚げ


グラスビール

純米酒「DASSAI」

ブラジル蒸留酒カシャッサのカイピリーニャ。


最近某大御所掲示板の情報を参考にさせて頂いております。誠にありがとうございます。 m( _ _ )m  そんな訳で超大御所の情報からスタンプラリー限定が気になり、日が暮れる頃こちらへ向かう。明るい空が段々と暗くなって来る。蝉が鳴き、鈴虫が鳴いている。初めは蝉の鳴き声が大きかったが、その内鈴虫だけとなって行く。

こちらに着き入店。先客が奥にお二人。時間的にまだすいている様であった。松井店主はおられず、今頃八幡のお店におられるらしい。京成電鉄ラーメンスタンプラリー限定の魂つけをお願いする。冊子のクーポンはノリ増しでそれを渡す。冊子のフォトでは豚骨醤油かと思ったが、ごまダレによる白色化らしい。程なく到着。

あいかわらず良い太ストレート麺で、つけ汁も面白いくらいに独特感あるごまダレでなかなか。麺の上にレモンのスライスがありお聞きすると、「つけ汁に軽くしぼって入れて見て下さい」との事。そうすると、つけ汁の雰囲気が変わり一杯で二つの雰囲気が楽しめ良かった。これでスタンプラリー、八軒目となった。

(2004.08.23)

夏の日暮れは遅く、夏の空は変わり易い。一度自宅に戻った後、午後六時半頃また外に出ると、薄暗い雲があたりの空を覆っていた。風も幾分出て来て、木々がざわめいている。東松戸から新八柱へ出て、新京成電車のホームに立つ。湿った風が、雲を動かし、雲を隠していた。その合間に夕暮れ時の青空も、微かに覗かせる。五香駅で下車してこちらへ。

夕闇頃の入店。店内は、イカしたショットバーの雰囲気。店内に主はおられず、三人の方がおられた。太麺が目当てだったので、七周年記念メニューらしい「ぶっかけ光麺」にして、200g台もあったが、500gの方でお願いする。ご挨拶をして、流れ的にも500gである。近々、本八幡駅周辺に、こちらの直営店が出来るらしい。

7/28オープンだそうで、先日それらしい内装工事現場を見つけ、いらした工事業者の方に、「ここラーメン屋になるの?」と聞くと、「あ?そだよ」との事だった。目の前には京葉ガスのサービスステーションがある。名前は「魂麺松井」だそうで、「魂麺」で「ソウルメン」と読ませるらしい。何れにしても、魂の麺。

店内には、柏レイソルの大判ポスターがあり、「魂」の文字が目立っていて、何か安易に決まったのかな?と思っちゃったりする。奥の壁には、その新店舗の、ロゴ候補が沢山貼られていたが、まだ決まって無いらしい。「こちらの味とはまた、違った趣向で行きます」との事でとても楽しみである。程なく到着。

下に少量のタレがあって絡めてあり、具はイカしたシナチクと刻みねぎだけ。よく絡めて口にする。旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、あー旨い。いつもその、微妙感に感動させられるが、これも同じだった。麺もやはり小麦粉の手品師と奉りたい。

なお手品師と言っても、ハトは出て来ない。でも、はっ、とする美味しさだったりする(やや回りくどい)。お酢を持って来られ、「入れて見て下さい」と入れて見たが、たすかに良かった。本八幡と言えば、かっぱ、菜、まごころ、なりたけ、海皇、くろおびと激戦区。八幡ラーメンの歴史の一ページに、また新たな店舗が刻まれる(大袈裟な)。なお、亀有にも新店が出来るらしい。

(2004.07.05)

指数が中途半端なのが気になり、また入店する。今日は月曜日の雨、さすがに先日の賑やかさは無かったがマスターの人柄が良くこのらーめんなので店内のドアが落ちつく事は無い。カウンタ奥にはウォッカらしきボトルキープがかなりあるのが目に付く。う〜む、やはりビールである。

