竹園茶酒楼 東京・末広町 ※閉店





-------------------------------------------------------------



-------------------------------------------------------------



総武緩行線の通勤電車が、隅田川の鉄橋を渡る頃、淡い陽を浴びた周辺の高層ビルディングが、穏やかに波立つ隅田川の輝く水面に、その姿を映していた。

そんな頃、デジィタルプレイヤーからは、陽水が歌う「ウナ・セラ・ディ東京」が流れ出した、二月前半祭日前の火曜日の朝だった。

最近はベッカーズでのモーニングコーヒーが多く、6枚チケットの回数券を購入すると、その時の一杯がロハになるシステムで、これは結構お徳と言えた。

そんな今日のランチ時は、またこちらにと言う気になり、入店する事にした。

午後一時半頃の、やや遅い時間帯。二階に上がり、店内に入ると、これが大変盛況で、入り口正面の奥に案内を受けて着席する。

以前は無休で、夜は11時まで営業していたこちらだったが、現在は日曜日を定休日にして、平日は午前0時まで営業して、土曜と祝日は午後九時には閉店してしまう様になっていた。

メニューから、チャーシュー醤油麺750円に、ミニ炒飯50円も一緒にオーダー。先客は全員食事中で、混んではいるが、そう待たない様子だった。やっぱりの、程なく到着。

おお、これがまた、なかなかのビジュアルで、醤油が映った茶色いスープに、水菜の緑と焦げ茶色のメンマが、絶妙な色合いのコントラストを醸していた。

それではと口にすれば、もう美味い美味い美味い。また触れておくが、「美味い」一つで、「旨い」が三つ分である(はいはい)。

スープは、良い感じの油が浮かび、鶏のコクがまた良く出ている感じがあり、チャーシューはやや厚みが薄いものの、スープのうま味にプラスして、麺が多めで、これがまたいい感じの麺だった。

そして、五十円追加で食せるミニ炒飯は、やつぱり周辺のチャーハンに比較して勝っており、量もそんなに少ない気がしないもの。

ラーメン系に御飯物の中華系定食も、どちらもバリエーションが豊富なこちらだった。

人が人を呼ぶ外食店と言うのは、大通り沿いの中が見える一階でモノを言うが、二階と言うハンデがありながら、遅いランチ時でも、先客で殆どの席を埋めていたこちらで、その人気具合が、これで全てを物語っている気がした。

気が付けば完食。いや、良かった。

(左フォト) チャーシュー醤油麺/ミニ炒飯 (2009.02.10)


十月の雨雲が見えて来そうな、九月も間もなく終わり間近の、小雨そぼ降る朝の月曜日。

他愛ない事だが、秋葉原駅電器街口を右に出て少し左斜めに歩き、そこから欧風カレー店「スパイス」の店頭を眺め、そして視線を右上にずらすと、何とススキの穂を見る事が出来る。

秋葉原 駅の屋根にて 秋深し

そんな今日はランチ時で外に出れば、雨が本格的に降り出しており、そう遠くないこちらへまた入店する事にした。遅いランチタイムに足を鈍らせる雨もあり、店内には数名の先客だけだった。メニューリストから四川風坦坦麺680円に、プラスミニ炒飯50円のセットでオーダー。程なく到着。

おお、見るからに本格的に、辛そうなビジュアル。それではと口にすれば、黒胡麻に独特な風情もあり、結構辛みが強いものの、そこはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。

なかなかの具沢山でもあり、ゴマのコクも素晴らしいもの。入っていた半裁の茹で玉子が、辛みにあえぐ口内に、ほんのひとときの安らぎを与えた。

そしてここのチャーハンがまた美味しい。50円のサービス価格ながら比較的少ないながらも多めで、パラパラ感を追求しないならば、そのモチモチさが良く、このチャーハンは大変にお薦めと言えた。

気が付けば完食。気が付けば、もうすぐ十月。気が付けば、オフコースが似合う季節(押し付けない)。いや、良かった。

(左フォト) 四川風坦坦麺 (2008.09.29)


さみだれ雲から舞い落ちる五月雨は、それが都会でもどこか郷愁を感じる雨音の調べが哀愁を誘う。そんな止む気配の無い、凪の雨の日の木曜日。ぬかるむ歩道。

本日は勤務先の方と共に、世間話しの流れから、こちらへ久々に入店する事となった。結構お気に入りのお店だったが、その割りには以前の勤務先から遠かったのもあり、意外と訪問していなかった中国四川料理店。しかし今は比較的近くとなった。

ビルの二階にあるお店で、階段を上がり空いた席に腰掛ける。メニューから、温玉子入りの麻辣麺750円と、セットでミニ炒飯プラス50円を選んだ。

ちなみにプラス150円のセットにすると、ミニ炒飯の他に漬物・点心一個程度・小椀デザートが付きサービス満点だが、事務職となったのもあり最近はやや控えめで行こうとそれにはしなかった。程なく到着。

てっきり暖かいラーメン系のメニューだと思ったが、到着したのは見るからに汁なし坦々麺で、これは逆に嬉しい誤算となった。なんたって、それは実に旨そう。あ、間違えましたと、お店の方が来たら、すかさず手を付けてしまいそうな程(おいおい)。

