麺屋 いっこく 東京・大山



成増周辺でラーメンと営業を済ませた後また成増駅へ戻り、今度は上りの各駅停車に乗車して当初予定した大山で下車してまた営業回りに勤しんだ。

途中に何店かの気になるラーメン店もあったが、殆どが中休みの中でこちらが営業しており、せっかくなので入店する事にした午後三時近くだった。

新座で「わっしょい」と言う名前で、営業していたお店の移転店名リニューアルのお店だそうで、大山に来て今年で四年目になるそう。細長い店内で手前はテーブル席で、奥に厨房とカウンター席があり、営業で使う荷物を落ち着けたい事もあり、一番奥まで進み近くにそれを置いて腰掛ける。

目の前にあったブックリスト状のメニューを広げると、多彩な具を乗せたつけ麺に、地鶏とアゴのダブルスープの醤油味の中華そば、更にまろやかなトンコツスープのとん塩らーめん等があった。

そんな中で放し飼いされた日向地鶏がしっかり利用されているらしい、一番人気とネットにあった地鶏塩らーめんでお願いする事にした。

1.5玉の中盛は無料らしく、その旨メニューブック最終ページにもそのインフォがあり、中盛でなくて良いか確認も受けたが、さっきも成増でラーメンを食べたとも言えずそれを辞退した。

ちなみに大盛2玉は150円増しらしい。周囲を見回すとあまり聞かない銘柄ながら、知る人ぞ知る感じの焼酎がズラリと並んでいた。程なく到着。

おお、これまたシブいカラーをした、塩らーめんがやって来てこれは美味そう。半裁味玉といい感じのチャーシューも入っており嬉しい限り。

それではと行かせて貰えば、いやいやいやなるほどもう美味い美味い美味い美味い。日向地鶏をラーメンでどうシフトさせるかと思ったが、その特長を十二分に著わした美味し一杯となっていて、じんわりと来る美味みにさりげない香辛料が隠れる程度に利用されている風に感じた。

地鶏のチャーシューまで入っており、その食感まで楽しませる工夫は、ユーザーニーズありきの工夫に余念がない素晴らしさで、その分味わい深さもあり、在り来りでない美味しさがそこには在った。もちろん豚のチャーシューだっていい。

ともあれなるほどな旨さに、気が付けば完食であった。後精算のこちらでそれを済ませ、製麺所が気になりながらも出口のドアに手を掛けて出ようとすると、お店の方が一人こちらに何かの仕事で向かって来た。

これ幸いと製麺所を確認すると三河屋製麺さんだそうで、思わず「やっぱり」とその方に言い残して、第一印象って大事だよなあと思いつつ、お店を後にした私であった。

(左フォト) 地鶏塩らーめん/店頭外観 (2009.10.23)


 麺屋 いっこく

 住所:東京都板橋区大山東町21-8  定休日:火曜日  営業時間:11:30〜15:30/18:30〜翌1:00

 アクセス:東武東上線大山駅南口下車。外に出たら右手にある踏切りを渡って歩いた行った右側。



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