ラーメン かいざん 千葉・東船橋







突風のような強い南風が吹いて、薄雲ながら薄いものの陽射しも顔を出していた、11月霜月初日の日曜日の正午近くだった。

ドットコムサイトになって今日も朝方からサイト内の調整に勤しみ、ほぼとりあえず問題のない段階まで来て、出来る範囲で相互リンクして頂いている方に連絡も済ませた。

メールアドレスが判ればいいが、そうでない場合はやむを得ない所だ。しかしこちらからお願いした場合は、出来ればご連絡したい所だ。

そんな中こちらへのご連絡の段となり、それならまた実際に訪問してURLを印刷した用紙を手渡すのが、一番良いと思いつき出掛ける事にしたのであった。

そんなわけでJR総武線に乗り、船橋駅の次駅の東船橋駅で下車。強かった風もあってか、また空を見上げれば雲が減った分青空が広がり、強い陽射しが季節を押し戻していた。

ロータリーの景色がまた変わっていた事を確認しつつも、住宅街を横切るように歩いて抜けて、途中こちらへの行く手を阻むようなラーメン店の横を更に通り抜けて店頭へ到着した。

そして目の前にあるのは、休日・日曜日の人気店の正午近い時間と言う事で、15人近い行列が出来上がっており、その後ろに着いた私であった。

今までは平日や朝早い時間に訪問して大した列ではなかったが、これが本来のこちらなのかと知る事となった。それにしても若い方が大半で、まるで平日の大学キャンバス周辺みたいであった。もしかしたら多少は、幕張の某イベントの影響もあるのかも知れない。

そうやって並んでいると、お店の方に券売機でチケットの購入を促され「かいざんラーメン」と「ゆで玉子」のボタンを連打。入店前にそのチケットを手渡して、しばしの間並んだがそんなに長い間待つ事なく入店できた。

促された空いた席に腰を下ろしラーメンを待ちながら、タイミングを計って近くにおられた方に、ホームページにリンクして貰っているサイトの管理人で、URLが変わったのでよろしくお願いしますと手早く話して用意した手紙を手渡したのであった。

すると女将さんから御挨拶があり、奥におられた店主も出て来られ、こちらも会釈して御挨拶しあう私たちであった。

以前は「ニューラーメンショップかいざん」であったが、現在の店名は「ラーメンかいざん」となっており、よりシンプルで親しみ易い感じとなったこちらであった。

それでも酒井製麺の麺箱も店内の出汁の香りも同じで、路線的に変わらないようだった。ちなみに人気の餃子は、鹿児島産黒豚入りの本格ものらしい。程なく到着。

おお、ラーメンから迸る香りも、ビジュアルもほぼ同じで、そこは古くから営業している、こちらの強みが逆により良く出た風情のラーメンであった。これは間違いなく、美味いに違いない。

それではと行かせて貰えばそれはもう、いやいやいやいやいや、もうもうもうもうもう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

タレの塩気が下がって豚の美味みが強くなっており、あえて言わせて貰えば古き良き時代のラーメンショップ黄金全盛時代に近いものが感じられた。

力強く坂道を駆け上がる黒光りした蒸気機関車が、けたたましい汽笛を鳴らして店内を通り過ぎて行った、そんな錯覚に襲われそうな程に美味しいラーメンがそこにあった。

酒井製麺のむっちりした麺に、時期によって産地を変えるネギの辛みに、分厚いチャーシューも夫々に味のある情念にさえも感じられる良さに満ちていた。

今般ラーメン店の玉子と言えば、半熟煮玉子で百円が当たり前のご時世だが、よく考えて見れば味の濃いラーメンスープに泳ぐ味の付いた茹で玉子。

味を付けてお金を取るならその分金額を安くして、スープと共に茹で玉子を楽しんで貰った方が、理に適っていると言う、店主のお言葉が聞こえて来そうだった。

そんな茹で玉子が、またほっくり・ほっこりしていて、黄身独特の旨みが大変に良かった。

昭和63年創業のお店の昭和50年代ラショ的感動系ラーメンの美味さに、それはもう気が付けば完食で、その舌に残る余韻にひとり浸った。

店主と女将さん夫々挨拶して帰ろうとすると、女将さんから公式サイトで紹介されていた絵葉書を頂く事が出来た。

ちなみにそのホームページの絵葉書を印刷して行くと、お店でラーメンを百円値引きしてくれるらしい。
なお今月は、9日と10日の連休があるそう。今日も断然良かった美味かった。

(左フォト) かいざんラーメン+ゆで玉子/店内壁面/入口の麺箱/店舗外観 (2009.11.01)


 ラーメンかいざん   ※公式サイトは、こちら。★相互リンク

 住所:千葉県習志野市谷津6-21-4    TEL047-475-8603  

 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)   営業時間:10:00〜翌1:00

 アクセス:JR総武線東船橋駅南口下車。駅前ロータリー前の道を進んで行き、一つ目の信号
       交差点を左折してケーヨーデイツー前の県道8号を横断歩道を渡ってから右折して
       進んで行き、中野木交差点を更に直進した左側。徒歩およそ12分。


