めん屋いなば 東京・台東





青空から爽やかな陽射しが煌めいて、南南西からそよぐ風に木々がさわさわと揺れていた八月葉月下旬の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風吹くそんな午後七時過ぎだった。

随分前は麺屋黒船御徒町店だったこちらで2007年10月からめん屋いなばとなったものだが、秋葉原がまた勤務先となって、それならばこちらにも行って見るかとなるもの。

日曜日は既訪問店と決めているだけに、仕事帰りの今夜はこちらを訪ねるかとなった。

新潟店に四谷店も営業しているこちらだったが、どうやら新潟店が二年ほど前に閉店してしまったようだ。その後は、どうしているのだろうか。

そんな想いを胸にして、昭和通りの歩道をを上野方面に歩いて行く。途中に最近話題の人気カレー店があり、見るといつも混雑している店頭だがたまたま空いていたものの初心貫徹と先を急いだ。

蔵前橋通りの横断歩道を渡ってから右折して、久しぶりこちらの店頭へやって来た。五年ぶりだが、全く変わらない店先だった。

さっそく入店すると、やはり以前と変わらず右手に券売機があり、予定通り豚骨魚介つけめんを選んで、トッピングを追加するかとなって味玉のボタンを連打した。

振り返ると見覚えがある方が一人厨房におられ、中ほどカウンター席に腰掛けながらその方へチケットを手渡した。すると大盛りがサービスだそう。

券売機のボタンやチケットを見て気づいていたが、こちらもまた大盛サービスの対応をしていた。時代が変わったことを痛感しながらも、そこはきっちり大盛を希望した。

新潟店が閉店したことを確認させて頂くと、ラーメンイエローと言う名前のラーメン店にリニューアルしたたことを教えてくれた。

そこでさりげなくその店についてスマホを使って調べて見ると、なるほど営業していた同じ場所に、二郎インスパイア系ラーメン店が2012年11月にオープンしていた。

二郎と言えば黄色いビニールシートで、二郎をイメージさせる店名としては的確と言えた。

地元では燕三条以外でがっつり行きたくなった時に重宝しそうと好評だそうで、さすが激戦区新潟県のラーメン店の総評は他県店のそれと違っていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、久しぶりのどちらかと言えば懐かしさが先に来るつけめん。魚粉がつけ汁の上に盛られているビジュアルはかなり久しぶりだった。

豚足と鶏モミジに豚骨を長時間炊いたコラーゲンたっぷりのスープに、20種類以上の香辛料を使用した肉味噌と魚粉を溶かして和風の風合いにしたものだそう。

茹でキャベツが相変わらずつけ汁に入って良い風情をまた感じたが、以前と何処か違う味わいと言う気もしたがそれが何故なのか判らなかった。

ともあれ周囲を見回すと久しぶりの店内は内装がかなり痛んでいて、客離れがないかそこを心配してしまうところだった。

味噌ラーメンの提供をしていたこちらで、秋田本郷麹店がじっくり時間と手間をかけて作った麹の甘さを際立たせた麹味噌を利用したものだそう。

スープ割りも美味しく、気がつけば完食。こちらも二郎インスパイア系にする予定は全く無いそうだ。いや、なかなかとても素晴らしく感じられて良かった。

(左フォト) 店頭と周辺/濃厚和風豚骨つけめん大盛+味玉(汁・麺) (2014.08.24)


 めん屋いなば 御徒町店

 住所:東京都台東区台東2-7-4  TEL03-3831-7878

 定休日:無休  営業時間:11:00〜22:00

 らーめん麺量:並盛180g大盛270g特盛360g/つけめん麺量:並盛270g大盛360g特盛450g

 アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅下車。中央通りから蔵前橋通りを千葉方面へ進み、昭和通りを
       越えて少し歩いた左側、徒歩5分。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



2007年10月からこの店名で営業が始まった。

豚足と鶏モミジに豚骨を長時間炊いたスープ。

目の前にあった調味料卓。



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雨降りしきる五月上旬、金曜日の朝だった。満員の通勤電車内は空調が動いておらず、湿度がこの上なく高く、不快指数も高い状態で、そこにダイヤも乱れ、遅延までも発生していた。(涙)

