麺酒場でめきん 千葉・船橋

春の陽気はひと休みなものの、雨の降る気配も無く、風も出ていない、穏やかな弥生三月の金曜日。船橋駅から程ない場所に最近オープンした、居酒屋とラーメン店が融合したスタイルのお店で、ラーメンがかなり本格的な上、麺も自家製らしいと言う事で、数週間前から大変気になる所となり、本日本八幡での所用を済ませた後、京成電車の各駅停車に揺られて店頭に立つ。

お洒落な雰囲気を持つ店頭で、木製のタライが看板になっている。ドリフの全員集合!!なら、それが落ちて来て、一つのギャグが完成しそう(完成してどうする・・・)。店内に入ると、それ程の広さは無い、小規模店の風情。



午後一時過ぎだったが、先客もそこそこおられ、流行っている感じがある店内。昨年の10月にオープンした様で、一段落ついた感じの雰囲気。

空いていた一番手前のカウンタ席に腰を降ろし、オーダーは醤油らーめんのランチセットにしたが、玉子かけご飯か黒ゴマぷりんか、どちらかを選べるそう。

これは悩んだが、プリンはあと二つでもう終わりだそうで、人間(ひと)の性を読まれた気がしたがそう言われると、そこはやはりプリンに落ち着くのであった。なお味玉の追加をお願いする。自家製麺は5日程寝かせているらしい。程なく到着。

飴色の透き通ったスープに、白髪ネギと糸唐辛子があしらわれているラーメン。ふわっと鶏の風情を感じる。

それではと口にして行けば、加水が高い弾力のあるコシの強い麺で、確かにかなり寝かせているのが判る。スープは豚骨鶏ガラのありがちと言う所ながら、油は鶏だけで無く、豚もついて来る風情。

振り返ると豚さんがいて、電柱の陰に隠れつつ、「ぶいぶい?」とか言いながら、じっとこちらを見ている感じ(変なくだりを付けない)。

鶏が強い分、豚油は背脂かと思ったが、単なるラードだそうで、思わず「そうだよな」と、一人苦笑い。このスープ・油・麺が、見事な一体感を形成しているラーメンで、いやいや、これはなるほど旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。味玉も黄身の半熟具合がまたいい。

後続客が続かなかったので、お店の方に話しかけると、「豆でっぽう」と言う名のお店で修行をされた経験があるそう。

我孫子にある寺子屋系のラーメン店の様だが、その系列と言うと鶏ガラに鶏油と言うイメージがあるが、やはり寺子屋で研修をしていない様で、また違ったシフトと言えた。味わい深さが身にしみる旨さが、油の後ろに存在感として感じるラーメンであった。

また黒ゴマぷりんも、和風テイストのあるコーヒーカップに入り、甘さ控えめでプルルンと来る食感が楽しく、大人の女性が喜びそうな美味しいデザートだった。気が付けば完食。

いや、甘味料もと言う所で、食材のバランスが良い、美味しいラーメンだった。

(左フォト) 店舗外観/味玉醤油らーめん (2008.03.07)


 麺酒場でめきん ※公式サイトはこちら

 住所:千葉県千葉県船橋市本町2-26-1  定休日:日曜日

 営業時間:11:30〜14:30/18:00〜23:00(土祝〜22:00)

 アクセス:JR総武線船橋駅南口左寄りの道を進み、京成電鉄船橋駅を越え右カーブを進み、
       市立図書館がある通りを右折して、少し歩いた左側、徒歩およそ5分。



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