らーめん食べ歩き  
 がんこ十一代目@千葉県市川市・行徳

夜の帳に、ロマンチックなホネオン。
2006.06 CW限定カレーライス麺 I・J・B

2006.08 塩らーめん

2006.12正油ややこってりチャーシュー


アクセス

東京メトロ東西線行徳駅改札を出たら前方にあるバス通りを左に歩き、行徳バイパス(県道)を左折する。しばらく歩いた左側。徒歩およそ5分、市川市行徳駅前2-21-22。
定休日 日曜日・月曜日
営業時間 18:30〜1:00


いつもの様に通勤帰りで、西葛西駅から電車に乗って西船橋へ向かう。大抵各駅に着くと、ここで降りればあのお店が、今やっているなんて思ったりする。今日も、そうだった。

などと数日前の件(くだり)を使いつつ、営業時間が30分ずれて、午前一時までになった、こちらへ入店する事にした。店主に軽く会釈して奥の席に腰掛け、「久々に天空落としを見たくなって」と御挨拶。すると「今日は、肩の調子が♪」と片腕を回す店主。既におそるべし、がんこ十一代目、だった。

今日は正油のこってりで行こうと、背脂の量を確認(おいおい)。「なりたけのこってりと同じ感じ?」「いや、一回しか入った事が・・・」
などと熾烈な攻防の後、背脂ややこってりで和解。そして、チャーシュー増しでオーダー。程なく到着。

おおお、いやこれは旨い旨い旨い旨い旨い。魚介がふんわりと来つつ、背脂のまったりさが、これまたたまらないラーメン。チャーシューも、やつぱり良く、気が付けば完食。年末は30日まで営業して、年明けは4日から。いや、ズダダダダンと、旨かった。

(2006.12.08)


南葛西の「もりひで」が、こちらと関係が深いと知り、そんな世間話しもしたくなり、会社帰りに入店する事にした。
千葉で唯一の、がんこのお店。午後九時近くに到着。

すると珍しく、先客ゼロ。後続も続かず、これは世間話しの仕放題だった。ラーメンは塩らーめんをお願いする。
やはり千田店が関係していた。要するに姉妹店で、判る人は判る。なお、塩らーめんはこちらの店主が伝授したそう。ちなみに、堀切にあった「のまい」も、千田店と関係していた。

確かに船橋に移転して、名付けた店名が「盛壱」で、同じ「もり」が付く。「もりひで」は、「がんこ」の名前でイマイチだったそうで、思い切ってリニューアルしたらしい。流行っている事を告げると、喜んでおられた。

やはり「がんこ」の系図に入っているらしい。完全無欠のがんこ系と確認出来た。などと話している内に、気が付けば完食。いや、よくわかっ・・・旨かった。

(2006.08.01)


とつても久々、千葉ウォーカーを購入した。夏ラーメン特集らしい。自宅近くのお店も、新店で紹介されていた。そんな訳で通勤途中駅もあって、こちらのCW限定で行って見ようと、会社帰りに店頭へ立つのだった。何と外に、三人待ち。取材が入っていた様で、しばらくするとその方々が出て来られ、程なく入店して店主と御挨拶。

今月で満十周年だそうで、おめでとうございます。一番奥の席に腰掛け、CW限定のカレーライス麺I・J・Bをお願いする。するとボンカレーの箱を使って、中辛か激辛かを聞いて来られ、中辛の方でお願いする。

芸の細かい店主なのだった。I・J・Bって何?だったが、そこは盛況な店内に失念。米粉を入れ込んだカネジン特注のライス麺だそうで、既に塩らーめんで使用しているそうで、その中太麺と言う事らしい。程なく到着。

芸も細かければ、スープの味わいも奥深く、ターメリック等の香辛料が配分良く、ダシスープに溶け込んでいた。具はニンジンの赤み良く、ジャガイモも美味しく、モヤシがラーメンの具らしく良かった。麺は、なるほど、だった。気が付けば完食。いや、良かった。 千葉ウォーカー、好評発売中♪ 雨が、降って来た。

(2006.06.22)


そう言えばここの所、住んでいる周辺で、しっかりした霧をあまり見て無いなと、朝うっすらと出た霧を見て思う。小学校1年の頃の通学路は、自分の背丈程もある里芋畑を横切ったものだが、それはもう怖いくらいに前が見えない霧が発生したものだった。

そんな日暮れてからも霞立つ会社帰り、こちらへまた寄る事にした。中に入ると、厨房には店主がおられず、人を雇った様で、別の方がおられた。「どうも」と顔見知りの様な挨拶が来る。はてさて?だった。

よく見ると、なんと激ヤセした店主なのだった。既におそるべし。一番奥の席に腰掛け、塩チャーシューをお願いする。たまに来る常連さんには、「前いた人は?」と聞かれるらしい。たすかに驚く程に変貌していた。最近環境が変わって私も少し痩せたので、その旨伝えると、軽くあしらわれた。滝涙。程なく到着。

