中華料理 福新 千葉・秋山







朝方はやや曇り気味だったが、昼近くになると明るい陽射しが照らし始め、それと共に気温が時間を追う毎に上がって行く、ゴールデンウィークに突入した日曜日だった。

最近始めた、ママチャリ(三段変速付き)周辺散策紀行を、また本日もやって見る事にした。

自転車に跨がり出発。いつも松戸駅行きのバスが通る道路をつたう様に走りゆく。

途中でバスの車内からは、気が付かなかった店舗を見つけたが、そこは今回スルーして、いつもバスから店舗を見ていて気になっていた、こちらへ予定通り入店する事にした。

赤みの強いオレンジ色の壁の中華料理店で、周辺の和やかな環境に較べれば、異彩を放った雰囲気が在った。

すぐ隣りには中古車販売店があり、初めてこちらの店舗をバスから見つけた時は、やけに駐車場が広く、いつも満車近い盛況な中華店だなと思ったものだった。

しかし後日になって、そうか中古車店だったのか、と気が付いたものだった。

そんなこちらへ、午前11時20分頃に自転車で到着し、店先へ沿う様に自転車を止めて入店。まだ早い時間にゴールデンウィークもあってか、先客ゼロの店内が広がっていた。

厨房と客スペースの間には壁があり、窓ガラスでそこが見えるようになっていて、それで私が入店した事に気が付いた店主が、こちらに冷水を持ってオーダーを聞きに来られた。

ラーメンをお願いすると、窓ガラスの向こうの厨房側に行き、早速その作業に取り掛かっていた。程なく到着。

おお、一見すると刻みネギが無造作に散らばっていたラーメンだったが、鶏の風情が豊かな香りとなってやって来て、これはなかなかうまそうな感じだった。

おお、出だしはありがちなラーメンに感じてしまったが、食べ進む内に美味みが膨らみを見せて来て、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

チャーシューは、質実剛健と言った昔ながらの、硬質感のあるもので、ネギも口にしてみれば、これもいい感じだった。

特筆すべきはメンマと言うかタケノコ煮で、普通はメンマの水煮だが、固めの食感に味わい深い味付けで、鶏のうま味も素敵なシフト感があり、これは来て見て良かったラーメンと言えた。

公式サイトもあり、そこによると昭和52年に、江戸川区鹿骨で「中華料理一番」をオープンさせ、昭和57年に此処へ移転した際、店名も一新して今日に至っているらしい。

この道三十年以上の、ベテランの中華料理店主だ。

精算時にラーメン代金の五百円を支払う際、奥さんがちょうど出て来られ、タケノコ煮に付いて触れると、近くで採れたタケノコを煮た自家製と言う事を教えて頂いた。

そんな訳で、道理で旨い訳だった。


(左フォト) ラーメン/店内壁メニュー/店頭外観 (2009.05.03)


 中華料理 福新 (ふくしん)  ※公式サイトはこちら

 住所:千葉県松戸市紙敷1519-24  定休日:不定休

 営業時間:11:00〜21:00 ※但し材料がなくなり、早めに閉店の時あり。

 アクセス:北総鉄道秋山駅下車。駅前の国道464号線を松戸駅方面へ500m進んだ、道路沿いの
       右側オレンジ色の壁のお店。



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