らーめん食べ歩き 
 らーめん風我@東京都千代田区・神田佐久間町※閉店

2003.01醤油チャーシュー+煮玉子
2003.02味噌チャーシュー


アクセス

JR山手線・秋葉原駅から昭和通り側に出て高速道路下の横断歩道を渡り、上野方面に歩きカレーハウスCOCO壱番屋の角を右折、しばらく歩いた左側。徒歩およそ4分。
定休日 日曜
営業時間 月〜金11:30〜22:00/土祭11:30〜14:00


こちらのお店で味噌を食べてみようと思い立ち入店。プラス100円でミニカレー丼がつくので、チャーシュー追加と共に食する。さてショウガがどの程度ぐらい感じるか興味津々だったが、ほんの少し微妙に感じる程度だった。

相対的には味噌だけが浮いた感じの薄味にさえ感じる。ダシスープの弱さは味噌にすると、ここまで浮き彫りにしてしまう。最近、旨い味噌ラーメンのお店が持て囃されるのはそんなところに原因があると云ったところか。

そう言えば入店時に世間話しを少しして、「最近、魚ダシが流行っていますけど、考えた事ありました?」とお聞きしたところ、「魚、嫌いなんですよ」との事だった。後が続かなかった一言であった。

(2003.02.22)


こちらのお店を紹介して数日後、電子メールがやって来た。「こちらのお店は鶏ガラと野菜でスープをとっていますよ」との事だった。自分としてもそんな感覚があったが、やや単調に感じたところもあり、なにしろ業務用スープの箱があったのが全てで、とっても気になるところとなった。

18日の土曜日にお店の前に立つと臨時休業。と云うわけで本日の入店となった。見ると先日あった業務用スープと書かれた箱はその場所から消えていた。今日は塩チャーシューに半炒飯をオーダーする。

程なくらーめんが到着。先日より生姜が引っ込み、その分先日より単調さが無くなり旨みが楽しめた。でも何かが引っ掛かる感じがした。やはり店主とお話しせずにはいられなかった。「あの〜」と声を投げる。「は?」と店主。

「この前来た時そこに業務用スープの箱があったんですけど、今日も食べてそんな気がしないんですけどどうなのでしょうか?」と単刀直入にお尋ねした。すると店主は、「ああ、あの箱はスープじゃなくてタレに使用しているものです。ただ使用しているので無く、自分なり手を加えてます。

だしスープはちゃんと作ってます。ただ最近は大変便利なのがあって下処理したガラを使って野菜と共に煮込んでスープをとっています」との事だった。なるほど全てが理解出来た店主のお言葉だった。ただ正直に言って下処理したガラと、一から血抜きをして作るスープの違いはこうだとはっきり判らない自分としてはひとつの課題が出来た一杯のらーめんだった。

(2003.01.20)


昭和通りシリーズを再開。六軒目で、以前メールで教えて貰ったお店。入口を見るとラーメン専門店で居酒屋メニューもやっている感じで弁当も店頭で販売している様で、なんとマルチなお店な事だろう。中に入ると比較的若くて明るいご夫婦が厨房にいらした。明るく挨拶され、その中カウンタ席中程に着席する。

写真がついているメニューを見て、醤油チャーシューに煮玉子と半チャーハンもお願いする。後から入店された方たちで店内は賑やかになる。

ふと何気なく客席の奥を見ると、ダンボールに業務用スープと書かれた箱が置かれている。よくこれみよがしに麺箱を置くお店は何度か出会ったが、こうしたダンボール箱を置いているのは初めてだった。なにかメッセージの様に取れる。こだわりの業務用スープ!なのか?

ともあれオーダーしたものが到着。湯(スープ)には軽く背脂が浮いていて、是ほど生姜が前面に出て来るのも珍しいぐらい生姜が主張している。口に残る油脂が、業務用スープを感じさせる。麺はカン水を感じず中細ストレートでプリプリしていける。

チャーシューもバラ肉を上手く使った感じで旨い。半チャーハンはやや塩気が足りなかったが、いい味は出ていた。昔から業務用スープを使っていた雰囲気は無く、厨房はすぐにでも本格的なスープが作れそうな気がするしっかりとしたラーメン店の厨房である。

店を出てお店の看板を見上げる。風我。はて?どこかで聞いたフレーズである。風我…ふうが…フーガ。遠い昔、TVで双子の姉妹でザ・ピーナッツが歌っていた「恋のフーガ」。小声で他人に聞かれないよう口ずさみつつ、昭和通りの人ごみを歩く。なおフーガとは多声音楽の形式のひとつらしい。

(2003.01.14)


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