以下は「ニューラーメンショップかいざん」時代。



急遽、習志野市内に仕事で出掛ける事となり、雨が止まない中を高速道路も使って仕事を済ませる。やや迷いながら走行した事もあって、行きと違うルートで帰社するかと車を進ませると、よく知る交差点に出た。お、ここを左に曲がればこちらがあるぞと、遅い昼食を取る事にした。歩いて行くと気が付かなかった、こちら専用のパーキングがあり、仕事で車に乗っているとこれは嬉しいもの。すぐ近くのそこに車を入れ、店頭に立つ。

う〜む、とつても久々な「かいざん」さんだった。以前の昔のレポを、読むと恥ずかしくなるくらいだった(最近の方が恥ずかしくないか?)。店頭に券売機があったので、チャーシュー麺に一玉半となる中盛券も買い足し、午後二時半と言うのにかなり盛況な店内に入り、空いていた唯一の一席に腰掛ける。あまりにも久々で、あまりにも混んだ店内ゆえに、おとなしくラーメンを待つ。「相互リンクのゼータしげっちで〜す」なんて、まさか言えない。そんな訳で負い目も感じ、おとなしくラーメンを待つ。外には、待ち客。程なく到着。

いやいやいや、こう言うラーメンって、やつぱり好き、なのだった。街道沿いトラック野郎御用達、絶妙にして豪快、しみじみさがブワンとやって来る。なおかつインパクトよりも、その前にラーメンは美味しさが一番と、ラーメン自体が語って来る様。もちろんラーメンはしゃべらない(おいおい)。遅いランチもあって、腹ヘリコーポ西葛西だったりして、気が付けば完食。チャーシューも、やつぱりワイルドで良かった。いや、旨かった。

(左フォト) チャーシュー麺中盛/店舗外観 (2006.05.07)

昨日の雨が関東を通り過ぎて、良い天気のまた連休の木曜日。水たまりに枯葉が数枚浮いて、まだ残る青葉を映し込ませている。去年の六月からスタートして、八月に薄型デジカメを買ってラーメンを撮る様になったが、まだ数店舗だけ再訪せずラーメン画像が無かったりする。こちらもそうだった。先日何気なくインターネットしていると、こちらの公式サイトが、かなり充実している事に気付いた。割引券もあるらしい。

また久々となったJR東船橋駅に降り立ち、比較的早い10時半開店と云う事で11時前に入店する。サイトで顔付きの紹介がされているので、店内にどなたがおられるかすぐ判り、HP管理人の江守徹さん似の店主もおられた。先客一人に厨房にはあと奥さんともう一人おられた。

大きいコの字カウンタがある、ニューラーメンショップ系のフランチャイズ店で、タレなどは送られて来るものを使用するが、ダシスープなどはオリジナルで、お店によって大きく違うのが特徴になっている。HPでチャーシューが二枚と、ネギとワカメが入って700円の店名を冠した、かいざんラーメンをお願いする。「ホームページかなりグレードアップしましたね」と申し上げると、奥さんが、「好評なんですよ」との事だった。程なく到着。

湯(スープ)は白濁気味の豚骨醤油に小気味良い背脂が浮き良い感じ。何度となく系列店で食しているが不思議と飽きが来ないスープである。奥さんが平ザルで軽妙に湯切りした中太ストレートは、家系で有名な酒井製麺の麺であり、特注で無いにしても良い持ち味がある。チャーシューもなかなかだし、ネギも良い辛みがある。総括的には麺と同じで、細く長くの精神を大切にした旨いラーメンを堪能出来た。

(2003.10.23)

先週夏季休暇と知らず、店の前で呆然として仕切り直しという事で入店する。紹介された雑誌が入り口のガラス戸や壁にあちこち貼ってある。お奨めはネギラーメンだそうで秘伝のタレが入っているそうだ。という事でネギチャーシューを注文する。カウンタには茹で卵がカラのついたまま入れ物に入って黄身が半熟気味のおいしそうな写真があり50円とあるが、味玉でないようなので今回はとりあえず見合わせる。厨房はオープンになっており、店主と奥さんらしき方とお弟子さんらしき方と3人いる。まだ午前11時前というのに3〜4人が入っており人気店のようだ。程なくラーメンが到着。

湯(スープ)はやや白湯気味の豚骨醤油に軽く鶏油が浮く感じ。麺は厨房の麺箱に酒井製麺とありコシの良い麺で旨い。しらがねぎに油ダレがからめてある。チャーシューは4cm径の肉厚で柔らかくなかなかいける。そう言えばのせる直前にスライスしていた。具は他にワカメ等がのる。冷水は冷水機から自由につぐ方式で、鶏油とチャーシューが特徴のお店という気がした。

(2002.08.14)


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