らーめん食べ歩き 
 らーめん寺小屋 伍陣@千葉県船橋市・高根公団

2006.08 高根公団駅すぐそば。
2006.08 特製伍陣らーめん

2006.08 つけ伍陣(麺)

2006.08 2006.08 つけ伍陣(具・汁)


アクセス 新京成電鉄高根公団駅南口下車。津田沼寄り踏切りそば、船橋市高根台7-15-10。
定休日 月曜・木曜
営業時間 11:30〜15:00/17:30〜22:30※スープ終了まで


真夏の陽射しをさえぎった、灰色の雲から静かに雨粒が落ちて行く水曜日の午前中。湿度は高そうだが気温が下がり、路線バスのエアコンディショナーの冷気が心地よい。先日食した魂麺まついの店長さんが、こちらの店名が入った黒いTシャツを来ておられ、一気に気になったお店。

京成電車で京成津田沼駅に到着。新京成電車に乗換え、やや早く高根公団駅に到着。駅前には古い公団の団地が立ち並ぶ周辺。実家が新京成電鉄沿線の駅だが、初めてこの駅を降りた事に気が付く。

あらかじめ盆休みの心配もあったので、電話で営業を確認したりしている。ふと店頭を見ると、開店時間十分前なのに、店主が店先に暖簾を掛けておられた。

そんな訳で店内に入り、電話の主の事を告げて御挨拶。券売機で、「特製伍陣」とある具沢山の特製ラーメンを選び、先客のいない店主の前のカウンタ席に腰を降ろす。麺は自家製で五日間熟成させているインフォがあった。

店主から陰陽五行の事や、宮本武蔵の五輪書、五香で修行して寺小屋五期生で仲間が五人いる事など、そのお話しは、数字の「5」無しでは語れないものであった。そこから店名が来ているらしい。

さしずめ私が「5」で思いつく事と言えば、トランプで敵をやっつける「スカイヤーズ5」に、内山田洋とクールファイブくらいだった。程なく到着。

おお、鶏油が前に優しく出て、大変多加水な細麺で、いや旨い旨い旨い旨い。チャーシューも自家製感高く美味しいもの。結構細い麺で、かなりの多加水に持って来て、こだわる姿勢が如実に出る独特さ。味玉の黄身具合も、好きな風合い。気が付けば完食。

つけ麺もラーメンと同じ細麺で、水でシメた具合が常連さんに大変好評らしい。そこまで言われて食べない訳にはいかまいと、気が付けば券売機に行って、「つけ伍陣」とあるボタンにタッチ。程なく到着。

おおお、ビジュアルがもう、ゴッホかミレーかその美しさ。女性客のリピーターが多いとお聞きしたが、なるほどと言う所だった。ドンブリが二個くっついたもので、思わずしげしげと眺める。

汁は辛みが意外と強く、ゴマの風情が良くなかなか。麺は加水が高い分固かった。とは言え総括的には、力作な美味しいつけ麺。

途中、「あ、これこれ」とラミネートした用紙を見せてくれて、受け取るとそこには「店名の由来」と表題があり、独特な陰陽五行説が表になっており、どう返してよいものか悩んでしまった。また武蔵の必勝兵法らしい五輪書もコト細かに記されおり、思わずおそるべし。

スープ割りの段になって美味しく頂いたが、ドンブリが二個くっついて重く、「女性だと飲み辛いでしょう?」と投げると、「みなさんレンゲを使います」  ・・・・たすかに。

気がつけば二杯を完食。いや、旨かった。そんな訳でラーメン店紹介、600店目の巻だった。午後になると陽射しが戻り、容赦ない夏に日陰を探す。

(2006.08.16)


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