ひごもんず 東京・西荻窪



夏と言う名のオーケストラを指揮するタクトが、またアップテンポを迎えるのか気温と湿度が上がって来た8月上旬の水曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、予想外の雨に気温だけ下がり傘を持たない人々が目の前を小走りしていた今宵だった。

実は今日は気まぐれにこの先の某店と思って西荻窪駅の改札を抜けてそこへ向かったが、その存在感が自分的にいつの間にか大きくなっていたからだったのかこちらに入ろうと思い直した。

今年の3月に武蔵小金井店を訪れたが、こちらの本店はそれきりとなっていた。そう言えば初めて入店した時も某店がらみだったが、今夜はむしろこっちとなった午後8時過ぎだった。西荻窪界隈は雨は落ちていなかったものの、やはり湿度の高い周辺。

入店すると券売機のないこちらで、カウンター席に促されてそこに腰かけてからメニューを見て丸得ラーメンと言うお得そうなラーメンと、サブメニューも行こうと手頃な金額だった角煮御飯も一緒にお願いする事にした。

すると50円足すだけで餃子のセットがある事を勧められて、50円なら量もたかがしれてるし、まあいいかとその気になってそれもお願いした。券売機制だとこうは出来ないし、そんな強みがあると言うもの。

武蔵小金井店でこちらの店主が桂花で修行経験があると知ったが、そう言えばなんの因果か直ぐ近くには桂花飯店なる中華料理店がある。よもやそこの事ではあるまい。程なく到着。

なるほどラーメンには桂花を思い起こさせる角煮 に味玉半裁など、具材がお得に乗っており名前通りだった。それではと行かせて貰えば、そこそこに入るマー油が桂花に近いものがありながらも、鶏を利用していない分豚骨の風味が色濃く顕れているラーメン。

こってりと言うわけでもアッサリとも言い難い感じで、どちらの気分とも言えない時にひごもんずさんは的を得た満足感があって実に美味しいラーメンと言えた。角煮御飯もなかなかだったし、餃子もめちゃめちゃ小さかったが、50円なら納得の量で旨かった。

ふと壁のインフォを見るとマー油に使われるニンニクは、美肌効果がある他に、ガン細胞を死滅させる成分もある事が謳われていた。気がつけば完食。いや、実にとても良かった。

(左フォト) 丸得ラーメン/角煮御飯 (2011.08.03)


 熊本ラーメン ひごもんず 西荻窪本店  ※下記データ(2011.08.03)情報更新

 住所:東京都杉並区西荻北3-19-13  TEL03-3301-2028

 定休日:無休  営業時間:平日・土曜11:00〜1:30/日曜・祝日11:00〜24:00

 アクセス:JR中央線西荻窪駅北口下車。北口出口前の路地を入って程ない左側にあり。



  2011.08.03 桂花で修業した店主のラーメン店。   2011.08.03 セット小菜餃子


静かな街の青い空に、烏の甲高い鳴声が木霊する、新しい年にも落ち着きが出て来た、そんな水曜日の朝。今日は都内へ行こう、と思った。正直に言えばこちらへ行く為に、中央線電車に乗った訳では無かった。開店数分前の某新店の店頭に立つ。店内は真っ暗。いや、開店時間の11時半には、きっと・・・。 ところが、駄目だった。

やむを得ず駅へ戻ると、行きに気がついていた、こちらがあった。 「品達」で見た店名に、某ケータイサイトの星数も見て、入って見る事にした。そんな熊本ラーメンのお店。ラーメン本でも何度か目にしていて、都内にあと二店舗ある様。奥のカウンタ席に案内を受け、腰掛けてラーメン600円をお願いする。

豚の頭などを長時間煮込んだスープらしい。お店の方は、きびきびとした動き。程なく到着。熊本ラーメンと言うと、ニンニク油のマー油だが、こちらはどちらかと言えばそれは少なめのビジュアル。さてと口にすれば、おおっ旨い旨い旨い旨い。

あっさり目の白濁豚骨スープは、コク豊かでいてしつこく無く、少なめのマー油がこれを引き立たせて良い風情。細麺だった麺が後半中太となる低加水麺は、なかなかと言えるもの。モヤシがしゃっきりして、チャーシューがこれまた絶賛もの。気が付けば完食。いや、良かった。

(2007.01.10)


  2007.01.10 品達にもある都内の人気店。   2007.01.10 ラーメン



喜劇らーめん食べ歩きTOP