ラーメンどんぐり千葉・青堀 ※休業中?



本日は、千葉市内に所用があり、それが済みバスでJR千葉駅に戻る。ここまで来て、すぐ戻るのも何と言う事で、何気なく千葉駅のポケット時刻表を見れば、正午丁度の内房線経由の安房鴨川行きの出発がまもなく。そんな経緯でこちらへの訪問を思い立ち、その電車に飛び乗り急きょ内房路へいざ出発する事にした。

車窓は春一色。陽射しが眩しい空。地元の高校生達が数人、吊革につかまる程度の車内。君津を出ると単線となり、ふと見れば線路脇の桜が、電車の通過で花びらを乱舞させていた。そんなまもなく、青堀駅のプラッホームに電車が到着。

駅からそう遠くない、街の一角の公園前。折りしの強い春の風が、店先の赤い暖簾を揺らしていた。午後一時頃の入店で、先客一人に店主が一人だけの厨房。テーブル席があったが、厨房前にカウンタ席もあり、そちらの座高がやや高い椅子に腰掛ける。

メニューから、醤油背脂のせラーメンの味玉チャーシュー840円に、刻んだ生タマネギのやくみ30円増しでオーダー。スタンダードのしょうゆ味以外に、みそラーメンやつけめんもあるメニューリスト。創業は平成五年だそうで、麺は自家製のお店。麺は一玉150gだそうで、大盛にすると220gとなるそう。

後続が続かなかったので、気さくな店主と世間話しに花が咲いた。花が咲くと言えば、梅乃家さんから離れる程に、竹岡式のラーメンはその色を変える傾向にあるが、こちらは同じ市内でそう遠くないお店。どんな花が開いているか楽しみでやって来た。程なく到着。

おお、見るからに完全無欠に、旨そうな竹岡式ラーメン。ひとたび麺をすすれば、もうこれがどうにも止まらない。もう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。昨年ダシを炊くカマを変えて、味に深みが増したスープ。さすが近い分、濃いカエシがストレートにやって来るが、豚骨ベースのスープのその旨みが、背脂の甘みにニンニクも足されてなかなか。鶏の旨みが感じられ無かったのでお聞きすると、鶏をここに入れたら、(竹岡式で無い)別のラーメンになってしまうとの事だった。

なお、麺の加水は低くないそうで、40パーセントと言うから多加水の比率で驚き。また熟成も欠かしてないそうで、確かにもっちり感があり良かった。色が移るのは別の工夫があり、お聞きしてそういうものと知らず、感嘆するばかり。味玉がまたほっくりして良かったし、豚のみのダシでも、チャーシューの肉を旨く感じさせる事もしっかりしていて、そういう意味でも流石なラーメンで、店主がいかに梅乃家さんのラーメンを愛しているかが判ったラーメンでもあった。

気が付けば完食。いや、ズバン!と、勢いのある、富津らしいラーメンだった。

(左フォト) 醤油背脂のせ味玉チャーシュー+やくみ/メニューリスト (2008.04.04)


 ラーメンどんぐり

 住所:千葉県富津市大堀3-18-13 定休日:月曜日・火曜日 営業時間:11:30〜20:00

 アクセス:JR内房線青堀駅下車。ロータリーを出た通りを左へ進み、二つ目の信号を右折。次の
       信号を左折してしばらく歩いた右側、徒歩およそ15分。


     
JR青堀駅の駅舎の屋根は青色。 JR青堀駅はスイカ・パスモが不可。 JR青堀駅前の「富津市民憲章」。 豚骨の旨みが深い竹岡式のラーメン。


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