らーめん食べ歩き 
 華悟空@東京都足立区・綾瀬※閉店

2004.11玉手箱は貰えない竜宮城?
2004.11醤油チャーシュー麺


アクセス

JR常磐線綾瀬駅西口下車。改札を出て左手にあるガード下の狭間を千住方面に進んだ一番奥。徒歩2分、足立区綾瀬4-6-1にあった。
定休日 火曜日
営業時間 11:30〜14:00(日祭〜15:00)/18:00〜22:00


今度はこちらの、閉店近くのラーメンが食したくなり、会社帰りに再訪する事にした。JR綾瀬駅午後八時半過ぎ。左に長いパチンコ店がしばらく続き、それが無くなると、呑み屋がチラホラ程度で、後は寂しいガード下の谷間。

そこを少し歩けばこちらがある。中に入ると先客が二人。「この前はどうも」と接客係の方に挨拶をして、醤油チャーシュー麺をお願いする。その方のお話しを聞いてて気がついた。どうやら二人は親娘で、その二人で営業しておられる様。程なく到着。

先日よりは、若干ダシもよく出ている感じで、チャーシューもよく炙ってあり旨いが、やや油多め。麺は中細ちぢれでベストよりややカタメ。後半気になっていた魚粉を入れようと手にすると、「鰹節と黒胡椒のスパイス」とあり、何とも良いハーモニーを奏でてくれる優れ物の香辛料であった。

「今日の豚骨はベストとは言えません」と店主が出て来られ、スープを全部飲み干した杯数も、今ひとつと教えてくれた。それを数えているそうで、ちなみに今日は46杯出て、16杯がスープを完飲していて、8杯が多少スープを残したらしい。

う〜む、これはおそるべし、としか言い様が無い。思わず自分の完食したドンブリを振り返ると、スパイスを入れた分、微量のスープが残っていた。

「これはどうなりますかね?」と尋ねると、そのお二人がそろって、ドンブリをジィ〜ッと眺めてから、そろって見合わせてから、「うん、これは全部飲んだ方ですよ」と言ってくれた。

今日は味以上に、良かったラーメンの巻であったのだった。

(2004.11.25)


空を見上げると、爽やかな青空に、低い白い雲が浮かぶ。一段と冷え込んで来た、感のある水曜日であった。サイトを立ち上げてから、ラーメン通の諸先輩方から、時折り有難いメールを頂く事があり大切に保存していて、何気なく年初めに貰ったメールを読み返して、行って見たくなったお店。

開店時間の少し前に到着して待っていると、こちらを紹介したサイトが印刷され、窓ガラスに貼られていて、某千葉大御所のもあった。外観はまるで竜宮城。何れにせよ、中国しているお店の雰囲気。開店時間で入店すると、磯の香りがドババンとやって来た。海ネコが、にゃあにゃあと聞こえて来そう(来ない来ない)。かなりの魚介店内臭。醤油ラーメンをお願いする。程なく到着。

湯(スープ)は丸み高い醤油の魚介だしに、巧く出た豚骨で良い感じ。もっと良く出る時もあるらしい。豚骨を炊くズンドウを何度も変えているそうで、やっと納得の行く透明系豚骨スープになったそうで、たまに偶然に凄い良いのが出来るらしい。

周辺に住んでいる方は、通えばそれに遭遇出来るらしい。それはうらやましい。麺は程よい固さの中細ちぢれでスープをよく絡める。具はよく炙った大きめのチャーシューが一枚に、シナチク、エリンギ、カイワレ、柔らかいクコの実、大判の海苔、どれもこだわり高く良い感じ。

店主は愛媛のご出身だそうで、若い頃はずっと中国に渡って洋服関係の仕事をされていたそうで、脱サラをして昨年六月にこちらをオープンさせたらしい。その関係もあって、店内は中国の小物が並べられている。三国志を語ってもらったら、夕方までかかりそうな程詳しい感じ。

店内は厨房と客スペースが完全に仕切られ、厨房の熱気が来ない配慮が成されている。商店街の一番奥と言う立地で、雑誌に取り上げて頂いている割りには苦戦しているらしい。

無化調でこれだけ旨み感じるラーメンなのに、である。厨房の換気扇で、豚骨臭はお客さんに嗅がせず外に出し、魚介臭だけを客スペースへ漂わせている徹底振り。以前訪問した方によると、レンゲが使いにくいと言うのがあったが、普通の使い易いレンゲになっていた。

また以前は11時開店だったが、現在は11時半の開店に変わっている。カウンタにある魚粉を、美味しくて掛け忘れたのもあり、また訪問したい。

(2004.11.17)


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