ひめみや食堂 千葉・市川大野





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昨日降り続いた雨も正午前近くには止み出して来て、その雨もあってか気温も下がり気味だったが、どちらかと言えば新緑の中を涼しい風が薫る五月半ば休日の水曜日であった。

今の仕事に就いて休日は火曜日と金曜日に定着していたが、その仕事の都合で時にはそれが変わる事もあり、今週だけ初めて水曜日になった。

今日は陽が暮れてから所用があり、それもあってランチは自宅周辺で行くかとなった。その所用もそんな休日がずれて本来は火曜日だったものでお詫びして調整させて頂いた。

若葉にツツジの紅が麗しい季節の時期、そんなわけでまたこちらのラーメンを愉しみたくなり、自転車に跨がってこちらへ出掛けた正午頃であった。

軽快に南大野の街並みを走り抜け、用水路のようにも見える一級河川である大柏川の、慶友整形外科医院前にある倉澤橋を渡ってこちらへ到着。

そんな大柏川は、鎌ヶ谷市内の中沢川と二和川の合流する地点に始まり真間川に合流する間の河川名である。

比較的そう遠くない大柏橋交差点周辺には、大小15箇所に及ぶ池を整備した大柏川第一調節池緑地が三年前に開設され、景観の良い緑地が一般に開放されている。

この店舗周辺の大柏川沿いも街路樹やツツジ等が植樹されており往く人の足を留めさせていた。

さて入店すると先客のグループ客がちょうど帰る頃で、端々にはこれから片付けられる食器類が置かれてあった。メニューを見上げて、悩んでからワンタンめんを大盛でお願いする事にした。

出前の電話が活況を呈する時間で、ご主人が出前に出掛けて行った。程なく到着。

いつもチャーシューが美味しいだけに、いつもチャーシューめんばかりだったが、このワンタンめんもまた風情豊かな風合いを魅せていた。

生姜がさりげなく粋な物腰で出ている醤油スープに、麺が新潟らしさを感じる絶妙な喉越しを感じさせてくれたものだった。

ワンタンが皮厚に適度な肉餡が入って丁寧に折り畳んでいるタイプで、ゆがいてラーメンの中にあっても雑に広がる事も無くてとても良かった。

最近とみに少なくなったナルト巻きが大きく切られて乗っていた。多めに入っていたメンマや一枚だけあったチャーシューもまた美味しい具材であった。

大盛で麺も多めだったがその美味しさゆえに、やはり気がつけば完食だった。いや、今日もまた美味しこちらのラーメンだった。

(左フォト) ワンタンめん大盛/周辺を流れる大柏川 (2010.05.12)


 ひめみや食堂   

 住所:千葉県市川市奉免町37-18  定休日:日曜・祭日  営業時間:11:00〜19:30

 アクセス:JR武蔵野線市川大野駅下車。こざと北公園へ向かって歩き、その調整池前の前
       をさらに直進して行く。大柏川に沿ってある車道を越えてその前の倉澤橋を渡り、
       目の前の慶友整形外科医院右手にある側道(歩行者専用道)を進んで行く。通り
       に出たら右折してすぐ左折して進んで行った左側にあり。徒歩およそ15分


久々に朝から爽やかな青空仰ぐ、寒さも心なしか緩んだ、二月下旬の土曜日であった。そんな今日は電車やバスを使わず、自転車に跨がって自宅周辺のラーメン店にするかと思い立ち、またこちらへ出掛ける事にした日であった。

最近秋葉原に長岡の青島食堂さんがやって来て、生姜を前面に打ち出した醤油らーめんが関東で俄かに活気づいているが、こちらもまたそんな生姜が利いたラーメン店だ。

青島食堂に似ていると言う面ではチャーシューでこってりにさえしなければ、他店に負けていないラーメンを提供しているお店だと思うのは私だけか。

こちらで利用している製麺所は、株式会社めんつうと言う新潟の会社と前回の時に教えて貰ったが、ネットで他にどちらのラーメン店が利用しているのか気になる所となり調べて驚いた。

なんと最近人気の一店舗である「ど・みそ@京橋」に、その修行先である「ときせい@両国」もそうで、千葉県内では「栄昇らーめん@津田沼」や「麺処まるわ@作草部」に「麺八戒@茂原」も同じ製麺所であった。★「ど・みそ@京橋」さんは、現在浅草開化楼さんの麺でした。

そんなわけで自転車に乗って、10分もしない内に店頭へ到着。午前11時開店だが、30分を過ぎた頃だった。中へ入ると先客が3人居て、既に賑やかに見えるこちらだった。

食べ終わったお父さんと子供二人連れらしく精算を済ませる所で、お父さんが財布を広げながら店主と世間話しに花が咲いていた。なんとインターネットを見て、ここへ来た事を告げていた。

