中華料理 雁川 東京・秋葉原



※番外編

青い表層が遥かまで続いて、穏やかなそよ風が気温を気持ち上げていた、そんな十一月霜月半ばの休日木曜日。半年ほど続いた秋葉原勤務を終えて、明日からその以前の勤務先だった吉祥寺に戻る予定で、その中休みとも言える好天の陽射し注ぐ爽やかな日だった。

ふとこちらのチャーハンを久しぶり愉しみたくなって出掛けることにした。そんなわけで中央通りの銀杏並木が、日々刻々と色づく中こちらの店頭へやって来た。

さっそく地下に降りて行きこちらの入口を入ると、まだ開店まもない時間もあってか先客ゼロの比較的広いフロアが広がっていた。

土日限定で黒毛和牛を使った牛すじチャーハンが人気を誇る最近のこちらのようだ。その他にも牛霜降りカルビのねぎ塩チャーハンや、豚肉生姜焼きチャーハンも提供メニューに並んでいるようだが、それらもまた土日限定メニューだそう。

出来ればそうした限定チャーハンを愉しみたいところだが、平日昼下がりの少し前だけに叶わぬ望み。と言うことで悩んだ末にオーダーしたのはシンプルにチャーハンと、ねぎが山盛りに乗る6ケ入りの白ねぎ餃子だった。

注文を終えてメニューリストを閉じると何処かのスタジオで撮影したような、店主が厨房着で腕を組んで高らかに笑うそんなポーズをしたフォトが貼られてあった。ちなみに1996年の平成8年6月にオープンしたこちらのようだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、さすがこちらの相も変わらない美味しいチャーハン。玉子とじ中華スープが付いて来て、それもなかなかの風合いだった。

しばし後に白ねぎ餃子が来てそちらも口にして行けば、これまた白ねぎの風情も良く素晴らしく素敵な持ち味のもの。塩ダレが掛けられた多めの刻みねぎが、焼き餃子にたっぷりとのせられたものでそれにしてもこれは良かった。

それだけに、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなくなかなかの素敵な持ち味がある提供メニューのチャーハンと白ねぎ餃子6ケだった。

(左フォト) チャーハン/白ねぎ餃子(6ケ) (2014.11.13)


 中華料理 雁川 (ガンセン)

 住所:東京都千代田区外神田3-10-10白銀会館B1F  TEL03-3255-2388

 定休日:月曜日  営業時間:平日11:00〜16:00/17:00〜22:30◆土日祝11:00〜22:00

 アクセス:JR秋葉原駅電気街口下車。中央通りを上野方面へ進み、右手にドンキホーテの建物
       が正面に見える左路地を入り、次の十字路の右奥建物の地下一階にあり。
       秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



中央通り寄り店舗入口。

昌平橋通り寄り店舗入口。

土日限定チャーハンが人気の中華店のこちらだ。

店内は清潔感があり、比較的広いフロアー。

チャーハンに付いて来た玉子中華スープ。

昌平橋通り寄り店舗入口から中央通りを臨む。



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折り重なる様々な表層の雲が、夏を迎え入れた青空の下を通り過ぎていた、そよ風が木々の葉を時折り揺らす、そんな五月後半の金曜日の朝だった。

そんな今日は、先日紹介した伝説のすた丼屋が、今日から営業を開始した様で、百円で食せる割引券付きチラシが手に入ったので、早速その店頭へ行って見た。

すると案の定その割引券の所為で、これが長蛇の列だった。限られたランチ時間もあり、そこから離れて行くしかなかった。

そして直ぐ近くにある、こちらの店頭を何気なく見ると、冷やし担々麺を開始したと言うインフォメーションがあり、それならば今日はそれにするかと入店した。

階段を降りて中へ入ると、入り口周辺のテーブル席に促された。腰掛けてから、その大盛でオーダーを通す。

最初の時は普通盛りにして、半チャーハンのセットに出来ないかとお聞きしたが、それは対応商品が決まっているそうで、それ以外は600円のチャーハンとなるそう。

それを言われて気がついたが、やはりこちらのラーメンに付く、セットチャーハンは半分ではなく、普通盛りだと改めて実感する事が出来た(笑)。程なく到着。

おお、やたら皿自体がでかい、目につくのが来た。でも、冷やし担々麺自体も、結構多めに盛られている。マンホールの蓋ほどでは無いにせよ、受け止めが大きい皿は実に利用頻度が高い。

それではと皿を手繰り寄せて行かせて貰えば、なるほどな良さで、いやこれがもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

コク味の良い、練りゴマの優雅な香り。麺にラー油と共に絡んだその味は、奇をてらわないながらも、こだわり高い具の数々が、食感を豊かにしつつ、口に入れる度に食材のバランスが変わり、飽きの来ない冷やし麺にしていた。

結構な量なるも、そこは気が付けば完食。この先の季節にもぴったりな、とても美味しい冷やし坦々麺だった。

(左フォト) 冷やし担々麺大盛 (2009.05.22)


昨夜は、霧笛が鳴る時の様に降りしきった、氷雨の止まない夜半だったものの、起きてみれば、雪は車のボンネットや芝生を、僅かに白くしていた程度だった、三月・弥生も前半の水曜日の朝だった。

昼時に空を仰げば、曇り空のひとときとなった、ランチタイムだった。

そんな今日は、どうするかと思ったが、ふとこちらが思いつき、行って見る事にした。前回とは反対側の、入り口から降りて行く。

どちらがメインの入り口かと言えば、比較的神田川寄りのこちらの方が、厨房の前を通らない事もあり、メインの感じがする。向こう側の様に絵は無いが、その変わりに「四味無双雁川」という書があった。