ガラス製の器はよく冷やされていて、麺の上には水菜が色鮮やかに盛られ、温玉子がプカリと乗せられ、その上にはタケノコと挽き肉が辛味噌で炒められたものが添えられていた。

赤いラー油と練りゴマによる少なめのスープに麺が浸かっている逸品。顔を近づければ、その濃厚なゴマの膨よかな香りがたまらないもの。

それではと口にして行けば、これがあなた、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、いやこれはなかなかいい。

その麺は、気持ち加水を上げてもいいかなと思った。四川料理で広く利用される華北山椒と呼ばれる花椒(ホアジャオ)が未確認だが入っているよう。

今までそれほど体験した事の無いスパイシーな辛味が怒涛の如く押し寄せ、その刺激感が大変楽しく旨みを、押し上げるプロデュースを成し遂げているもの。半熟の温玉子を絡めれば、また幸せなひとときが訪れる。

50円で付くセッミニチャーハンも、ミニとは言いながらもボリュウムはいい方で、飯粒・油・卵の三位一体感は、有名評論家さえも唸らせそうな勢いがあるもの。いや、何と言ってもそれは50円で、本当に美味しいチャーハンと言えた。気が付けば完食。いや、ズバン!と来る程に、これは良かった。

(左フォト) 温玉子入りの麻辣麺(汁なし坦々麺)/セットミニ炒飯 (2008.05.29)


 飲中国茶 品中国菜 竹園茶酒楼 (ちくえんちゃしゅろう)

 住所:東京都千代田区外神田5−1−5松永第一ビル2F   定休日:日曜日

 営業時間:11:30〜15:00/17:30〜24:00※土曜祝日12:00〜21:00

 アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅下車。中央通りの昭和通り寄り歩道を上野方面にやや
       歩いた右側。マクドナルドの手前。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら


     
本格四川料理店、ここにあり。歓迎光臨。 チャーハン・焼きそば系も人気高い。 店内のお奨めランチメニュー。 2004.07 海老湯麺ランチセット

四川やに頻繁に行っているが、それでこちらを思いだして行く事にした。丁度、メールを頂いた方からも、その店名が出たりした。もう少し近くにあれば、もっと来てるお店である。午後一時近くに外に出ると、うだる様な暑さ。たまらず、中央通りから裏通りに出て、日陰をつたいながらこちらに入店する。ランチセットメニューを見ると、ラーメンは坦々麺だけ。こう暑い日にそんな気になれず、「あの、海老そば出来ます?」と無いメニューを切り出す。我が儘な奴である。

「あ、海老タンメンなら出来ますよ」と嬉しいお話しにそれでお願いする。程なく到着。海老は小さいもののこれが良く、イカ、アサリ、イイダコ等魚介類が豊富に入り大変美味しいタンメンであった。これで唐アク太麺だったら立派なちゃんぽんと言える程。まずまずの美味しさであった。点心に菜ものと半ライス、これに杏仁豆腐もついて995円でボリュウムも良い。坦々麺なら750円とお得である。

(2004.07.09)


(2003.03.23)〜記事お休み


一度足を運んでここは単なる手軽な中国料理のお店では無い美味しさを感じ、また入店する。今日は醤油ラーメンに半チャーハンと餃子もオーダーする。程なく到着したラーメンは中国料理のお店で和のテイストを多少だが感じる事ができる中国ラーメンであった。中華食材のダシが奥に引き下がった感じで新しい味を堪能する事が出来た。チャーシューも深みのある味付けが絶妙で口の中でとろける妙は正に四千年である。炒めた青菜やキャベツとモヤシの具も良かった。

香味油の多いのは同じだったが…。炒飯も目茶旨だった。後から来た餃子も用意されたタレが一緒に出て来て大変に旨かった。餃子は今までで食べた中で五本の指に入る程旨かった。舌を楽しませてくれるとはこの事と実感できた餃子だった。ちなみに醤油ラーメンが普段580円が、日曜日は480円になる。

(2002.12.08)


ちょっと足を延ばすかと云うことで蔵前橋通りを越えたところに見つけたお店。店名の頭に「飲中国茶・品中国菜」とあり、四川料理が中心の本格中国料理店のようである。入店すると三人程の先客で店内は広くその分空いている感じだった。メニューでラーメンを探すといくつかあり、その中のねぎチャーシュー麺をオーダーする。テーブル毎にサービスの冷たい烏龍茶がボトルに入って自由に飲める様になっており、嬉しいサービスである。程なくラーメンが到着する。

湯(スープ)はネギ油のような香味油が随分とブイブイ云っているが、漢方系食材の様なコクがあり多面的な旨みがあり美味しい。麺は一度だけでは判らないが今回のそれはカン水を感じず弾力があり、細麺でツルツルシコシコと云った感じで大変良かった。ねぎチャーシューは小さく長方形に刻んだチャーシューにナナメ切りした長ネギに辛み油であえたものがのり、適度な辛さでチャーシュー自体もなかなか良かった。本格中国料理店のラーメンという事で食したが、グレードの高いラーメンを食べる事が出来た。

(2002.11.17)


喜劇らーめん食べ歩きTOP