そんな中に入店したものだから、そんな会話の後ろを店主に挨拶しながら通ると、「この方が書いてくれているんですよ」と店主が紹介して下さり、思わずそのお父さんが不思議そうな顔をして目が合い、その方とも挨拶する羽目になった店内であった。やがてそんな先客も帰られて行った。

さて今日はどうしようかとなったが、チャーハンを半分にしたメニューにも対応する事を確認して、それとチャーシューめんもお願いした私だった。後続が続く店内。しばらく前から祭日も休みになったようで、その案内が貼り出されていた。程なく到着。

チャーシューめんの時にあまり生姜を感じなかったので、まず始めにレンゲでスープを口にする事から始めると、なるほどもう生姜がドバンとやはりやって来たラーメンスープであった。

そして弾力のいいチャーシューを歯で千切りながら食して行けば、やはり何ともしみじみと来る美味しさで、初夏の季節の穏やかな広い湖面の小舟の上で、仰向けになって昼寝を楽しんでいるような感じの良さだった。

時折り高原の風が頬を撫ぜるように、つるつるした麺が舌の表面を撫ぜた。麺を噛めば良い感じの小麦粉感で、さすが「ど・みそ@京橋」ほか多数が選ぶ、株式会社めんつうさんの中細麺だった。

チャーシューが比較的塩気が強く感じるこちらだが、これは生姜醤油スープの塩分が抑え気味になっているため感じ易くなっているもの。

こってりした味噌ラーメンに同じチャーシューを入れたら丁度いいかも知れないが、このラーメンで楽しむからこそ味わい深く愉しめるものなのだろう。

480円だった半チャーハンも、熟練のプロのワザ光るパラパラとなった米粒のチャーハンで、紅ショウガもいい感じの箸休めになって、適度な量でラーメンと一緒に楽しめた感じだった。気が付けば完食。

いや美味しラーメンとチャーハンだった。その後こちらを出てから、ネットで見つけたばかりの手作りチーズケーキが人気のカフェでまったりした。そんな春も身近に感じた、天気の日であった。

(左フォト) チャーシューめん/半チャーハン (2010.02.20)


薄曇りの空から時折り淡い陽射しが街角に注ぎ、穏やかな秋風が木の葉を揺らしていた、シルバーウィーク初日の土曜日の午前中であった。夕方から都内に所用があったので、本日は遠出を避けて自宅周辺で行こうとして、思いついたのがこちらであった。

開店間もない午前11時半前の、先客ゼロの店内へ入店。メニューから、ラーメンとチャーハンでお願いした。

最近になって秋葉原に新潟を代表する店舗の一つが長岡からやって来られ、本八幡の新店では燕三条系のラーメンが提供されている。

さらに勤務先の末広町周辺では、新潟市西区の人気ラーメン店めん屋いなばの支店が営業しており、がぜん新潟のラーメンがマイブームとなっている。

そんなこちらも、以前に麺は新潟の製麺所とお聞きしており、そんな事も手伝ってやって来た次第であった。

と言う訳で素性をお店の方に明かすと、快く新潟県阿賀野市に本社がある、株式会社めんつうの麺と言う事を教えて頂け、運送便で来たであろうその段ボール箱まで見せて貰えた。

新潟四大ラーメンの二つは、さっぱりした醤油ラーメンで、新潟市中央区の新潟島周辺が発祥らしい「新潟極細あっさり醤油系」と長岡市青島の青島食堂が元祖の「長岡生姜醤油系」だ。

しばらくすると後続客が続き、静かな住宅地の外食店がにわかに活気付いた。ふと見上げれば結構でかいカニが飾られており、完食後に「おいしいかに?」と聞かれそうだ(おいおい)。

過去三回のレポートは全てチャーシューめんで、実は二年前に一度訪問してカツカレーを食した事があったが、ほのぼのした美味しさが良かった。

お祖父さんのお話を以前お聞きした事があったが、その方の職業は何と板前さんだそう。埼玉で生まれ調理場を転々として、住む場所も変わって行ったらしい。

今回は初めてチャーシューめん以外の麺メニューを口にする事になる。チャーハンの出来も大変気になる所だ。程なく到着。

まずはラーメンから口にすると、「!」と言う感覚にまず襲われたスープで、どうかと言うとそれはもう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い。なるほど今までチャーシューめんばかり口にして来たからなのか、これほどまでに生姜が前に来ていた醤油スープとは気が付かなかった。

