純輝 千葉・白井折立





国道16号線は神奈川県横浜市西区高島町交差点を起点に、東京都八王子市、埼玉県さいたま市、千葉県千葉市などを経由し、千葉県富津市富津交差点に至る国有道路で、通称で東京環状とも呼ばれている。

ちなみに登記上は海上に及んで総距離253.2kmとなり、高島町交差点に戻る道路となっている。高校時代からゼロハンバイクに乗っていたので、よく当時実家からこの道路に出て遠方へ出掛けたのもので、それからもう既に30年近い月日が流れていた。

今日はそんな国道16号線沿いのラーメン店へ出掛け、もう一軒行こうと決めた行き先が、同じ国道16号線沿いにあるこちらであった。

平成10年に茨城県潮来市に開業したラーメン店で、経営者の方は札幌にあるラーメン店で腕を研鑽したそうで、その後独学で毎日食べても飽きない美味しいラーメンを作り上げ、そのラーメンを提供しているらしい。平成14年には茨城県神栖市に2号店をオープンさせ、一昨年になって3号店であるこちらの営業が開始された。

午後一時半近くに、こちらの周辺へ到着。ちょうど1台がこちらから国道に出ようとしていたので、その乗用車が出易いよう十分な減速をしてから、ウィンカーを出してそれを促した。見送ってから駐車場に入ると、なんとその車が止まっていた所しか空きスペースが無く、かくて運よくそこに車を入れて店内に入る事が出来た。

入り口を入ると数人が座れる和風のベンチがある待ち合いスペースになっており、見るとインフォメーションペーパーがあった。そこにはまず券売機でチケットを買って、それをお店の方に手渡すと番号札を渡してくれる事が記載されていた。

それではと券売機に立って、紙幣を入れボタンと向き合った。ここはやはり味噌らーめんだなと思ったが、見ると「みそゴマ」と言うボタンがあり、ついそれを職業病かなとか思いつつも苦笑しつつ選んだ。出て来たチケットを早速お店の方に手渡すと、変わりに3番の番号札を渡してくれ、後続客が続いて矢継ぎ早の対応に大変そうだった。

ベンチが空いていたのでしばしそこに腰掛け、ザウルスを持ち込んでいたので、前店のレポの仕上げに取り掛かった。そんな事をしている内に「3番の方〜」とお呼びが掛かり、カウンター席入り口寄りの促された席に腰を降ろした。そして程なく到着。

おお、煎られた白胡麻がこれでもかと入った味噌ラーメンで、そこに大降りの一枚チャーシューがドンと置かれており、その脂のしたたり具合にきっとドえらく美味いに違いないと、食す前から解る風情に感情が抑えられなかった。

それではと行かせて貰えば、いやいやいや、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。一般的な味噌ラーメンと言えば、味噌ダレを丼の中に入れ出汁スープを入れてそこで撹拌して馴染ませるが、こちらでは北京ナベの中で加熱しながら行なっており、うま味がより出易いスタイルを実践している。

その味噌ダレには豊富なミネラルやビタミンが含まれている中国の漢方薬である羅漢果が入っているそうで、それが何とも言えない膨よかな甘味を味噌ダレの中で造形しており、それが決め手となった美味し味噌豚骨ラーメンであった。

麺は自社工場でこだわり高い麺を製麺しているらしい。そしてミキシングした野菜も入れる事によって、より普段の味噌ラーメンらしさがありながらも、見た目以上の野菜の旨みが感じられ、満足度を高めさせる戦略はおそるべしと言うしかなかった。

ランチ二杯目なるも、その美味しさゆえに、気が付けば完食だった。いったい味噌ラーメンは、何処まで進化すれば気がすむのか。

(左フォト) みそゴマら〜めん/券売機のボタン/店舗外観 (2009.09.27)


 北海とんこつらーめん 純輝 白井店    ※公式サイトはこちら

 住所:千葉県白井市折立591-20   TEL047-411-8188

 定休日:月曜日    営業時間:11:30〜15:00/17:30〜22:00※日曜祝日〜21:00

 アクセス:北総鉄道西白井駅下車。県道191号線を国道16号線方面に進み2.5km程進む
       と国道に出るのでそこから左へ200m程進んだ右側。徒歩圏外。