四味と言えば、甘味・塩味・酸味・苦味の事で、これに辛味が加わると五味となったりする。また無双とは、二つと無い事を指す。

そこから紐解けば、「オリジナル性豊かな、美味しい雁川へどうぞ」と、言う事になる。店内へ入ると、盛況を極めていた、店内が広がっていた。

指さされ促された、相席のテーブル席へ座ろうと椅子を引くと、素人目には判らない綿密なプランの元に、その隣りの席に冷水が置かれ、そこへ着席する私だった。

後続客が続き、すぐオーダーしないと、また先を越されてしまうと言う事で(おいおい)、早速入り口でこれかなと思案した、ラーメンに鶏の唐揚げ、それに小ライスと杏仁豆腐も付いた、C定食950円を即座に注文した。

店側として1000円は欲しいが、それではあまり出ないだろうと、無理やり減額した、そんな金額設定にひかれた感じがあった。程なく到着。

何気なく鶏の唐揚げを見ると、ここ最近スーパーの惣菜や、コンビニの弁当でしか食していなかったが、その手の唐揚げとは明らかに違っていた。

醤油にお酢を垂らしてレモン汁も掛け、ライスでそれから食せば、これがかなり美味しいものであった。それは柔らかく大振りな鶏肉で、これ以上は望めないと思えた程に、完璧な鶏の唐揚げと感じる事が出来た。

完璧な文章は存在しないと、村上春樹氏は明言していたが、完璧な鶏の唐揚げが存在しないとは、言っていなかった(おいおい)。閑話休題。

その唐揚げが4個も来て、もちろんラーメンもいい感じで、更に杏仁豆腐は、キュウイも乗って自家製風にねっとりと舌に絡んで来て、合計950円が安く感じたそんなC定食だった。

若いOLさんが二人連れで来ていたり、肉体労働系のグループ客は、そのボリュウムに満足していたりする、バラエティに富んだ入店客を、そつなくこなす雁川さんであった。

(左フォト) C定食(ラーメン・鶏の唐揚げ・小ライス・杏仁豆腐) (2009.03.04)


また昨夜も日暮れ時から雨が降り出し、夜明け前には止んだ天気だった。そんな所為か湿気の強い通勤電車の車内だった、霜月後半の火曜日のような水曜日の朝だった。

そんな今日は、こちらもまた再訪したかったお店で、本日の遅いランチタイムに入り口の前に立つ。1階にはマルツパーツ館と言う名の電子部品ショップが入っている、白銀会館と言う名前のビルの地下にある中華店。

入り口は二か所あり、ビルの夫々両端に地下へ降りる階段があり、どちらからでも自由に出入りする事が可能だが、中央通り寄りの階段から降りると、厨房の出入り口の前を通る事となる。

そちらから入ると、白竜の絵が出迎えてくれた。午後二時近い時間もあり、数人の先客のみ。空いた席に腰を下ろし、店頭で見掛けたメニューのラーメン&チャーハンのセットをオーダー。

普通この手の中華店の定番メニューと言うと、ラーメン半チャーハンセットで必ず「半」の文字が付いているが、こちらの店頭インフォにはその一文字が無かった。

しかしそれはあまり珍しい事でも無く、それでチャーハンが半分だった場合が殆どで、だからそれで文句を言う人もまずいないだろう。

ま、こちらもそんなところか?でもフォトを見る限りチャーハンも多そうに見えたが、それで少なくなっているケースもまたあったりする。程なく到着。

おおお、多い。これは、多い。完全無欠に盛りの良い、チャーハンが、来たあ ―――― (織田裕二か)。ラーメンもやや小降りのドンブリながら、充分な量で具も多めで脂も入っている感じで、こってりシフトな中華醤油スープ。

ラーメンを口にすれば、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。麺も中太やや細ちぢれの多加水気味でいい感じ。ワカメが多めに入っていて、中華ラーメンにはこれがまたよく合う。こってりの風情が、また若者にもウケそう。

チャーハンも口にすれば、これまた旨い旨い旨い旨い旨い旨い。しっかり火と格闘競技している風情があり、パラッとして塩気加減が絶妙な美味しさ。

ラーメンは単独でオーダーすると580円で、するとチャーハンが220円と言う超激安価格ぶり。

店内は地下だが、中国料理店風なワンランク上の趣向がある雰囲気で、圧迫感も少ない広さに落ち着いて食せる風情があった。

ちなみにずっと「かりかわ」と店名を読んでいたが、どうやら「がんせん」と読むらしい。気が付けば完食だった。

以前よりも満足度が増していたラーメンに、チャーハンセットのメニューだった。駅から遠い中華店なら未だしも、秋葉原電気街の一等地周辺で、これは良かった旨かった安かった。

(左フォト) 店頭/ラーメン/チャーハン/中央通り寄り入口の白龍。 (2008.11.26)


いつもこちらの前を通る度に、そう言えばまだ、こちらだけ未紹介と思いつつ、そのまま前を通り過ぎていた中華店だった。以前からあまり行かないお店で、確か一度か二度くらいしか入った事がないお店。

地下に店舗があり、地上からの入口が二か所ある。地下一階で合流して、店内に入る所は同じとなる。じゃ今日はこちらにするかと階段を降りる。比較的空いた店内。ゆっくり食事がとれそうな雰囲気。

平日だと結構混んでいるイメージがある。メニューを見て、ラーメン&鶏唐揚げ半ライス880円にする。程なく到着。ラーメンに、生野菜の上に意外と大きい鶏の唐揚げと半ライス。

鶏の唐揚げはまずまず。そしてラーメン。よくある定食中華料理店のラーメン。デザートメニューが豊富にあったりして、気軽に昼飯を食べたい方には良いかも、と言った所だった。

(2004.11.14)