そんな昼時は、雨雲が停滞していたものの雨は収まり、遠くへ遠征しようかとも思ったが、足の筋を痛めたみたいで(涙)、結局こちらに落ち着いた本日だった。

遅いランチタイムもあり、盛況な店内だが数席の空きがあり、券売機で中華そば650円に小ライス100円のボタンも連打し、一番奥のカウンター席に案内を受けて着席。ふと、味付けたまごを追加したくなり、百円を支払って追加して貰った。

こんな場合、お店によっては券売機で券を買う様、促すお店もたまにあるが、そんな事も無く素晴らしいご対応だった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、そこはやはりこちらで、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。今日のチャーシューは、いつもより良い感じであった。味玉も、美味しい。麺はやはりカタめで、麺を堪能したい方は、ヤワめと言った方が良さそう。

うま調系的なシフトの雰囲気があるものの、最後はスープにご飯を入れてオジヤで楽しめ、そこはやはり気が付けば完食だった。いや、良かった。

(左フォト) 中華そば+味付けたまご (2009.05.08)


昨夜の強風は、夜が明ければ収まるものと、大半の方が思った気がするが、そんな予想に反して気まぐれな寒風は、尚も吹き荒れていた二月・如月、中旬の火曜日の朝だった。

通勤バスが渋滞に捕まり、早めに降りれば、通学の小学生らが元気よく、群れを成して駆けて行った。まさしく、子供は風の子。

そんな今日は、またこちらと言う気になり、入店するとタイミングが良くなかった様で、これがとっても大盛況な店内が待ち受けていた。

ともあれ、外は大風が吹き荒れているものの、店内列で4人程度だったので、待つ事にした。券売機で、つけめん750円に半ライス100円を選び、しばし待つ身となったが、そこそこの時間で着席出来た。

それにしても少し前に比較して、確実にお客さんが増えており、当然と言えば当然な成り行きだと思う。ちなみにいつの間にか、ケータイ向けの公式サイトがオープンしており、それも一役買っているのかも知れない。

そのサイトによると、現在やはり四谷と新潟とこちらの御徒町の、三店舗の展開で営業しており、ミュージシャンも働いているらしい。ちょうど目の前のおられる若い方が、そんな雰囲気の方だった。程なく到着。

今風でありつつも、どこかオリジナリティがありつつ、大変美味しいつけめんで、もう美味い美味い美味い美味い。気がつけば麺が消え、ライスにスープ割りを入れて楽しんだが、これがまた良かった。

(左フォト) 濃厚和風豚骨つけめん並盛(麺270g) (2009.02.17)






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色づいた葉と常緑樹の葉っぱとのコントラストが、日本の秋の一風景に似合う、そんな事をふと感じた、十一月の青空がひろがる火曜日だった。

そんな今日は一カ月半振りで、またこちらへ行く事にした。遠くからでも判る、タテ型のLED文字表示ボードが店頭に置いてあった。ラーメンの特徴や、こだわりの文字が流れていた。

どちらかと言えば、こだわりラーメン店っぽく無くなったが、店頭が黒で統一してあり昼間はいいが、夜は闇夜のカラス状態で、こうでもしないと目立たないのか。一杯でも多く食べて貰わないと、やはりその良さは判らないと言うもの。

そんなLED文字表示ボードを横目に店内へ入り、券売機で濃厚和風豚骨つけめん大盛(麺360g)850円を選び、ちょうど空いていたカウンターのNo.1の席に腰掛けた。

ちなみに左側は壁で、寄り掛かり放題(おいおい)。こちらのつけ麺は三カ月振りだった。表示ボードもあってなのか、やはり来る度に入店客は増加傾向のこちらで、しばらくすると店内に待ち列が6人近くに及んで来た。麺が太い分しばし後に到着。

角型の和風皿に丸山製麺の太ストレート麺がのり、相変わらず良いオーラを感じてしまう麺。濃厚和風豚骨の汁の中には、刻まれたトロトロの豚肉にキャベツ、極太メンマなどが入る具材の仕様。

それではと行けば、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い、旨い旨い旨い旨い旨い旨い。ミルキー加減の良い豚骨が、全体のバランスにマッチして、麺もムチッと来てたまらないもの。