以前は行徳の製麺所の麺を利用していたそうで、市場の方に現在の製麺所を紹介され、それ以来ずっと取引きが続いているそう。

なるほど「めんつう」さんは長岡市内にも販社があり、人気長岡系ラーメン店も麺を利用しており、生姜醤油ラーメンにそれはぴったりな中細麺であった。

肉の臭みを打ち消す為に入れた生姜が、一つのウリの食材にもなり、香味野菜がラーメンを進化させて来たと言っても過言ではなくなっている。

チャーハンもまた、油の染み具合が絶妙にしてパラリとした食感で、塩加減も大変良く王道感もある美味しさであった。

量もボリュウム良く、とは言えその旨さから、気が付けば完食であった。いやいやいや、今日もまたまた良かった。その後のカフェは、周辺にあるバイエルンへ行き、美味しいタルトにありついた。

(左フォト) ラーメン/チャーハン/店舗外観 (2009.09.19)


  2009.09.19 おいしいかに?と、聞いてくるかも知れない。   2007.10.04 カツカレーライス(レポなし)





それにしても、穏やかな快晴の水曜日。こちらの、またチャーシューめんを久々食したくなって、今日も自転車で出掛ける事にした。

周辺を走りゆくと、そこかしこに柿が実り、秋真っ只中。二日ともママチャリサイクリングで、そう言えば交通費はゼロ。

到着して中へ入ると、先客もゼロの店内。照明が同時に点灯され、迎え入れられる。オーダーは勿論、チャーシューめん。

駅からやや離れた、畑と山に囲まれた住宅街の中にある、比較的豊富な店屋物メニューに、ラーメンもあるお店。そんな場所の平日の昼下がり。程なく到着。

おお、豚骨に鶏ガラ多めのダシの味わい深いスープに、この絶大に美味しいチャーシュー。ブロックをベーコンの様に切り出した切り方で、口にすると脂が淡雪の様にほどけてゆく。

もう何とも、旨い旨い旨い旨い旨い。ネギがやや多め。気が付けば完食。

店主に、チャーシューの感動をお伝えすると(おいおい)、やはり大変人気を博しているそう。多めに作った時は、チャーシューだけでもワンブロック売ってくれるそうで、お聞きするとOKで購入したのは言ふまでもない。 いや、今日も旨かった。

(2006.11.01)


土曜日は大抵、日曜日が休日のお店を選ぶ場合が多いと言える。それで選んだのがこちらで、また自宅から徒歩で出掛けて、秋晴れの周辺の自然を散策。前回より、さらに遠回りして向かう。途中、貯水池があり南と北に分かれる「こざと公園」の前を通ると、渡り鳥が飛来していた。思わず立ち止まり、しばし眺める。到着して店内へ入り、悩んだ末に前回と同じチャーシューめん610円をお願いする。程なく到着。

いや、旨い旨い旨い。チャーシューがボリュウム良く、肉汁が溢れ出る旨さ。ナルト、ワカメ、刻みネギの具の選択がいい。麺もやはりいい。お祖父さんが有楽町でラーメン店を始めて、茂原に移り住んで、そのレシピのラーメンの様で、こちらには分譲地の姫宮団地が出来た30年近く前から営業しているそうで、今の建物は七年前に建て替えたらしい。優しい味わいのスープに、ワイルドなチャーシューで、やはりなかなか吸引力のあるチャーシューめんだった。車で遠くから来る方もおられるらしい。いや、旨かった。

(2005.11.26)

千葉県市川市は、JR総武線沿線では古くから栄えて来た街が多く連なるが、その周辺以外は新興住宅地と、田畑や森林も多く残る。こちら一帯は、まさにその代表的な地域だが、結構広い平地部が続く。自掲示板のお書き込みでこちらを知り、自宅から徒歩で40分弱かけて到着。近くにはJR武蔵野線の高架線があるものの、丁度駅と駅の中間に位置しており、比較的孤立した閑静な新興住宅地の風情の中にあった。

中に入ると、これが周辺の方々でえらい混んでいて、空いた数席の一つに腰を降ろす。店内は小綺麗な大衆食堂と言った感じで、壁には短冊状の紙一枚一枚にラーメンもの以外もメニューが結構書かれてあった。そこから、チャーシューめん610円をお願いする。程なく到着。

おお、しっかりした醤油色が映える、美味しそうな脂の浮かないあっさりを絵で書いた様な、これで610円とは考えにくいラーメンで、チャーシューがこれまた旨そう。口にすると、甘口な醤油がしっかりとした主張をしてこれはヒット。 で、麺が中細平ちぢれの独特な麺で、新潟から取り寄せているそうで、出前を考慮して店内ではやや固めになってしまうそうだが自分にとっては丁度良く、旨い旨い旨い。そんで、チャーシューがもう大絶賛もの。醤油が香り、ワイルドに噛みちぎれば、610円と言う値段はとうに忘れて一万円札を置いて帰りたくなるほど(帰らない帰らない)。気が付けば完食。いや、旨かった。

(2005.10.22)


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