だいろく 千葉・馬橋





昨夕の雷鳴がまだ耳に残る明けた朝は、既にアスファルトも殆どが乾いていて、見上げれば青空が見えるものの雲も出ていた、快晴と迄は行かない八月前半の就業土曜日だった。

仕事が終わり、一息ついて見上げた夕暮れ時の空も、そのままの天気が続いていた。そんな今日も夜ラーメンで行こうと、かねてより気になりながらも未訪だった、こちらへ会社帰りに立ち寄る事にした。

13湯麺松井店主が手掛ける、寺小屋の第6期卒業生の店主が手掛ける、やはり松戸市内にあるラーメン店だ。これまでも寺小屋を卒業した、店主のラーメン店へ何店舗か訪問させて貰った事がある。

そんなわけで、先日も下車したばかりのJR馬橋駅の改札を出て、今日は反対側出口の西口に降り立った。こちらには初めての訪問だが、途中の道のりは何度か歩いた生活道路であった。

稲毛のラーメン劇場に移転して、残念ながらそこで閉店したラーメン店があった場所の直ぐ近くで、そちらの店主はラーメン稼業から足を洗い、現在運転手の仕事をされているらしい。

午後六時半から、夜の部が始まるようで、数分前に店頭へ到着した。しばし周辺を歩いてからドアを覗くと、丁度照明が点いて営業が再開された。

中へ入ると右手に直ぐ券売機が在った。その前に立つと、おお、判り易い今風のビジュアルフォトがあり、大盛りのサービスもあるらしく、それが簡潔な表示で明示されていた。

さて今日も暑かったし、つけめんかなと思ったが、店主の奥さんらしき方が来られ、お話しをお聞きすると特製醤油らーめんと言う気分になり、そのボタンに半ライスと杏仁豆腐のボタンも連打し、カウンター席中ほどに腰掛けてチケットをカウンタトップに置いた。

こちらは平成16年の春にオープンしており、世間話しを投げると今年で6年目だそう。券売機や店内を見ると、時流に敏感な面が見受けられた。

寺小屋卒業生店主と言う事で、やはり自家製麺によるラーメン店で、奥の左手には製麺専用室があった。そんな卒業生のラーメン店の名前が、出て来たりした店主とのお話しが出来た。程なく到着。

おお、いかにも13湯麺系らしい、鶏白湯魚介のそんな香りが、ふわりと来たラーメンがやって来た。これは旨そうだ。

それではと口にして行けば、いやいやいやいやいや、もう美味い美味い美味い美味い美味い。鶏のうま味がズバッと来て、魚介の風味が怒涛の如く、ジワワンと押し寄せて来るもの。

またやはり自家製麺の中太麺がたまらない良さで、寺小屋が教えた自家製麺のノウハウは、永年松井氏が製粉会社で培った知識が生きていて、その英知が十二分に出ている美味さであった。

麺が無くなった所で、残ったスープに半ライスを入れてオジヤにして楽しんだが、ご飯はほぼ普通盛りの量で、あっさりした魚介スープの分良かった。ちなみに、普通盛りライスはオカワリ自由だそうで、それはおそるべし。

そして食後のデザートで食した杏仁豆腐も、奥さんお手製のアンズのジャムが掛けられていて、ウマウマな美味しさスパイラルを堪能できた(どんな造語?)。

最近都内では居酒屋にもなるラーメン店が営業しているが、こちらもまたそんなおつまみやアルコールにバリエーションを広げれば、また更なる勝ち組となるのだろうか?

そう書いて思い出したが、五香の13湯麺は、バーそのものにしか見えない。気が付けば完食。こちらもまた、良かった旨かった。


(左フォト) 特製醤油らーめん/杏仁豆腐/店舗外観 (2009.08.08)


 だいろく

 住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10 定休日:火曜日

 営業時間:11:30〜14:00/18:30〜24:00※日曜祝日〜22:00

 アクセスJR常磐緩行線馬橋駅西口下車。ゆりの木通りを右折して、しばらく歩いた右側。



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