中華料理 清華 東京・末広町





【番外編】

昨日は午後からまた軽く降っていたが、やや暗い雲はそのままなものの雨は止んでいた、月明け週明けの月曜日だった。

そんな今日は、先日こちらに訪問したばかりだが、開業してそんなに経っていない中華店だと思っていたが、そうではないそう。以前から何度となく情報を頂いているYサンから久々にメールが来て、マンションが建つ前からある中華店と教えて頂いた。そうだったのか、だった。

そんな訳で、美味しいチャーハンを堪能したい事もあり、またこちらへとやって来たランチタイムとなった。今日は午後一事頃に入店。先客1に後続1の店内へ入り、入り口を左へ行った方の席へ腰掛けた。

チャーハンを大盛りで堪能しようとして来たが、道すがらに「いや待てよ」と気が付いた。北京ナベがかなり重くなって、旨さのバランスが大きく変わる恐れがある事に気が付いた。

ラーメン店に限らず、こだわりの外食店行へ行くと、たまに大盛りを受け付けないお店があるが、これはやはりそんなバランスの変化を恐れるからなのだろう。

え? いつも普通盛りだから、そんな事もあるのか?ですと。 そうなんです(おいおい)。
と言う訳で、チャーハン普通盛りを、餃子(5個)と共にオーダーしたのであった。

また先付けがやって来て、今日は小振りな冷や奴であった。程なく店主が操る北京ナベの、けたたましい音が店内に鳴り響いた。このような音が聞こえて来る中華店は、まずチャーハンに止まらず、炒め物も美味しいはず。

そんなある意味コンサートを聞きながら、冷や奴を口にしていたが、それが無くなる頃に店内は静寂が戻り、コンサートが終わって、チャーハンがお約束のスープと共にやって来た。

それではと行かせて貰えば、やはりな美味しさで、旨い旨い旨い旨い旨い旨い。半チャーハンの時と、バランスがやはりそこは違うが、この風情もまた良かった。

しばしすると絶妙な風合いと言える、そんな餃子がやって来た。焦がし過ぎでも焼きが足りない訳でもない、焼き面の表層はパリパリ、肉餡が入る中はジューシーな、食感旨さ共に申し分ないもの。

餃子に、手を付けながら、ふと思う。最近は餃子もチャーハンも、スーパーの惣菜の出来あいや、手軽な冷凍食品も有り、自宅で手軽に楽しめる様になった。それはそれで、大変に良い事で、あるとは思う。

しかしやはりこの様に、中華料理店で楽しむ餃子やチャーハンは、同じ名前と見た目でありながらも、大切な何かが含まれている所為で、まったく違う料理と言える位に美味しいものと言えた。気が付けば完食。いや、これまた今日も、それは良かった。

(左フォト) チャーハン/餃子(5個) (2009.06.01)


  2009.05.27 本日のサービス品は、生野菜ドレッシング。   2009.06.01 本日のサービス品は、刻みネギ付き冷奴。







青い空に蒼い雲が交じり、微風が宙吊りのフラッグを軽くはためかせていた、五月下旬水曜日の朝だった。今日は曇り空のそんな一日かと思えば、昼時の早い時間に外へ出れば、爽やかな陽光が降り注ぐ晴天であった。

御徒町方面へ向かって歩いていると、気になりながらも未だ未入店だったこちらの前を通り、そろそろ入って見ようと、本日入店する事にした。

こちらがオープンして、もう数年経過していると思うが、御徒町人気店へ向かう途中にあるのもあって、不思議と今まで入らなかった中華店であった。

すぐ隣りには、お洒落な日本蕎麦店があり、山手線電車と京浜東北線電車が行き交う高架線ガード下の、道路を隔てたマンションの一階にあるお店で、蔵前橋通りから比較的近い立地だ。

以前、秋葉原に勤務していた頃は確か無かったので、開業してそんなに何年も経っていないと思う。

まだ正午まで、少し時間がある頃に入店すると、そんな時間もあり、先客なしの店内が広がっていた。厨房には、老練と言う言葉が似合いそうな店主と、息子さんにしては、若い感じの二人がおられた。

L字形のカウンター席があり、奥まで行かず手前の方に腰を降ろし、メニューからラーメンと半チャーハンのAセット800円をオーダーした。

BやCのセットは、やはりラーメンに、半が付く中華丼やカレーライスで、どれも金額は同じ八百円であった。

注文が通ると、直ぐにキャベツが主体の、サラダがやって来た。それを口にして無くなる頃、程なくラーメンが到着した。

油が殆ど浮かない、あっさりタイプを絵に描いた様な、中華風醤油ラーメンだ。おお、見ると、一枚横たわっているチャーシューは、紛れも無く何とも大きくて分厚く、それはそれは惚れ惚れするものであった。

それではと行かせて貰えば、それはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。中細ちぢれの麺で、支那そば的な雰囲気があるラーメンで、丸みのある美味しさが、ジワンと口内に染み渡ってゆき、メンマがまたプリプリして、ひと仕事手を加えていた。

一枚乗せた浅草海苔も大判で、刻みネギが添えられ、先述のチャーシューも、ただ大きいだけで無く、うまみ感もいい感じであった。

そしてそれで留まらなかった清華サンで、後からやって来た半チャーハンが、ハンパない美味しさで、本当に旨いチャーハンを知っている方なら、きっと判って頂けると思う。

口にいれた瞬間、卵のフワッと来る感覚が、頬の裏を撫ぜて来る。絶妙な塩加減の上で、飯粒を噛み締める度に、旨みのとばりに包まれて行く。その後もまた、あでやかな食感が続いた。

具も多めに様々なタイプの食材が入り、火と戦った末のパラッと来るその美味しさだった。

つい最近になって万里の長城の長さが、6352kmでなく8851.8kmであった事が判った中華人民共和国だが、歴史の長さは勿論変わらず、中国四千年奥義のうまうまスペシャルなチャーハンであった。

是非とも次回はチャーハンの大盛りで、その世界を堪能して見たいと誓っていると、ふと見れば後続客がオーダーした半カレーも、ボリュウム良くこちらもまた旨そうだった(おいおい)。

何れにしても、気が付けば完食。万里の長城の長さが変わっても、中国四千年の歴史は変わらない様に、中華料理店の美味しさもまた変わらない。いや、これは良かった旨かった。

(左フォト) ラーメン/半チャーハン/店舗外観 (2009.05.27)


 中華料理 清華 (せいか)

 住所:東京都台東区上野3-5-10  定休日:未確認  営業時間:未確認

 アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅下車。中央通りから蔵前橋通りを千葉方面へ進み、ガード下
       手前を左に入り、しばらく進んだ左側、徒歩3分。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



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