あっと言う間に麺が消え、スープ割りをお願いすれば、刻みネギの追加投入をして良いかの確認があり、もちろん「いなば」だけに、イナバウアーのOK牧場で(おいおい)、口にすればこれまた良い風情がどどんと来て美味しかった。気が付けば完食だった。


論理的であり理知的であり、店主一人一人の哲学が詰まった、そんな世界観のある料理の一つと言える麺料理。それがラーメン・中華そばであり、もりそば・つけめんであり、あえそば・油そばだと言える。

漫画もそうした世界観を持つ、傑作な作品は実に面白いと思う。なのに何故ゆえに漫画「ラーメン王子」が最終回なのか?実に悲しい。設定に無理があったのか?(これこれ)

漫画家の方は近年稀に見る逸材で、よく出来ていた「ラーメン王子」の、再開を熱望したい一人だった。設定をいじって、スペリオールで新連載してくれると、もっと嬉しい(おいおい)。閑話休題。いや、ドカンと、良かった旨かった。

(左フォト) 店舗外観 (2008.11.18)


月明けの翌日は雨も明けて、柔らかな秋らしい陽が注ぎ、黄葉した葉が未だ濡れている地面に落ちていた。

秋深しへと進んで行く季節だが、ジャケットを着ていると汗が滲み、ワイシャツだけになると涼し過ぎる、そんな体温調節の難しい時期の、小泉今日この頃と言えた(おいおい)。

そんな今日は、直前まで腹ぺこだったのもあり、そうなると人間は食の本能が働き、人によってその状況によって無意識に様々な選択肢が出来る。ちなみにこんな時に合成甘味料を摂ると、良くないので注意したい。

そんな訳でそんな結果によって、又こちらと言う感じになり、ランチタイムの遅い時間に入店。券売機で、濃厚豚骨らーめん650円を選んだ。

券をカウンタトップに置いてオーダーが通ると、人間落ち着くもので冷静な思考回路が働き、味付たまごも欲しい気分になり、その100円のボタンを押しに行って戻り追加のお願いして、後でのせるもので問題なく追加が通った。程なく到着。

それにしても程近く、そう待たないで来てこんなにいいんだから、もう嬉しい限りのラーメン店と言えた。
大変私好みな味付けで、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

後半になってから、ちょっと胡椒を入れて見たが、なかなかのギアチェンジ感があって、風情が変わってもこれまた良かった。

ニュートラルから変えても、ラーメンが勝手に走り出す事はないので(おいおい)、安心して色々試しても面白いのがラーメンの醍醐味とも言える。

味付けたまごも絶妙な半熟カタメで、玉子の甘味と旨みを十二分に引き出しており、ラーメンがいいお店は得てしてトッピングやサイドメニューも標準よりいい仕事をしているケースが多い。気が付けば完食。いや、もうやっぱり、良かった。

(左フォト) 濃厚豚骨らーめん+味付たまご (2008.10.02)


空から厳しい陽射しが照りつけ、そしてアスファルトからは熱気が立ち昇り、今日も半端でない暑さの秋葉原界隈だった。

今日も社内の方と共にランチで外へ出て、ここの良さを力説して本日はこちらに落ち着いた。諸般の事情でレポート出来ない日にこちらが続いたが、説明無用の大変旨いらーめん店。

各店とも軒並み良い所を説明している当サイトだったりして、評価結果がラーメンサイトのお笑い番組レッドカーペットと、影で言われているかも知れないが(おいおい)、こちらはその中でも、価格&旨さのバランスが、かなり良いと思う。

そんな新潟以外にも、都内新宿四谷に支店がある、人気らーめん&つけめん店。今日もこの暑さがあり、らーめんで無く、つけめんの大盛を券売機で選んだ。初入店時は、濃厚和風豚骨と冠が付いていたが、現在(いま)はその冠が無くなっている。

私的にはあまり気にしてないが、そこそこ濃厚であればそれを冠にすれば良かろうが、完全無欠に濃いのであれば、冠はむしろくどさが先に立ち逆効果なのかも知れない。

それで取ったかは、定かではないが。冠は、口ほどに、物を言う。 冠二郎は、アクション演歌歌手(おいおい)。 程なく到着。

おお、もうビジュアルからして、旨さ全開のオーラがフルスロットル。豚骨にさらに豚らしいコクが合わさり、もう旨い旨い旨い旨い旨い、旨い旨い旨い旨い旨い。

数カ月前より良くなっている感じで、今日の麺は以前より加水率を下げた風情もあり、またいい感じのシフト感だった。

スープ割りで足された、刻まれた長ネギの鮮度も良く、気が付けば完食だった。個人的には刻み生タマネギも合いそうな気がした。いや、相変わらず、ズバン!(省略しない)