店主と軽く挨拶して世間話しをする。そんなうちに注文したねぎそばが来る。なかなか遊び心のあるらーめんという感じ。炒めたネギが美味しい。もう一杯ビールと行きたいところだがグッと押さえてこの際だからと光麺と焼豚・メンマ・青菜セットを注文。

この光麺も先ほどのらーめんと一緒で先日の湯麺が真剣勝負の外角低めのストレートとすれば、内角高めの変化球といった感じを受けた。おかげで具の適正な指数が見つける事が出来た。

(2002.10.21)

新京成電鉄五香駅と言うと私の実家の最寄り駅で我が青春の思い出の地。京成ストアーがあったところにみずほ銀行が出来、五香駅津田沼寄りの道路と線路の立体交差は、私が高校生の頃に工事を始め、出来たのが去年という20年かけて出来たもの。さくら通りは小学生の頃から出かけ春に桜が満開になる頃、さくらまつりが開かれ、綿アメを食べたり金魚をすくったものである。そんな地なのでそのうち行くかと思っていたら随分と時間が過ぎてしまった。

場所もすぐに判り入店。ドアを開ける。はて?ここはラーメン店?パブ?金曜の夜という事で店内は賑やかでパブ状態であった。酔っ払った御客さんをすり抜けながらカウンタ席に座る。嫌いな雰囲気ではないのでらーめんを注文する前に生ビールを注文。

それがすごく自然な雰囲気の夜だった。さぁ、らーめん、らーめん。やけに安い湯麺400円に、やけに高いチャーシュー600円を注文する。程なく別皿のチャーシューと湯麺が到着。湯(スープ)は丸鶏を使った感じの気高く可憐なイメージの繊細な味付け。

麺はカン水の配合率を逆転させたものだそうで最近嫌気がさしてきたアンモニア臭を全く感じない、それでコシがあるが細麺なので弾力は少なくツルツルシコシコといったところ。やや多少茹で過ぎ?そんな事を書くとお店の方が怒られそうなので微妙なところ。

何れにしろ、これは凄い麺である。そんなスープと麺だと理解した時点で、まだ入れていなかった別皿のチャーシューを麺の中に入れる気はさらさら無くなる。そしてチャーシューがこれまた恐れ入る。

ガスのオーブンレンジでじっくり焼き上げたチャーシューはややコゲが多いもののコゲがごちそうに感じる位うんまい。ガスというところがミソである。テンメンジャンもミソである。(本当にミソだが…。)ここのラーメンは具と個々に食べる事をお奨めします。

らーめん店の店主と始めて名刺交換をする。(ちなみに勤務先の名刺)店主の名刺には「らーめん寺子屋」の文字が大きく踊っている。「平日の午後三時に行くとらーめんの料金を200円から400円の範囲で食べた人が決められるんですよ。」との事。場所はさくら通りを更に常盤平方面に進みしばらく行った右側らしい。先着10名様らしい。

店主はチャルメラで有名な明星食品に勤め、功績を残し退社している方で、食べたらーめんがそうしたところを感じさせた。決して即席らーめんっぽいと言う事では無く、あの微妙な味付け、気高く可憐なちょっと触れば崩れそうなあの味、即席らーめんでは出来なかった事を今、店主は行なっているのだと感じた。

食べ終わった後に千葉拉麺通信の掲示板の話題になり、ゼータしげっちのハンドルネームを告げたら「あなたがそうですか。」と嬉しいご反応。長居をすると嫁サンにラーメン店へ行くといっているので立席。(ああ、ラーメン店でした)「もう少しゆっくりされたらいかがですか?」とおっしゃってくれたが「また来ますので・・」とお詫びして店を後にする。

(2002.10.18)



2004.08 限定・魂つけ




2004.07 ぶっかけ光麺500g




2002.10 ねぎそば




2002.10 湯麺



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