いやいやこの魚介感は、やつぱり素敵で、旨い旨い旨い。いつもさりげなく凄い事をするから、インパクトは地味になってしまうが、それにしても、旨い旨い旨い。そう言えば、はてさて?だった。スープをもう一度口にする。はてさて?はてさて?はてさて、あっ、さてっ、さてっ♪、さては南京、玉すだれ♪(店内で遊ばない)

スープの上に、鶏油の色が主張しているのに、鶏油らしくなく、でもどう見ても鶏油。家系ではお馴染みの鶏油。
耐え切れず、激ヤセ店主にお聞きすると、香味野菜で鶏油独特の臭いを消したらしい。またしても、だった。やつぱりおそるべし、がんこ一門だった。キーワードは、さりげなさ。 いや、旨かった。

(2006.04.13)


夜営業しかしていないお店で、通勤ルートから大きく外れていたこちらのお店が、何と何と、何と何と、通勤ルートの通勤途中駅となった。滝涙ゴーゴーの、涙ウルウルである。その割りには、行くのが遅くないかと言われそうだが、
ま、環境が変わると色々あったりする訳で、行徳駅で下車して、とっても久々なこちらの暖簾を潜る。

中に入ると店主と目が合い、感動の抱擁、・・・・・・は、さすがに無くて、すぐ気がついて頂き、嬉しかった。折しも、夏の所為か、バテ気味で大変そう。

メニューで塩を確認して、チャーシュー追加の大盛の合計1000円でお願いする。そんな自分も今日は、やや仕事疲れ気味だったが、仕事が無い事に較べればと我にかえる。あんな経験も過ぎた事だから言える事かも知れない。程なく到着。

そんな訳で一口すする。う〜む、である。今風に言わせて貰うと、まさすく、「は!これは!?」である。魚介が適度に顔を出し、複雑な旨みがあっさりした塩スープに悠然と溶け込んで、なんちゅう旨さ。

麺は低加水気味で、好きな仕様。これに好きなトロトロがんこ大判仕様のチャーシューで旨い旨い。横たわっていた海苔も、お洒落に見えるから不思議(おいおい)。シナチクも、可憐な味わい深さで良かった。気がつけば完食。 いや、旨かった。

(2005.07.20)


嫁サンが忘年会という事で、秋葉原駅から地下鉄日比谷線に乗り、茅場町駅で地下鉄東西線に乗り換え、行徳駅で下車する。先日の千葉拉麺通信の忘年会で、「是非行きます」と約束をしていたこちらのお店に入店する。

あの時の店主とは思えない程、地味な雰囲気でらーめんを作られていた。う〜ん、やはり職人気質なのだなと思いつつ、一番奥の座席に着席する。気がついて頂き挨拶をして、「中間」と後で「限定味噌」をお願いする。

入店する前は、「すみません、紅白へそ合戦ください」と言う準備をしていたが、先客の方もまじめに食していたので却下していたりする。店主がらーめんを作り始め、何気無く見ていると、なんと振りザルで麺をお手玉の様に、ニ〜三回程まわしていたのが目に止まり、やはり「た、只者ではないな」と心の中で叫ぶ。

程なく「中間」が到着する。あっさり醤油の軽く背脂が浮く仕様である。堅実にがんこの味を守る感じで大変旨い。湯(スープ)は八代目、十五代目、清丸の中で一番濃く感じた。麺は中細ストレートでカン水を感じずコシ良く楽しめた。甘味を感じる刻みネギと大判チャーシューはここでも同じであった。

ただ背脂が少しの辛みが前に出た分、やや普通に感じた。食べ終わったドンブリをカウンタトップに置き、限定味噌をお願いする。先客が殆どおあいそを済ませ店主とお話ししようかと思った頃、入店した方に店主が驚きながら挨拶をされている。「ほぇ」と振り向くと、なんと某同市内ズンドウの数でも話題を呼んでいる店主であった。

私にもご挨拶頂き、すぐ隣りに着席され三人で世間話となったが何番の麺とかの話しにはついていけなかったりする。そう言えばCWのフォトでスキー服に身を包む店主の図があるが、「どこのスキー場ですか?」との私の問いに、「南極観測所の方で」と思わずなるほどと…思うわきゃ無い。

しばらくして限定味噌が到着。店主が「はい、冬味噌、菜流です〜」とおっしゃり、某店主と共に、頭と足の位置が逆になる(ならん、ならん)。麺は太い仕様で、子供の頃遠距離塾通いで、京成津田沼駅構内の立ち食いソバで食べたソース焼きソバの麺の味と食感を思い出す程似ていた。

それは太く油がからんで美味しい焼きソバだった。それに負けない位に旨く、しそのふりかけが「がんこ」らしかった。玉ねぎが甘く良かったが辛みが勝り汗が随分と出た。まさしく冬にぴったりの油そばだった。

こちらも食べ終わりドンブリを上に上げ、目の前の台拭きを使わせて貰い、清算を済ませ店主と某店主に挨拶をして店を後にした。体がほてった分、風が涼しく感じた夜であった。「高原の駅よ、さようなら」と云ったところだった。

(2002.12.20)


喜劇らーめん食べ歩きTOP