(左フォト) つけめん大盛(麺360g・つけ汁) (2008.08.08)


(左フォト) 中華そば並 ※2008.07.14 レポートお休み


昨日の強い風と大雨が、まぼろしだったかのように、雲の高い空から穏やかな陽射しが降り注ぐ、五月も後半の爽やかな水曜日。ビルの巨大化が進む秋葉原は、ビルの数が以前より減りながらも、人の交差の激しさが増していた。

以前こちらへ来て、舌はその良さを感じ取ったが、オリジナル性が高い中で明確なウリの文句が無く、その嗜好性に戸惑いを感じたのが正直な気持ちだった。

そんな気持ちをスッキリとさせたい事もあり、本日のランチ時はこちらへ訪問する事にした。

正午少し前に入店して、券売機でつけめん麺量360gの大盛850円を選び、券をお店の方にお渡しして、入り口近くのカウンター席へ着席。

こちらへ訪問した後で、新潟にも同じ店名がある事を知り、そんな事をさりげなくお聞きするとこちらと同じ系列だそうで、こちらが本店で新潟は支店となるらしい。程なく到着。

おお、以前のつけ汁は茶濁していたが、今回は六厘舎さんよろしく魚粉が盛られていた。

なるほど、前回はこの魚粉をあらかじめ溶かしてから提供していたのか、だった。なお魚粉は、鰹節に煮干しと昆布も粉にしているらしく、スープは豚骨・背脂・鶏皮を長時間煮込んだ濃厚系らしい。

そんな所が全て判れば、カスミが取り払われた霧ヶ峰の車山頂上から見る風光明媚な景色の様で、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。気がつけば完食。イイナがバッチリ、めん屋いなばサンだった。

(左フォト) つけめん大盛(麺360g・つけ汁) (2008.05.21)



昨日大喜へ行った後で、実はそこから徒歩で秋葉原に行き、神田明神で初詣をして、電気街でPCモニターの出物がないか物色していたりした。すると格安感のあるものが随分見つかり、今日は買い物目的で再度秋葉原を訪れる事にした。

JR総武線秋葉原駅で下車。買い物の前にラーメンと言う事で、昨年10月に麺屋黒船御徒町店が店名を変えて再出発したとして気になっていた。ちなみに秋葉原駅近くには、最近そのお店の秋葉原店が出来ていたりする。

そんな訳で、ランチ時に店頭へ到着。まだ新しい綺麗で真っ白な、暖簾が風でなびいていた。入店すると威勢の良い挨拶。右手に券売機があり、見るとつけ麺が標準で麺300gで、汁は濃厚和風豚骨の様で、それを特製メニューで選ぶ事にした。

入口近くの空いたカウンタ席に着席。カウンタには様々な調味料と共に、揚げスライスニンニクが容器に入っていた。ボックステイッシュが透明のアクリルケースに入っており、そんな姿勢が店内をより清潔感溢れるものにしていた。程なく到着。

それではと口にすれば、おお、大勝軒風な和風感がある汁に、加水の高い感じの太麺。いやいやこれはもう、旨い旨い旨い旨い。

麺の感じが、釧路製麺さん風だったので確認すると、「違います」のアッパーフック。帰宅後にネットで調べたら丸山製麺さんだった。

たしかに。(おいおい) つけ麺の場合で、大盛は麺400g、特盛は麺500g。汁には茹でたキャベツも入っていて、なかなか合っておりいい感じ。アキバ界隈で、大勝軒風な魚介感が食したくなった時は、ここはお奨めと言う感じ。新宿御苑にも、支店がある様。

気がつけば完食。美味しいつけめんだった。その後秋葉原電気街に入り、17インチ液晶モニターを購入。振り返れば、勤めていた会社のビルが消えていた電気街。サトームセンさんはヤマダ電機さんの店舗となり、また様変わりする秋葉原駅前。時代は、加速して行く。

(2008.01.04)