餃子屋 壱番 東京・秋葉原



秋葉原の朝の一風景からも、此処が日々着実に変化している事が見て取れる。ビル工事現場の鉄骨が迫り上がって行き、秋葉原デパートだった場所も、隠し板の裏側では何かしらの作業の最中だろう。そんな事をふと思った弥生中旬快晴の、スカイブルーがまた春を誘う水曜日の朝だった。

そんな今日は昨日食べ過ぎた事もあり、ここがいいかなと昨日のお店と目と鼻の距離の、こちらへ入る事にしたランチタイムだった。正午少し前に到着して、ラーメンに餃子3個と、ミニチャーハンに杏仁豆腐も付く、ラーメンセット700円をオーダーした。

店内は、先客2名のガラガラの店内だったが、ほんの数分後の正午を過ぎた頃には、周辺のサラリーマンの方々が怒涛のごとく押し寄せて来て、数分でほぼ満員の店内に変貌を遂げたのだった。タイミングが良かった様で、ひとあし早い入店に、思わず胸を撫で下ろした。程なく到着。

ボリュウム的には普通のセット内容量だが、餃子も美味しく、やはりラーメンも悪くない感じと言えた。

20代の頃のラーメンと言えば、背脂チャッチャッ系か札幌味噌チェーン系で、後は地味に中華店のラーメンやタンメンで済ませたものだった。その頃の中華店のラーメンと今も、さほど変化のないお店も多いが、逆に中華チェーン系のラーメンは、業務用食材が進化したり多様化したりしており、その分馴染みやすい口当たりになって来た様に思う。

フランチャイズシステム自体も、様々なノウハウが手軽に入り、昔に較べれば何かと熟れて来ている見たいで、そう言った意味でも、食の時代は着実に変化を成し遂げている。何気無い一杯のラーメンでも、そんな風に何かが読み取れるもので、そんな思いに馳せて見ても面白い。

(左フォト) ラーメンセットのラーメン (2009.03.18)







昨日と同様に薄墨の色した冬の大空が広がる、二月如月上旬の木曜日の朝だった。

流れる車窓をふと見上げれば、僅かだが陽に照らされた雲が、まるで可能性の一つを象徴するかの様に、ビルの影に見え隠れしながらも佇んで浮遊していた。その様に考える事は、悪いことでは無い。

そんな今日は、神田餃子屋のチェーン系列店らしきこちらも、ラーメンを取り扱っていると知り、早速入って見る事にした。

末広町からは遠くなってしまった、再訪していない某店も同じ系列店だが、比較的近いこの地に、いつの間にか出来ていたこちらで、調べてみるとこの場所には、以前中華料理店があった場所だったが、数年前に「蘇州」と言うお店になり、昨年の10月頃に今のお店になったらしい。


店頭に立つと、餃子屋のロゴが同じで「やっぱり」だった。正午前もあり、先客一名のみの、空いた店内へ入店。ラーメン類を絡めた、サービスランチも色々とあった。

ワンタン麺と言う気分でやって来たが、あいにく本日のサービスランチとある中にはそれが無く、900円の元祖餃子3個にデザートが付いた、海老ワンタン麺をオーダー。

店内は清潔で明るい、中国料理店と言う風情。程なく到着。

それではとラーメンを行かせて貰えば、なるほどな味付けと油感で、もう旨い旨い旨い旨い。

後から餃子も到着した。キツネ色した、美味しそうな餃子だった。昔はよく札幌ラーメンのお店で、味噌ラーメンと餃子をセットでよく口にしたが、そんな時は大抵ラー油にお酢を垂らした醤油ダレを作り、それを餃子に付けてラーメンと共に楽しんだものだ。

そう言えばラーメンが趣味になってから、ご飯無しでは食べていない今日この頃。そんな事もあり、今日は思いつきで、ラーメンの中に入れて食して見た。

餃子の餡に海老ワンタンの餡も、どちらもよくつまっていて、さすが店名にもなっているだけに、なかなかのシフトを魅せていた、そんな美味しい点心類だった。

杏仁豆腐に見えるデザートも付いて、まずまずと言える美味しいラーメンと餃子だった。

(左フォト) 海老ワンタン麺/元祖餃子3個/店舗外観 (2009.02.05)


 餃子屋 壱番 (ぎょうざや いちばん)

 住所:東京都千代田区外神田2-10-6宮本ビル1階 定休日:未確認 営業時間:11:00〜未確認

 アクセス:JR山手線・秋葉原駅電気街口下車。中央通りを上野方面へ進み、ソフマップ秋葉原本館
       がある十字路を左に曲がり、次の神田明神下交差点を右へ進む。しばらく歩いた左側。
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ラーメンにサービスで付くデザート。 入り口は狭いが、入って見ると中は広い。



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