麺屋亥龍 千葉・市川





昨日の強い風だけ残り、雨は止んだものの厚い雲はそのままの、春らしいそんな四月中旬の土曜日。それでも多少いつもより、空は明るい曇り空。

先月の中旬からJR市川駅北口にほど近い場所に、県内人気背脂らーめん店の「なりたけ」で店長を長い間歴任して、数年前に千葉市内でラーメン店を開業させた事もある店主のラーメン店が開業したらしい。

「なりたけ」と言えば隣りの駅の本八幡に支店があり、「背脂らーめん」と言えばこちらの道をさらに進んだ場所に、元ホープ軒だったラーメン店がある市内環境。

背脂らーめん店と言う事で、千葉市内で営業経験もおありの様だが、念の為一ヶ月ほど様子を見てからと言う事で、そろそろ落ち着いた頃だろうと、本日は定休日で無い事を確認して、嫁さんとまた二人して出掛ける事にした。

正午を少し過ぎた頃に店頭へ到着。真新しい店頭が、まぶしくも見える。土曜日のランチタイムの早い時間で、やや空いた店内。券売機は無いお店で、そのまま一番奥の空いた席に腰掛ける。

特にこれがウリと言うインフォも無く、メニューリストから嫁さんは「背脂醤油味玉らーめん」750円を選び、私は「厳選した宗田節&さば節を使用」とある言葉に絆されて「魚塩(うおしお)らーめん」700円を選択。背脂醤油は細麺と太麺が選べるそうで嫁さんは太麺を選ぶ。

魚塩は細麺オンリーだそうで丁度良かった。冷水とコップは所定の場所オンリーと、「なりたけ」と共通する事がちらほら。程なく到着。

まず背脂醤油だが、利用する背脂からしてほぼなりたけ的。ただコクはひと味変えている感じで、家系らーめんに影響受けたのかホウレン草が具として入っており、これが功を奏してなかなかなシフト感を形成しており、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

麺はなりたけと同じ珍来製だが、気持ち多少加水高めの太麺で、これはこれで良い感じでさすが。塩分はやはり落ち着いた頃でほぼ普通。ちなみに夜遅い時間にこうしたラーメン店に入ると、酔った客と思われてワザと塩分高めにされる場合もあるので、「塩気は普通で」と念の為言おう。

そして魚塩らーめんはWスープならぬ、魚粉をミルサーにかけた感じのものが入るラーメンで、ありがちな鰹節感を前に出さない仕様が返って好印象。ねぎの香味油も入り、これまた旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

細麺も加水感は同じでモチモチしている特長を感じるもの。また、これにもホウレン草の具が入り、良い風情があった。

市川・本八幡界隈は、サイゼリア発祥の地もあり、イタリア料理店が流行る傾向の場所で、パスタの消費量も高く、これに着目して意識した食材を利用するこだわりラーメン店が流行っていたりするが、背脂らーめんも結構人気があり、本八幡のなりたけは駅周辺では一人勝ち状態のイメージを持つお店。

是非他のお店も、頑張って欲しい所と応援したい。気がつけば完食。なりたけ系でありながら、魚粉らーめんに辛味系のつけ麺と今風シフトのメニューがあり期待大。店内のインフォにもっとメリハリをつければ、客の流れがさらにスムーズになりそう。いや、良かった。

(左フォト) 背脂醤油味玉らーめん/魚塩(うおしお)らーめん/メニュー (2008.04.19)


 麺屋亥龍 (めんやいりゅう)

 住所:千葉県市川市市川1-8-13 定休日:火曜日 営業時間:11:30〜3:00

 アクセス:JR総武線市川駅北口ロータリー内左手奥の左路地を入りすぐ左手。

なりたけで店長を歴任した店主のお店。 厨房に置かれた県内大手の麺箱。



喜劇らーめん食べ歩きTOP